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しいたけ原木林放射性物質現況調査の結果について

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年6月12日更新

調査の目的

 前回平成26年度の調査から3年が経過したことから,県内のしいたけ原木林の概況を確認するため,現況調査を実施しました。

調査の方法 

1 調査箇所

     県内20市町村(97か所)のしいたけ原木林

2 調査方法

     1調査地当たり3本の原木を伐採し,ゲルマニウム半導体検出器を用いて放射性物質濃度を測定

3 調査期間

     平成29年10月10日から平成30年3月19日まで

調査結果の概要

 平成26年度の調査結果と比較すると,平均値では25%減となったものの,最大値では前回を上回る値が確認されました。

 国の指標値(50ベクレル/kg)以下の箇所は97か所中,29か所で,全体の30%でした。

   ※ 国の指標値:安全なきのこ栽培ができる原木の放射性物質濃度の基準

 今回の調査で,国の指標値を下回る場所が一部で確認されたが,測定値がしいたけ原木林全てを示す値でないことや,放射性セシウム濃度にバラツキがあることから,県内の原木林の活用は依然困難な状況にあると見られます。

 

概要平成23年度調査平成26年度調査平成29年度調査
調査市町村19市町23市町20市町
調査箇所数92か所113か所97か所
放射性セシウム濃度最大値2,492 Bq/kg880 Bq/kg2,100Bq/kg
平均値  261 Bq/kg116 Bq/kg87Bq/kg
指標値(50 Bq/kg)以下15か所(16%)20か所(18%)29か所(30%)
調査結果の概要

 

 ※ 放射性物質濃度が高い樹皮部分を含んで測定した結果であるため,濃度が高めに出ていると考えられます。
 ※ なお,県の調査結果では,現在のところ材内部への明確な放射性物質の移行は確認できていません。
                                                                                                                                                                                  

今後の対応

 原木林を早期に再生する手法を見出していくため,現在の森林を伐採し更新する実証事業を実施していくとともに,比較的放射性物質濃度の低い地域を中心に原木の供給再開の可能性について検討を行っていきます。