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漆沢ダムの炭焼き

大雨が降ると大量の水とともに土砂や木が川を流れ下ります。放置しておくとダム施設(ゲート等)の機能を損なうため、これまでは撤去し再資源化施設で処分してきました。流木量は降雨量により毎年異なりますが、平成16年の漆沢ダムでは約50立方メートルの木が流れてきました。

大崎地方ダム総合事務所では、ダムの流木材を使用して出来た炭を活用し、水源地保全や水質浄化等を図り、更に総合学習や地域の活性化などに役立てたいと考えています。そこで、流木の一部を試験的に炭焼きし出来具合を見てみました。写真はダム湖から撤去したとき,窯入れ、窯出しのまでの様子です。

流木
ダム湖から撤去した流木です

窯
今回使用した窯の全体です

流木
窯入れする前の流木です
1窯分を積み上げて量ります
約5立方メートルです

窯入れ1
窯の中にいる人に外から手渡しています

窯入れ2
窯の中に流木を入れている様子です

窯入れ3
窯の中に流木を入れ終わった様子です

粘土
土と水で粘土を造っています

入り口
窯の入り口を石と粘土で小さくしています

火入れ
火入れの様子です

窯出し前
窯出しする前の蓋の様子です

灰集め
窯の中の灰を集めている様子です

窯出し前
窯の中から取り出す前の状態です

炭
おもしろい形のまま出来上がります

搬出
窯出しした炭は軽トラック1台分です

燃料炭1
燃料炭の切り口です

燃料炭と比較してみましょう

燃料炭2
燃料炭は長さが一定です

火力は弱く燃えやすいし柔らかです流木炭流木炭は形も大きさもバラバラです

木材から木炭になるとの説明

山に木を植える説明
炭まき
第3回水守人ミーティングの説明

木炭の外、竹炭も飾り細工等に使われます
竹炭

お問い合わせ先

大崎地方ダム総合事務所漆沢ダム管理事務所

〒981-4272 加美郡加美町城生字前田20
(漆沢ダム管理事務所)〒981-4368 加美郡加美町字漆沢宮ヶ森1-17

電話番号:0229-67-3311

ファックス番号:0229-67-3382

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