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掲載日:2019年3月26日

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平成30年産「石巻産オリーブオイル」試食会が開催されました

※石巻産オリーブについてはこちらをご覧ください。

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平成31年3月20日,石巻市中央の観光交流施設「いしのまき元気いちば」で,「平成30年産『石巻産オリーブオイル』試食会」が開催されました。これは,石巻市で実証栽培に取り組んでいるオリーブが平成30年度に初めて搾油されたことを受け,石巻産オリーブオイルをPRするために石巻市が開催したものです。会には,石巻市をはじめとする関係機関のほか,地元農家,市内飲食店など約70名が参加しました。石巻市の亀山紘市長は,あいさつの中で,「オリーブ栽培の取組は,農業だけでなく,水産,畜産,観光など幅広い産業につながる。この『地域の宝』をさらに磨いていきたい。」と,新たな特産品の誕生を祝しました。

この度搾油されたオイルは,酸味が少なく,健康への効果が注目される「ポリフェノール」を多く含んでいます。成分分析を行った香川県の農業生産法人「株式会社アライオリーブ」の荒井信雅社長は,「オリーブオイルの国際基準を満たす,良質なオイル。」と述べ,その品質を評価しました。
会の最後に,石巻産のオリーブオイルと食材が振る舞われ,出席者は,野菜や米,海産物とともにオリーブオイルを味わいました。

今後はオリーブ加工施設の整備が予定されており,取組のさらなる発展が期待されます。


石巻市亀山市長によるあいさつ


石巻産のオリーブオイルと食材が振る舞われました

石巻市におけるオリーブ実証栽培の取組について

石巻市は,平成26年度からオリーブの実証栽培に取り組んでいます。平成30年度までに,4地区(北上地区,雄勝地区,河北地区,牡鹿地区)合計で約1,700本のオリーブが定植されました。また,平成30年秋のオリーブ収量は4地区合計で約84kgと,前年度の約18倍となりました。翌年度以降,樹木の成長とともに収量の増加が見込まれています。
東部地方振興事務所は,今後も石巻市のオリーブ振興を支援していきます。

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※石巻産オリーブについてのお問い合わせは「石巻市産業部農林課」(TEL:0225-95-1111内線3553)へよろしくお願いいたします。

お問い合わせ先

東部地方振興事務所 農業農村整備部農村振興班

宮城県石巻市あゆみ野五丁目7番地 宮城県石巻合同庁舎4階

電話番号:0225-95-7922

ファックス番号:0225-96-4880

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