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掲載日:2018年3月1日

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放射性物質・放射能・放射線ってどう違うの?

放射性物質・放射能・放射線ってどう違うの?

カリウム,セシウム,ヨウ素など,「放射線」を出す力を「放射能」といい,放射能を持った物質を「放射性物質」といいます。
放射線には様々な種類があり,その種類によって性質も異なります。

放射線放射能の違い

ベクレルとシーベルトってなに?

ベクレルは放射能の単位で,放射線を出す側に着目したものです。
土,食品や水道水などに含まれる放射性物質の量を表すときに使われ,ベクレルで表した数値が大きいほど,そこからたくさんの放射線が出ていることを意味します。

一方,シーベルトは人が受ける被ばく線量の単位で,放射線をうける側,つまり人体に対して用いられます。
シーベルトで表した数値が大きいほど,人体が受ける放射線の影響が大きいことを意味します。

放射線を受けた人体にどのような影響が現れるかは,外部か内部か,全身か局所か,といった被ばくの様態の違いや,放射線の種類の違いなどによって異なりますがどのような被ばくも同じシーベルトという単位で表すことで,人の健康への影響の大きさの比較ができるようになります。

ベクレルとシーベルト

  • 「ベクレル毎キログラム(Bq/kg)」は,物質1kgあたりに含まれる放射性物質の濃度を表します。
  • 1時間に受ける放射線量を「○○μSv/h」,1年間に受ける放射線量を「○○mSv/y」のように表します。
    1シーベルト(Sv)=1,000ミリシーベルト(mSv)=1,000,000マイクロシーベルト(μSv)

放射線の種類と特徴
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