掲載日:2012年10月19日

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仙台塩釜港塩釜港区

仙台塩釜港塩釜港区(国際拠点港湾)

塩釜港区プロフィール

塩釜港区は、奈良時代にその歴史が始まると伝えられ、藩政時代には藩主伊達政宗公により港の整備が進み、四代綱村公の特別保護策のもとに繁栄をみました。明治維新後、特別保護策の廃止により衰微しましたが、明治15年修築工事が開始され、同43年の第2種重要港湾の指定、昭和9年の開港指定等を経て、今日の港の基礎が形成され港勢も急速に発展しました。
その後、戦時中に一時港湾機能が低下しましたが、昭和25年の港湾法制定に伴い同26年重要港湾に指定され、同30年2月に承認を受けた港湾計画に基づき、同44年までに、主に貞山埠頭の岸壁、桟橋、上屋等の整備が進みました。
また、東宮地区においても港湾施設と臨海企業団地の整備が進められ、現在主要係留施設としては、公共埠頭が24バース(-4.0~-9.0m)、専用埠頭が11バース(-5.5~-7.5m)となっています。
しかしながら、当港区は、浅海域にある狭隘な港で、岸壁の大型化が進まないのに加え、施設が老朽化してきたため、港湾の再開発により内貿機能の強化を図ることとしており、その先導的施設として、塩釜港旅客ターミナル「マリンゲート塩釜(外部サイトへリンク)」が平成8年7月にオープンしたところです。
平成13年4月には、東北地方初の特定重要港湾(平成23年4月の法改正により国際拠点港湾に変更)に昇格したのを機に港名を仙台塩釜港に変更しました。また、平成19年3月、貞山地区貞山2号埠頭岸壁(-9.0m)の改築が竣工し供用を開始しました。今後とも塩釜港区は、平成20年に改訂された港湾計画に基づき、物流機能や観光機能などの充実を図っていきます。

仙台塩釜港塩釜港区写真です
仙台塩釜港塩釜港区(平成18年5月撮影)

お問い合わせ先

港湾課港政班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号

電話番号:022-211-3212

ファックス番号:022-211-3296

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