トップページ > しごと・産業 > 農業 > 技術支援 > 研究PRパンフレット・トピックス > 平成26年度 > 研究トピックス(H26) > トピックス(H26)/ネギのネギアザミウマ防除対策について

掲載日:2014年8月11日

ここから本文です。

トピックス(H26)/ネギのネギアザミウマ防除対策について

選択 一覧へ戻る 次のトピックスへ

(園芸環境部)

ネギアザミウマはネギの葉を吸汁しカスリ状の小斑点を生じさせます。また、様々な作物に寄生しIYSV、TSWVといったウイルス病を媒介することから重要害虫となっています。
ネギアザミウマの防除に効果のある薬剤を明らかにし、光反射資材を組み合わせてネギアザミウマの被害を抑制する防除体系を組み立て、普及に移す技術(第89号)の参考資料としましたので紹介します。

薬剤と光反射シートを組み合わせた防除体系
防除体系

  • 1)薬剤は粒剤の定植時処理と茎葉散布剤を組み合わせて防除することにより密度を抑制します。一例として薬剤を示しましたが、このほかに防除効果のある薬剤については、普及に移す技術第87号参考資料を参照してください。
  • 2)光反射資材の設置は、梅雨明け頃から光の当たる畝片面を覆うように株元に設置します。このとき両側に直管パイプを取り付けると、土寄せ時や収穫後の撤去がしやすくなります。

体系防除によるネギアザミウマの防除効果
体系防除によるネギアザミウマの防除効果

光反射図
光反射資材の設置位置

ネギアザミウマの写真
ネギアザミウマの写真

お問い合わせ先

農業・園芸総合研究所企画調整部

名取市高舘川上字東金剛寺1(代表)

電話番号:022-383-8118

ファックス番号:022-383-9907

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

information retrieval

このページに知りたい情報がない場合は