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掲載日:2020年4月1日

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宮城県・三重県知事懇談会を開催しました(平成27年10月20日)

日程

平成27年10月20日(火曜日)から10月21日(水曜日)

会場

NEMU HOTEL & RESORT HOTEL NEMU(三重県志摩市浜島町迫子2692-3)ほか

出席者

鈴木 英敬 三重県知事

村井 嘉浩 宮城県知事

両県知事懇談会の概要

東日本大震災後,宮城県は三重県から,職員の派遣などの支援を継続して受けています。今回,宮城県知事が三重県を訪問し,被災地の状況や復興に向けた取組,両県共通の課題等について,両県知事による意見交換が行われました。

意見交換項目

1 伊勢志摩サミットを契機とした連携について

  • 平成28年5月に,三重県では「主要国首脳会議」(伊勢志摩サミット)が開催予定です。宮城県でも,関係閣僚会合「財務大臣・中央銀行総裁会議」が仙台市秋保地区で開催されることとなっており,世界中から注目が集まるサミットをきっかけとして,情報発信や交流人口の拡大について,両県で連携していくことになりました。
  • 鈴木知事から「サミットに併せて設置する国際メディアセンターに,被災地を紹介するブースを設けて,復興状況を世界各国に発信してはどうか。」と提案があり,村井知事は「非常に良い考え。三重県と協力して,国に働きかけていきたいと思う。」と述べました。

2 東日本大震災を契機とした取組について

  • (1)東日本大震災からの復興
    (※省略)
  • (2)防災教育
    村井知事より,平成28年4月に開設される多賀城高等学校災害科学科(外部サイトへリンク)(防災や減災について,科学的・専門的に学ぶ学科)について説明した上で,「これからも両県で,若い世代の交流を積極的に行っていきたい。」と呼びかけました。鈴木知事も「人材育成は重要。多賀城高校との交流も,今後検討していく。」と答えました。

3 水産業の振興について

両県の特産物であるカキについて,同じくカキの産地である広島県と共に,宮城県・三重県・広島県の三県で,カキ消費拡大イベントの開催に向けて取り組んでいくことになりました。その他に,鈴木知事から「両県とも水産業が盛んな県。漁業後継者確保の取組やアサリの増養殖に関する取組について,これからも情報交換をしていきたい。」と提案がありました。

発言する両県知事

【宮城県・三重県知事懇談会の様子(左:村井嘉浩宮城県知事,右:鈴木英敬三重県知事)】

握手を交わす宮城県知事と三重県知事

【宮城県・三重県知事懇談会の様子(左:村井嘉浩宮城県知事,右:鈴木英敬三重県知事)】

その他

10月20日,「志摩観光ホテル ベイスイート」屋上庭園において,村井宮城県知事が志摩市賢島地域の景観を視察しました。ベイスイート総支配人の南浦氏より,伊勢志摩サミット開催地となる賢島(かしこじま)地域近辺の説明を受けた上で,大規模な国際会議の誘致や,観光振興策,英虞湾での水産業等について鈴木三重県知事と意見交換を行いました。

賢島を視察する両県知事

【伊勢志摩地域視察(手前の3人。左:村井嘉浩宮城県知事,中央:南浦彰総支配人,右:鈴木英敬三重県知事)】

10月21日,村井宮城県知事が,伊勢神宮の式年遷宮に関する展示施設「せんぐう館」(伊勢神宮外宮内)を視察しました。館長の河合氏より,式年遷宮や三重県の古代史等に関する説明を受けた後,伝統や文化を活用した観光・地域づくり,自然保護や技術の継承方法等について,鈴木三重県知事と意見交換を行いました。

せんぐう館を視察する両県知事

【せんぐう館を視察する両県知事(左:村井嘉浩宮城県知事,中央:鈴木英敬三重県知事,右:河合真如せんぐう館館長)】

お問い合わせ先

総合政策課分権・調整班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号

電話番号:022-211-2409

ファックス番号:022-211-2493

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