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トップページ組織でさがす広報課第三百四十三回宮城県議会提出議案知事説明要旨

第三百四十三回宮城県議会提出議案知事説明要旨

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年10月30日更新

平成25年10月30日

 本日ここに第三百四十三回宮城県議会が開会され、提出議案を御審議いただくに当たり、その概要を御説明申し上げます。

 その前に、ただいま議長から御披露と伝達がありました十名の議員の方々には、長年にわたり地方自治の発展に尽力された御功績により、全国都道府県議会議長会から晴れの表彰をお受けになりました。ここに、県民の皆様とともに心からお祝い申し上げ、多年の御功労に対し深く敬意を表するものであります。なお一層御自愛の上、県勢発展のため今後とも御活躍いただきますよう御期待申し上げます。

 今月我が国を来襲した台風二十六号は各地に甚大な被害をもたらし、東京都伊豆大島では大規模な土砂崩壊によって数多くの尊い命が失われました。不幸にして亡くなられた方々の御冥福を心からお祈りいたしますとともに、被害を受けられた皆様に改めてお見舞い申し上げます。
 本県におきましても、農林水産関係施設を中心に被害が多方面に及んでおりますが、東日本大震災からの復旧・復興に支障を来すことのないよう、市町村や関係機関等と緊密な連携を図りながら適切に対応してまいります。

 さて、私は、このたびの知事選挙におきまして、県民の皆様から御支援を賜り、知事として三度目の重責を担わせていただくことになりました。選挙期間中は沿岸部から内陸部まで県内をくまなく駆けめぐり、この目で、足で、宮城の「今」を確かめてまいりました。応急仮設住宅で不安を抱えながらも、明るい未来に希望を託している方々、事業再開を果たし、復旧・復興に向けて歩みを進めている方々、震災と原発事故の風評に立ち向かっている方々、就職への不安を抱える学生、過疎化が進む集落の将来を憂える地域リーダーなど、宮城の将来を担う若者から子育て世代、中高年の方々まで、お一人おひとりの話に耳を傾けてまいりました。そうした全ての県民の皆様がそれぞれの役割と目的を果たし、幸福を実感することができる社会が私の目指す宮城の理想の姿でありますが、今回、これまで取り組んできた事績と私の掲げました今後の政策に御賛同を賜り、そして温かい励ましの言葉を頂戴しましたことに、改めて心から感謝を申し上げますとともに、期待と責任の重さに身の引き締まる思いを新たにしているところでございます。
 言うまでもなく、現下の県勢の最重要課題は東日本大震災からの早期復興を果たすことであります。選挙期間中に多数お聞かせいただいた、とにかく早く、一日でも早く復興を成し遂げてほしいとの声は、私の胸にしっかりと刻み込まれております。次の任期となりますこれからの四年間は「宮城県震災復興計画」に掲げた「再生期」と重なる時期であり、宮城の未来を決定づける極めて大切な四年間でもあります。私は、宮城の再生・発展を私に課せられた天命と受け止め、今こそ初心に立ち返り、素直な心で衆知を集め、県民の皆様の総力を結集して「創造的な復興」の実現に全身全霊を捧げてまいる所存でございますので、議員各位の更なる御支援と御指導を賜りますよう心よりお願い申し上げる次第であります。

 今回御審議をお願いいたします提出議案は条例外議案七件でありますが、議第二百五十二号議案ないし議第二百五十八号議案は、県保健環境センター、東松島市宮古地区及び東名地区海岸、気仙沼市大谷工区農地等の災害復旧工事に係る請負契約の締結について、それぞれ議会の議決を受けようとするものであります。
 何とぞ、慎重に御審議を賜りまして可決されますようお願い申し上げます。