掲載日:2005年12月13日

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平成16年度ガンカモ科鳥類生息調査

平成16年度調査結果

(単位:羽 ()は昨年同時期比)

平成16年度調査結果の表
調査年月日 ガン類 ハクチョウ類 カモ類
平成16年11月9日
(ガン類は17日:確定値)
81,024羽
(117%)
3,515羽
(111%)
47,625羽
(153%)
132,164羽
(128%)
平成17年1月14日
(確定値)
99,045羽
(161%)
9,428羽
(112%)
50,767羽
(106%)
159,240羽
(135%)
平成17年3月16日
(確定値)
10,169羽
(3,837%)
2,951羽
(153%)
34,116羽
(180%)
47,236羽
(223%)

各調査地点での確認種や羽数は「環境省インターネット自然研究所(湿地におけるガン・カモ類調査)」(外部サイトへリンク)の左欄「多重検索」より調査月日,県名(宮城県)を指定して御覧下さい。

11月調査(H16年11月9日,17実施)の概要

ガン類の調査地点中伊豆沼・内沼、蕪栗沼は悪天候(靄)のため、11月17日に調査を実施しました。
11月調査としては過去最高の81,024羽となりました。濃霧のため,調査日が1週間ずれたことが,増加の一因と考えられます。
ハクチョウ類は昨年度同時期よりも343羽増加しました。ほぼ例年並みの飛来数でした。
カモ類は昨年度同時期よりも16,422羽増加となりました。11月中旬から下旬の気温の高さから南下せず,県内に留まっていたカモが多かったものと思われます。

1月調査(H17年1月14日実施)の概要

ガン類は,昨年度同時期よりも37,364羽の増加となりました。
1月上旬~中旬の寒波に影響され,秋田県内で越冬していたガン類が宮城県へ移動したため増加したと思われます。
県レッドデータブック絶滅危惧2類のコクガンが68羽,お伊勢浜(気仙沼市)で確認されました。
ハクチョウ類は昨年度同時期よりも987羽増加しました。例年並みの飛来数であったと考えられます。
カモ類は昨年度同時期よりも2,819羽増加となりました。化女沼(古川市),伊豆沼,(迫町),蒲生(仙台市)では国レッドリスト絶滅危惧2類のトモエガモが計20羽確認できました。

3月調査(H17年3月16日実施)の概要

寒波の影響で全体的に北帰行が遅れました。
ガン類は,昨年度同時期よりも9,904羽の増加となりました。
県レッドデータブック絶滅危惧2類のコクガンが2羽,お伊勢浜(気仙沼市)で確認されました。
ハクチョウ類は昨年度同時期よりも1,021羽増加しました。
カモ類は昨年度同時期よりも2,819羽増加となりました。化女沼(古川市)では国レッドリスト絶滅危惧2類のトモエガモが計60羽確認できました。

お問い合わせ先

自然保護課野生生物保護班

宮城県仙台市青葉区本町三丁目8番1号 13階北側

電話番号:022-211-2673

ファックス番号:022-211-2693

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