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みやぎ高度電子機械産業振興協議会/活動紹介/平成29年度総会・講演会・交流会

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年12月18日更新

活動紹介/平成29年度総会・講演会・交流会

   平成29年6月12日(月曜日)に、仙台サンプラザにて、みやぎ高度電子機械産業振興協議会の平成29年度総会・講演会・交流会を開催しました。
   総会には134名の会員の皆様に御参加いただき、役員の選任や今年度の事業計画等について御審議いただきました。
   その後の講演会では、160名の皆様に御参加いただき、株式会社ソシオネクストの西口泰夫様、日本電気株式会社の谷幹也様、特許庁の大嶋洋一様から御講演をいただきました。

総会

報告

   顧問の選任について [PDFファイル/126KB]

議事

   第1号議案

   平成28年度事業実績について(業務報告) [PDFファイル/1.98MB]

   平成28年度事業実績について(重点分野) [PDFファイル/1.91MB]

   第2号議案

   平成29年度事業計画について [PDFファイル/2.12MB]

   議事については、原案通り承認されました。

講演

講演1 『グローバル競争化時代において中堅・中小企業が持続的成長を図るための新たな技術経営の提言』

【講師】 株式会社ソシオネクスト 代表取締役会長兼CEO 西口 泰夫 様 (※元京セラ株式会社社長、会長)


【要旨】1
〇持続的な成長を目指すには、変化する市場に対応することが必要。
〇そのためには、技術を経営に生かさなければいけない。そういったことができなければ、経営と技術が乖離し、技術開発に費やしたコストが無駄になってしまう。
〇これまで、技術はあるが、売上・利益に反映されないということが繰り返されてきた。それは特許の権利放棄の案件数にも表れている。
〇そうならないためには、初期段階で、経営者が、マーケティングなどを行って、徹底的に議論することが必要。それを行っていれば、その後の軌道修正もコンセンサスを持って対応できる。
〇事業戦略と経営の質改善のため、全体最適を意識することが、経営者にも技術者にも必要。その仕組みを社内で構築すれば、各自が自分の役割を思い切って果たすことができる。

 

講演2 『IoTの今後の展開と中小・中堅企業での活用について』

【講師】 日本電気株式会社 技術イノベーション戦略本部・本部長兼デジタル戦略本部・エグゼグティブエキスパート 谷 幹也 様
(※オリンピック・パラリンピック等経済界協議会協力)


【要旨】2
〇今後、日本の労働人口不足が懸念されており、人間の職業の一部をAIに代替させ、AIと人間が協調していく必要があるのではないか。
〇AIは実世界のアナログデータをデジタルデータに変え見える化する。そこから規則性を見つけることにより社会価値の創造につながる。ただし、高品質なデータでなければAIは間違った学習をするので注意が必要である。
〇AIにより分析されたデータをつなげることで全体最適化をはかることができる。
〇1つの工場内部だけを効率化しても全体最適化にはならない。複数の工場をつなげれば製品設計等において効率化がはかられ、ものづくりの高度化がすすむ。さらに工場と企業、他社を含めた工程全体をつなげることで、受発注の効率化がはかられ全体最適化になり価値が生まれる。
〇製造業においても検証から実績拡大の段階になっており、AI・IoTによって全体でワンランク上の価値が創造される。

 

講演3 『電子デバイス関連産業を中心とした地域企業にとっての特許制度の活用と戦略』

【講師】 特許庁 審判部第29部門(電子デバイス) 上級審判官 大嶋 洋一 様


【要旨】3
〇産業構造が変化してきており、サービスやアプリケーションを行う企業が、産業の中心を担う動き。サービスにあわせ半導体、電子部品などのハードが設計されるように。しかし一方で、サービスの実現には電子部品が不可欠という認識が必要。
〇バックモニターやウーバーなど海外におけるビジネスモデルを見ても、最新の技術を使わなくても、発想を変えるだけで新しいビジネスモデルが生まれている。新しいビジネスを考える上では、既成概念や当たり前を疑っていくことが必要。
〇身近な良い例として、フィッシャーマンコール。これがビジネスになるわけではなく、これによってできた「場」を生かしてビジネスを広げていけるか。良い事例をさらに発展させていけるかという視点を持つことが重要。
〇これだというビジネスモデルがあれば、特許制度の活用を視野に入れて欲しい。これが将来を大きく左右する可能性。
〇宮城県は電子部品の製造品出荷額全国4位のほか、様々な分野の企業が存在するほか、学において先進的な技術開発がなされているなど、ポテンシャルが高い地域。県内において、エコシステムを形成していただくことで、将来、宮城県らしい産業ができるはず。今後に期待している。

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