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ポジティブアクション

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年3月11日更新

~男女間の格差解消のための積極的取組み~

多様な価値観をもった男女の能力発揮は,多様化する市場で企業が活力を維持するための重要な戦略です。あなたの職場は,女性の能力を活用できる職場でしょうか。
女性の能力発揮を進めるには,男女差別の解消だけでなく,これまでの雇用管理の結果生じている男女間の格差を解消するための積極的取組が必要です。事業主が行うこの積極的取組が「ポジティブ・アクション」です。男女雇用機会均等法においても,このポジティブ・アクションの取組みを奨励しています。

「当社では,すべての労働法令がきちんと守られているから大丈夫!」?
規定がきちんと整備されていても,固定的な男女の役割分担意識があり,女性が活躍しにくい状況や男女従業員の差を生む慣行が残っていませんか?
例えば
役割分担意識

  • 女性はすぐ辞めてしまうので,育成しても無駄。女性に仕事は任せられない。
  • 仕事の内容には,女性向,男性向きがある。女性は職場の花。
  • 子育て中の女性は仕事の能率が落ちる。

男女従業員の差を生む状況や慣行

  • 女性のほとんどを補助的業務に配置している。総合職,営業職はほとんど男性。
  • 管理職の大半は男性。
  • 結婚したら女性は辞めるのが慣例になっている。

このような状況や慣行を見直し,男女従業員の差を解消しようとする企業の自主的かつ積極的な取組が,ポジティブ・アクションです!
ポジティブ・アクションについて詳しくお知りになりたい方は(財)21世紀職業財団の「ポジティブ・アクション応援サイト」をご覧ください。
法律等,取り組み方法,ガイドライン・ワークシート,企業の取組事例等がご覧になれます。
ポジティブ・アクションは女性を優遇するためのものではなく,いままでの,男性に比べ女性が能力を発揮しにくかった職場環境を是正する取組みなのです。


ポジティブ・アクションの進め方

厚生労働省が示した「女性労働者の能力発揮のための企業の自主的取組のガイドライン」によると,取組の流れは次のようになります。
ステップ1 現状の分析と問題点の発見
ステップ2 具体的取組計画の作成

  1. 目標の設定及び具体的取組集の策定
  2. 期間の設定
  3. 労働者,とりわけ女性労働者の意見・要望の聴取

ステップ3 具体的取組の実施
ステップ4 具体的取組の成果の点検と見直し


働く女性と働く男性の取組み

ポジティブ・アクションは事業主だけの取組みではありません。

  • 働く女性の取組み(「宮城ポジティブ・アクション推進協議会メッセージ」より)
    自分の仕事に意欲を持って,積極的に取組むことが第1歩です。
    育児や介護があっても,働けるときにしっかり働くという意識を持ち,行動に示すことが必要です。
  • 働く男性の取組み(厚生労働省「ポジティブ・アクションのための提言」より)
    男性も家事・育児や介護の責任を持っているという観点から,ワーク/ライフ・バランス(仕事と家庭や個人生活のバランス)を自らの問題として考えることが望まれます。

宮城県の取組み

「女性のチカラを活かす企業」認証制度
女性の登用・配置状況や,仕事と家庭の両立支援等について一定の基準を満たす企業を,「女性のチカラを活かす企業」として認証します。
認証されると,以下のようなメリットがあります。

  1. 企業のイメージアップにつながる認証マークが使用できます。
  2. 商工中金が展開する「女性の社会進出総合支援策」の対象になります。
  3. 県に入札参加登録されている企業(建設工事建設関連業務)は,入札参加登録審査の際に評点(10点)付与の前提となる確認書を申請できます。
  4. 認証企業の中から特に優れた取り組みをしている企業を知事表彰し,広く紹介します。

(問合せ先:宮城県環境生活部 ※共同参画社会推進課 男女共同参画推進班 Tel 022-211-2568) 


国の取組み

ポジティブ・アクションを講じる事業主に対し,相談,表彰,その他の援助を実施しています。
(問合せ先:宮城労働局雇用均等室 Tel 022-299-8844)

宮城ポジティブ・アクション推進協議会
宮城労働局の呼びかけにより,経営者団体,有識者,仙台市及び宮城県が参加し,ポジティブ・アクションの推進に努めています。