ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

栗駒ダムの紹介

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年4月14日更新
栗駒ダムの諸元
河川名 北上川水系迫川支川三迫川
位置宮城県栗原市栗駒沼倉玉山1
目的洪水調節・かんがい用水・発電
型式重力式コンクリートダム
ダム諸元貯水池諸元
集水面積53.0平方キロメートル総貯水流量13,715,000立方メートル
湛水面積0.83平方キロメートル有効貯水容量12,758,000立方メートル
堤高57.2メートル洪水調節容量9,103,000立方メートル
堤頂長182.0メートル洪水期利水容量3,655,000立方メートル
堤体積119,888立方メートル洪水時最高水位EL 205.2メートル
ダム天端高EL 207.2メートル平常時最高貯水位EL 198.0メートル
計画高水流量550立方メートル毎秒洪水貯留準備水位EL 190.0メートル
最大放流量50立方メートル毎秒最低水位EL 175.0メートル

洪水期:7月1日から9月30日まで

非洪水期:10月1日から6月30日まで

栗駒ダムの役割

  • 洪水調節
    栗駒ダム地点において計画高水流量550立方メートル毎秒のうち立方メートル毎秒の洪水調節を行い、迫川沿川地域の人々の暮らしを洪水から守ります
  • 流水の正常な機能の維持
    既得用水の補給・維持流量の確保等、流水の正常な機能の維持と増進を図ります
  • かんがい用水
    栗駒ダムを含む上流4ダムで10,490ヘクタールの耕地(栗駒ダムでは2,690ヘクタール)に農業用水を供給します
  • 発電
    ダムからの放流水(最大5.0立方メートル毎秒)を利用して,下流で細倉金属鉱業株式会社が最大2,800キロワットの発電を行っています

栗駒ダムの生い立ち

 栗駒ダムのある三迫川は、宮城県の北西部に位置し、岩手県と秋田県の県境に誇る栗駒山(標高1626m)に端を発し、金成耕土を貫流して、栗原市若柳大林で迫川に合流する流域138平方キロメートル、延長38kmの1級河川です。

 三迫川をはじめとする迫川水系は、古くから洪水被害に悩まされていた地域で、特に昭和23年のアイオン台風による洪水被害が最も激しく、水田3,130ヘクタールが冠水するなど甚大名被害をもたらしました。一方、流域の保水能力が乏しいこともあり、干ばつ時には用水不足による被害もしばしば発生していました。

 このようなことから、北上川総合開発の一環として、県営防災ため池事業が採択され、「洪水調節」・「鉱毒防止」・「かんがい用水補給」・「発電」を目的とする多目的ダムとして、昭和25年に工事を着手し、12年の歳月と16億2千万円の費用を投じて、37年3月に完成しました。

 現在、ダム完成から50年が経過していますが、ダム建設に伴い、玉山集落28戸の移転など多くの人達の協力がありました。