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平成30年度アフリカ・マラウイ共和国研修員受入

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年8月8日更新

平成30年度研修員受入の概要


 宮城県は,平成22年度から平成27年度までアフリカ・マラウイ共和国にJICA青年海外協力隊員として宮城県職員の現職派遣を行うとともに,隊員活動と連携し,マラウイ共和国の灌漑技術向上を支援するため,JICA草の根技術協力事業を活用し,平成23年度から平成25年度まで灌漑技術者の育成を主とした活動(一期事業)を実施してきました。平成26年度からは,平成28年度までの3年間を二期事業とし,一期事業の成果を引継ぎ,課題の解決をすると共に,灌漑技術をマラウイ共和国の多くの地域に普及・定着させるため,マラウイ共和国の更なる灌漑技術の向上を目指して活動を行いました。さらに,平成29年度から平成31年度までの3年間を三期事業とし,灌漑技術者の育成活動を継続する一方,マラウイ政府,また地元の農民が自立的かつ継続的に人材育成や灌漑施設の維持管理を行う仕組みづくりのための活動を実施しています。

 この事業の一環として,平成30年7月17日から8月3日までの約3週間,マラウイ共和国農業,灌漑及び水開発省灌漑局サリマ管区灌漑事務所,デッザ県灌漑事務所,リロングウェ県灌漑事務所並びにリロングウェ農業大学に所属する4名の灌漑技術者を研修員として宮城県に受け入れました。

 今回の研修では,宮城県内のみならず,福島県と山形県にも足を運びました。

 県内の研修では,事業計画の進め方や測量,施設設計,施工管理等を実習したほか,土地改良区による農業用水管理や維持修繕についても学び,さらには青果・花卉などの市場調査に加え,日本の教育現場視察として公立大学法人宮城大学も訪問しました。

 福島県及び山形県での研修では,昔ながらの自然素材を使った粗朶工法を学び,様々な種類のダムも見学しました。さらに,お城やお寺などの日本独自の建築文化も体験しました。

 本研修で習得した技術を現地移転すべく,研修員は帰国後の活動計画(アクションプラン)を策定しました。今後,アクションプランのフォローアップ等のために,短期専門家の派遣を予定しています。

 

災害復旧状況調査              土地改良区による農業用水管理

                災害復旧状況調査                         土地改良区による農業用水管理

 

測量実習              福島県で日本の伝統的な技術である粗朶工法の実習を行う様子

          測量実習                         伝統工法(粗朶沈床)実習【福島県】

 

技術普及テキスト作成のためのワークショップ演習              生き物調査

技術普及テキスト作成のためのワークショップ演習                     生き物調査

 

山形県の月山ダム視察              研修員による研修報告会

    日本文化体験【山形県慈恩寺】                        研修員による研修報告会