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みやぎ高度電子機械産業振興協議会/活動紹介/平成30年度医療分野参入支援セミナー

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年1月4日更新

活動紹介/平成30年度医療分野参入支援セミナー

   平成30年11月27日(火曜日)に、ホテルレオパレス仙台にて、平成30年度医療分野参入支援セミナーを開催しました。

講演

講演1 『医療分野への参入の意義と医療機器開発事例について』

【講師】 みやぎ高度電子機械産業振興アドバイザー  松下 勇  氏


【要旨】講演1松下氏

○医療分野への参入の意義と、その際に必要な視点、課題について説明。
○参入への4つの障壁(ニーズ、製品開発、薬事、出口戦略)と、それをワンストップでサポートする協議会の支援体制(アドバイザー派遣、産業技術総合センターとの連携による技術支援、試作補助、セミナー等の周知)を紹介。

 

講演2 『医療機器メーカーが地域ものづくり企業に期待すること』

【講師】 日本ライフライン株式会社 CVEマーケティング部  副部長  武田 泰明  氏


【要旨】講演2武田氏

〇人工心臓弁が製品化されたのは50~60年前。素材や術式が進歩しているが、技術的に遅れている製品でも保険償還でビジネスが成立している。
〇医療機器は海外製の割合が高く、年間約6,000億円の貿易赤字。国産品が少ないのは、技術的に劣っているわけでもなく、医療機器の承認プロセスが遅いわけでもなく、開発のプロセスの違いが主な要因だろう。
〇海外では、ベンチャー企業により開発したものを大手企業が買収し、マーケティングをしていくのが主流。膨大な費用がかかる治験は投資でまかない、開発から販売までのスピードが速い。一方で、日本では、大手企業のR&Dで開発を進めていっても、数年程度で市場が変わってしまうため、海外製品の追従となってしまう。
〇製品開発では、要素技術をいかに開発の初期・上流に活用させるかがポイントと考える。受注企業側の「情報発信力」が大事で、ニッチな技術は必要とされる場面が出てくる。
〇医師に頼らない、患者の生活をアシストする製品開発の事例(Emma Watch)を紹介。

 

講演3 『医療機器産業への新規参入企業に対する課題と期待』

【講師】 ミズホ株式会社 執行役員 開発本部 副本部長 工学博士  池田 大作  氏


【要旨】講演3池田氏

〇医薬品医療機器等法についての概説。届出、認証、承認の違いについて。
〇医療機器の製品化までの流れについて、ニーズ収集・市場調査から、薬事対応や販売促進について、自社の例を挙げ解説。
〇薬機法以外にも、JIS規格改定に伴う対応も出てくる。医療機器関係では、主な電気安全性のほか、材料や試験方法等が該当する。その都度対応が必要。
〇国プロにも多数参画しており、最近では東京女子医科大学等と「スマート治療室」のプロジェクトに参画。