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トップページ組織でさがす広報課第三百五十一回宮城県議会第二次追加提出議案知事説明要旨

第三百五十一回宮城県議会第二次追加提出議案知事説明要旨

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年3月4日更新

平成27年3月4日

 ただいま追加上程されました議第百六十五号議案は、三月三十一日で任期満了となります監査委員の遊佐勘左衛門さんの後任として、新たに成田由加里さんを選任することについて、御同意を得ようとするものであります。

 何とぞ、御同意を賜りますようお願い申し上げます。

 (追加説明) 

 平成二十六年度一般会計補正予算案をはじめ、提出議案の概要を御説明申し上げます。

 国では、昨年十二月に「地方への好循環拡大に向けた緊急経済対策」を閣議決定いたしましたが、それを受けて、経済の好循環を確かなものにするとともに、地方にアベノミクスの成果を広く行き渡らせることを目的とした、国の今年度補正予算が先月上旬に成立したところであります。今回御審議をお願いいたします補正予算案は、この国の経済対策に対応するものとして編成したものであります。

 その主な内容ですが、まず、国から交付される予定の地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金を活用した消費喚起や地方創生に向けた取組についてであります。
 まず、消費喚起のための取組としては、県内で宿泊する旅行者を対象に割引旅行券を発行することなどで、県外観光客の一層の誘致を図るほか、ふるさと名物商品として指定した県産品を東京アンテナショップやインターネットなどで県外向けに割引販売し、新たな需要を創出いたします。
 また、県の総合戦略策定に先行して実施する地方創生に向けた四つの取組として、一つ目には地方における安定した雇用を創出するため、地域の創業支援体制を強化するとともに、里山の豊富な森林資源を活用したビジネスモデル構築、農業や介護・福祉などの人材確保、県内の専門高校生や理工系大学生等の地元定着などに取り組んでまいります。併せて、県産品の販路開拓や水産物の流通促進、航空会社と連携した観光キャンペーンなどのほか、観光地の再生など各圏域の課題解決に向けたモデル事業も実施してまいります。そして二つ目には、地方への新しいひとの流れをつくるため、我が県への移住を希望する方に生活や就業などの一体的な情報を発信し相談に対応するとともに、県内で不足する情報処理技術者のUIJターンを促進してまいります。三つ目としては、若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえるため、子育てを終え、また子育てをしている女性への就業支援に一層力を入れてまいります。さらに四つ目には、時代に合った地域をつくり、安全なくらしを守るとともに、地域と地域を連携するため、障害の有無や世代を超えた様々な地域住民の交流を促進する多機能型福祉拠点を整備するほか、消防団の充実強化などに取り組んでまいります。

 次に、緊急支援交付金以外の取組としては、国の補助金や県独自の復興基金を活用することにより、先進的な施設園芸を導入して復興を目指す農業者を支援するとともに、林業及び木材産業の振興を図るため、高性能林業機械の導入や木材の新規用途開発等の取組を促進してまいります。また、阿武隈急行の施設改修や女川原発周辺の緊急時屋内退避施設における物資の備蓄等を支援するほか、女性の活躍推進に向けた連携体制の整備などにも取り組んでまいります。

 以上、補正予算案の主な内容について御説明申し上げましたが、今回の補正規模は、一般会計で五十五億六千九百余万円、総計で五十五億七千六百余万円となります。財源としては、国庫支出金五十三億一千七百余万円、県債一億四千四百万円などを追加しております。
 この結果、今年度の予算規模は、一般会計で一兆四千百十八億四千二百余万円、総計で一兆七千九百十五億七千八百余万円となります。

 次に、予算外議案でありますが、議第百四十五号議案ないし議第百六十三号議案は、石巻市追波沢川などの災害復旧工事等に係る請負契約の締結について、議第百六十四号議案は、市町村の受益負担金について、それぞれ議会の議決を受けようとするものであります。

 何とぞ、慎重に御審議を賜りまして可決されますようお願い申し上げます。