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(農業・園芸総合研究所 情報経営部)
宮城県では「食料生産地域再生のための先端技術展開事業」において,東日本大震災の被災地の復興に向けて,全国の研究機関と連携し,先端技術を組み合わせた実証研究に取り組んでいます。果樹分野では「被災地の早期復興に資する果樹生産・利用技術の実証研究」として早期結実や健康機能性がある小果樹類やブドウの新品種「シャインマスカット」等について安定生産技術の検討や販売のための市場調査を行っています。
情報経営部ではこの実証研究の一環として,ブドウの消費者ニーズ把握のために9月30日に「グループインタビュー」を行いました。「グループインタビュー」では当所管で登録していただいている農産物消費者モニターの方に,ブドウに関するイメージや食べ方,好きな品種等の意見を自由に話していただきました。あわせて新品種「シャインマスカット」の試食評価や,販売に関する要望や意見をいただきました。
今年度は「グループインタビュー」から得られた情報と,これまでに行った市場調査や実需者への調査結果をとりまとめ,「シャインマスカット」の県内への導入や販売方法等について,生産者に向け情報提供していくことにしています。
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