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富県宮城グランプリについて

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年1月23日更新

第5回「富県宮城グランプリ」表彰について

  1 趣旨 

 富県宮城の実現に向けて,本県産業の発展,地域経済の活性化に対する貢献が顕著である企業,団体及び個人を称えることにより,富県共創への関心を高め,県民及び県内企業の主体的な取組を促進することを目的として,平成20年度に創設。東日本大震災後の休止を経て平成27年度から再開したもの。

 2 募集・選考

(1)募集期間

 平成28年9月1日(水曜日)~平成28年10月31日(水曜日)

(2)選考方法

 市町村や県内商工・農林水産関係団体からの推薦(合計12件)について,県内の産学官の主要団体で構成する「富県宮城推進会議」幹事への意見聴取等を経て知事が決定

(3)部門等

【富県宮城グランプリ】

 知事が,本県産業の発展,地域経済の活性化に最も貢献したと認めるもの

【ものづくり産業振興部門賞】

 ものづくり産業分野において,品質や生産性の向上,事業の協業化などにより業績をあげている企業等であって,地域のものづくり産業を牽引しているもの

【「みやぎの食」振興部門賞】

 食産業分野において,6次産業化や高付加価値化,販路開拓等により業績をあげている企業等であって,地域産業振興への貢献が顕著なもの

【地域産業革新部門賞】

 産業分野を問わず,新商品・技術の開発や販路開拓等の新規性・創意性に優れた取組を行い,成果をあげているもの

3 受賞者(敬称略)

富県宮城グランプリ
受賞者評価のポイント

白幡 洋一

(柴田町)

県内中小企業の主たる課題解決の糸口を「プロダクトアウトからマーケットインへの転換」といち早く捉え,「三現主義(現場現物現状)」を指針とした支援を展開。また,農業や水産加工業も同じものづくり産業という認識から,ノウハウや経営観の水平展開を図るなど,豊富な知識や経験,人脈を活かして業種業態に限らず経営革新や創業支援に多大な成果をあげている。自らが全体をマネジメントしている「ビジネスプラン支援プロジェクト」では,会議室でのディスカッションに加え,現場で開催する「出前スタイル」を新たに創出。ビジネスプランや経営課題に対して助言や指導による総合的支援を行い,数々の成果をあげるとともに利用者の満足度評価でも高い評価を得ている。平成22年に創設した「経営革新講座」では,人材育成による県内中小製造業の経営革新を支援。ものづくり産業をリードする企業の人材育成や長期的なネットワーク構築に多大な貢献を果たしている。ベガルタ仙台社長時代には震災後の2012年にJ1準優勝を果たし,地域活性化や震災復興へのマインドアップに寄与しただけでなく,震災の影響で活動休止となった福島の女子サッカーチームのメンバーを受け入れ,新たにベガルタ仙台レディースを創設。スポーツを通じた地域貢献・震災復興に尽力した。

部門賞

(1)ものづくり産業振興部門賞
受賞者評価のポイント

株式会社

登米精巧

(登米市)

トヨタ自動車グループの有力部品メーカーと相次いで取引を開始し,また,その一部を地域企業へ外注するなど,地域企業の自動車産業参入をけん引するコネクターハブ機能も有する。内製工程を拡大し,VA※1提案,IE※2の実施により一貫生産体制を構築。全従業員の育成計画や育成プログラムを策定し,従業員の約7割が何らかの国家技能資格を有し,県内トップレベルの技術者集団に成長した。震災時には沿岸部の被災企業に対し事業再開に必要な事務用品を無償で提供したほか,設計~製作等のコア技術を提供するなど採算度外視で支援を行った。

※1 VA(Value Analysis)提案:既存工程に対する改善方法の提案

※2 IE(Industrial Engineering):求められる品質水準の製品を最も安価なコストで作るためのマネジメント

(2)「みやぎの食」振興部門賞
受賞者評価のポイント

有限会社

アグリードなるせ

(東松島市)

震災により甚大な被害を受けながらも地域や関係機関の協力を得てがれき除去や除塩に取り組み,被災後わずか2ヶ月で田植えを実施。平年並みの収量と1等米比率97.5%という驚くべき結果を残した。震災後は大手企業との連携により露地野菜の栽培にも取り組み,被災した地区内の農家を従業員として迎えるなど雇用の受け皿として重要な役割を果たしているほか,バウムクーヘンの自社生産や,他業種と連携した地ビール,大豆を使用した菓子(「仙台きなこ」シリーズ)開発に関わるなど,6次産業化にも積極的に取り組んでいる。

株式会社

新澤醸造店

(大崎市)

日本酒市場における特定名称酒※化や純米酒化に早期に着手し,品質の高い製品を提供。同社の主要銘柄「伯楽星」は「究極の食中酒」というジャンルを新たに切り開き,日本航空の国際線アッパークラスに10年連続搭載されるなどブランドを確立しているほか,日本酒を用いたリキュール作りにも早くから取り組み,ゆず,梅,ヨーグルトなど県産素材を活用し地域ならではの商品開発にも携わっている。震災で蔵が全壊判定を受け,事業継続が危ぶまれるなか,本社機能を大崎市に残しつつ,良質な水源に恵まれた川崎町へ製造部のみ移転。新たな製造環境とこれまで培った技術を発揮し,国内はもとより海外にも販路を拡大している。

※酒税法において原料や製造方法などの違いによって分類された特定名称の清酒。本醸造酒,吟醸酒など

(3)地域産業革新部門賞
受賞者評価のポイント

特定非営利

活動法人

未来産業創造

おおさき

(大崎市)

設立から一貫して大崎市と連携しながら官民連携による内発型産業創造の仕組みを構築。新事業創出のプラットフォームとして重要な役割を果たしている。地域発の産業創出を行うため人材育成に取り組んでおり,カイゼン活動による企業の体質強化や農業の高付加価値化を目指したアグリビジネス講座を実施しているほか,企業の課題解決と技術開発を図る「ものづくり課題解決研究会」で企業連携を支援している。また,事務局を務める「おおさき産業フェア」では市内の中高生や大学・高専等の学生が多数来場し,ものづくりの現場を知る絶好の機会を提供するとともに,学生へのキャリア教育や優秀な人材の地元定着に大きく寄与している。

 

 4 表彰式

(1)日時

平成29年2月8日(水曜日)午後1時30分から

(2)場所

県行政庁舎4階 特別会議室 ※知事から賞状,記念品を授与

 5 今後の対応

今回の表彰については,団体等の名称とともに,その取組を県ホームページで紹介,PR予定