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トップページ組織でさがす仙台地方振興事務所 林業振興部治山事業実例 ~大郷町東成田地区の予防治山工事~

治山事業実例 ~大郷町東成田地区の予防治山工事~

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年4月1日更新

県土を守る治山事業

本地区は,平成23年台風15号の影響により山腹が崩壊し,発生した土砂が下流の民家まで流出しました。崩壊後も山腹内には土砂が堆積し,その後の降雨による影響で,崩壊の拡大や土石流発生の危険性が高い状態となっていました。
そのため,荒廃した渓流内に谷止工を計画し,山脚の固定や不安定土砂の流下防止を図るとともに,土砂の発生源となっている山腹に対し,植生の早期復旧を図るため,山腹緑化工を実施しました。

被災直後の状況写真

不安定土砂及び倒木の堆積状況
板谷沢被害状況1

山腹崩壊上部の状況
板谷沢被害状況2

工事概要

  1. 工事名 平成24年度板谷沢予防治山工事
  2. 工事箇所 黒川郡大郷町東成田字板谷東山地内
  3. 工事期間 平成25年10月2日~平成26年4月25日
  4. 施工業者 株式会社MCC
  5. 対策工法(主な工種と目的)
    1. 谷止工・・・渓床の安定及び山脚を固定し,山腹崩壊の防止と不安定土砂の移動防止,あるいは土石流による渓床,
      渓岸の荒廃を防止して,下流への流出土砂を抑止する。
    2. 水路工・・・降水や湧水による,斜面浸食の防止や浸透による土の強度低下,間隙水圧の増大を防止して,斜面の
      安定を図る。
    3. 丸太筋工・・・崩壊地斜面の雨水の分散を図り,地表の浸食を防止するとともに,植生の早期導入を図る。
    4. 植生基材吹付工・・・急傾斜における生育基盤の造成を図る。

工事完成後の写真

谷止工(遠景)
治山事業1_谷止工

谷止工(近景)
谷止工(近景)