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掲載日:2017年2月8日

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石巻市北限オリーブ研究会設立総会の開催

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石巻市北限オリーブ研究会が設立されました

平成29年1月30日,石巻市や生産団体などが,復興庁や県,宮城大学などで構成される「石巻市北限オリーブ研究会」を設立し,総会を開催しました。

石巻市では,平成26年度から東日本大震災からの復興樹としてオリーブの実証栽培に取り組んでいます。従来,オリーブ栽培地域の北限は北関東と言われていましたが,平成28年には石巻市のオリーブも見事結実し,生育北限がさらに北上することとなりました。これまでの成果を踏まえ,石巻市でのオリーブ栽培の可能性が見えてきたことから,新たな特産品となりうる果樹「オリーブ」を,産学官民のネットワークを構築し地域ブランドとして着実に育成するために,「石巻市北限オリーブ研究会」が設立されました。この研究会は,栽培技術・生産向上,特産品開発・6次産業化推進,震災復興活用をそれぞれ推進する3つの部会から構成されます。

石巻市におけるオリーブ栽培を支援し続けてきた「(株)アライオリーブ」の荒井代表園主からは,「オリーブで復興支援をしたいという思いで香川県から宮城県に来た。オリーブは他の果樹に比べブランド化の幅が広いため,この樹木を石巻の新しい特産品とし,地元での雇用創出に繋げられたらよい。」とお話がありました。また,当研究会の会長に選出された石巻市の阪井復興担当審議監は「復興実現の主役として尽力する地元の人々を全力でサポートしたい。」とあいさつを述べました。

荒井代表園主によるあいさつ

研究会設立総会の様子

設立総会の様子

総会後は,荒井代表園主の説明を受けながら,参加者がオリーブの枝を用いた冠づくりを行いました。東京オリンピックでオリーブの冠をメダリストに贈り,復興をアピールする構想があるとのお話がありました。

オリーブの枝を使った冠づくりの様子

冠づくりの様子

完成後のオリーブの冠

オリーブの冠

平成29年春,石巻市の北上地区と雄勝地区でオリーブの定植が行われる予定です。

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※石巻産オリーブについてのお問い合わせは「石巻市 産業部 農林課」(TEL:0225-95-1111 内線3553)へよろしくお願いいたします。

お問い合わせ先

東部地方振興事務所 農業農村整備部農村振興班

宮城県石巻市あゆみ野五丁目7番地 宮城県石巻合同庁舎4階

電話番号:0225-95-7922

ファックス番号:0225-96-4880

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