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米国での企業マッチング

印刷用ページを表示する 掲載日:2011年1月18日更新

米国での企業マッチング

【概要】

  1. 米国はフォーチュン誌「グローバル500」の内140社(平成20年)が本拠を設置しており,将来性の高いベンチャー企業も多く,対日進出件数が多い国です(平成20年JETRO対日進出実績:最多)。
  2. 本県は平成9年9月に米国デラウェア州と姉妹県州の締結をして以来,人的交流など草の根的な文化交流を実施してきましたが,平成19年,本県知事が州知事を訪問し経済交流にシフトすることを双方で合意し,平成21年には経済商工観光部長が同州経済局長と経済交流に関する合意書に調印し,現地企業の紹介を受けるなど,経済交流に向けた基盤が強化されてきました。
  3. 平成21年,本県職員をデラウェア州政府に派遣したのに併せ実施したマッチングにおいて,技術・販売提携間近の協議案件が2件出るなど,企業情報・技術に精通したキーパーソン(同州テクノロジーパーク)を活用したマッチングが効率的であることが証明されたことから,本県が集積を目指す産業が集積する西海岸においても,IT・ナノテク等の技術分野や,航空機等の産業分野のキーパーソンを獲得しました。
  4. また,平成20年,21年と本県職員が東北大学教授らと米国企業を訪問し,同大サイエンスパークへの誘致や共同研究を提案したところ,共同研究に向けた秘密保持契約締結1件,協議継続案件2件等の実績を上げるなど,同大の研究シーズへの関心の高さが証明されました。
  5. 本県では「富県宮城の実現」に向け,宮城の将来ビジョンにおいて「県内企業のグローバルビジネスの推進と外資系企業の立地促進」に積極的に取り組む方針です。
  6. 今後は,デラウェア州政府等これまでのネットワークを通じて獲得したキーパーソンと連携し,東北大学サイエンスパークへの誘致が見込める企業の研究開発(R&D)部門や,今後成長が見込めるベンチャー企業等の調査をしつつ,効率の良いマッチングにより誘致業務を展開していきます。

【施策展開】

外資系企業の立地にあたっては,協業・代理店契約及び共同研究等を経て,企業本体が日本進出する等,段階的に展開していくケースが多いことから,これまでの国際交流を通じて培われたネットワークを通じ獲得したキーパーソンを介して外国企業の掘り起こしを行い,効率的に相互のニーズを把握し,成功率の高いマッチングにより誘致を展開していきます。

(1)企業マッチングによる誘致

  • 平成21年に経済分野にシフトした合意書を更新したデラウェア州との交流基盤を一層強化するため,州政府との訪問・受入を継続するとともに,現地のナノテク・バイオ技術や,クリーンエネルギー産業のキーパーソンと連携し,現地企業と本県企業のマッチングを実施します。
  • 本県への集積を目指す産業分野が多く所在する米国西海岸(ワシントン州,カリフォルニア州)のキーパーソンと連携し,成功率の高いマッチングを実施します。
  • 他機関の事業等を積極的に活用し,米国や日本国内で開催される展示会への県内企業の出展を支援し,企業のPRを行うとともに,その機会を活用した外国企業とのマッチングを実施します。

(2)研究シーズとのマッチングによる誘致

  • 東北大学等の県内研究シーズとの共同研究を希望する企業の研究開発(R&D)部門及びベンチャー企業を継続的に訪問・フォローし,サイエンスパークへの研究開発拠点の誘致や共同研究の促進を図ります。

【展開スキーム】

展開スキーム図