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(農園研 園芸栽培部)
野菜チームでは,新たな食材として期待される「ポワロジューヌ」の栽培に取り組んでいます。
「ポアロジューヌ」とはフランス語で「若どりしたリーキ」のことです。リーキは地中海沿岸が原産で,日本では,西洋ネギ,ポロネギ,ニラネギ等の呼称もあります。
リーキは,日本の根深ネギと同様,主に白い筒形の部分を食べます。作り方や料理方法も似ていて,火を通すと甘みがあり,スープの具などにできます。日本のネギよりもまろやかなので,サラダでも食べられ,緑の部分も食べることができます。
ヨーロッパでは広く流通していますが,国内の生産量はまだ少なく,多くは輸入されています。
低温に強いため,「ポワロジューヌ」の栽培は,東北地方の気象に適していると考えられます。
(平成25年7月30日掲載)
リーキ(通常栽培)
リーキ(ポワロジューヌ)
栽培方法(出典:H24普及に移す技術参考資料「若どりリーキ「ポワロジューヌ」の栽培」)
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