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掲載日:2018年4月1日

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「国民健康保険」ってなに?

我が国では、すべての国民が必ず何らかの公的な医療保険に加入することになっています(国民皆保険制度)。公的な医療保険には、大きく2つに分けると、

  1. 会社員や公務員のように勤務先などで加入する医療保険(社会保険)
  2. 自営業者、農業・漁業従事者などが加入する医療保険(国民健康保険)

があります。

また、平成20年4月からは、75歳以上の人が加入する後期高齢者医療制度(外部サイトへリンク)が創設されました。

国民健康保険(国保)は、私たちが住んでいる都道府県・市町村や国民健康保険組合が運営しています。この都道府県・市町村、国民健康保険組合を「保険者」といいます。また、国保の加入者を「被保険者」といいます。地域住民の助け合いにより、その地域に住所のある方などに対し、病気、けが、出産及び死亡の場合に保険給付を行っています。

国保の仕組み

国保の仕組みの図

加入者は必ず保険料(税)を納めていただくことになります。それはなぜかというと、国保は助け合いの制度であるため、もし病気やケガをしたとき、経済的な負担が少しでも軽くなるように、加入者の皆さんが納める保険料(税)と国や県の負担(補助)金などを財源として、医療費の支払いなどの事業を運営しているからです。

国保に加入していても、次のような場合は国保の医療給付が受けられません。

  • 正常な妊娠・出産
  • 美容整形
  • 歯列矯正
  • 避妊手術及び経済上の理由による人工妊娠中絶(出産育児一時金〔保険給付〕が支給される場合もあります→詳しくは「国保に加入している人が出産すると?」を御覧ください。)
  • 健康診断・集団検診・人間ドック
  • 予防注射
  • 日常生活に支障のないわきが・しみなどの治療
  • 仕事上の病気やけが(労災保険の対象となります)
  • 以前勤めていた職場の保険などが使えるとき(継続療養)
  • 患者の希望により保険外診療を受けたとき
  • 入院したときの室料差額(差額ベッド代)など

【詳しくは市町村担当課・国保組合にお問い合わせください。】

お問い合わせ先

国保医療課国保指導班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号

電話番号:022-211-2564

ファックス番号:022-211-2593

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