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砂防関係事業

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年9月10日更新

自然と共生し、暮らしの安心・安全を目指して

  真に豊かな安心・安全とゆとりある地域づくりを目指して、土砂災害から県民の皆様の生命・財産を守るための、砂防施設・急傾地施設及び地すべり防止施設の整備を進めております。また、平成16年度からは、「土砂災害防止法(平成13年4月)」の施行に対応し、市町村と連携した警戒避難体制の整備を図る情報基盤の整備や土砂災害警戒区域等の指定に向けた取り組み等、ソフト対策と一体としての「総合的な土砂災害対策」を推進しております。

関連情報

 

砂防事業

自然環境を保全し豊かな渓流空間を創造する

 当管内は北上山地の南端に位置し、旧北上川より東部は山地が海岸線に迫り、勾配が急な渓流が多く、県内の約3割にあたる400箇所程の土石流危険渓流が集中しております。このため古くから砂防事業を行い、土石流災害を防止するための施設整備を実施しています。

鰒取沢砂防事業

 鰒取沢は、石巻市北上町の西側に位置し、一級河川北上川 の左支川西沢川に流入する土石流危険渓流で、平成14年7月の台風6号での豪雨により、上流部より流出した土砂による西沢川の河道閉塞で、田畑に被害を及ぼす等、集中豪雨による土石流の発生による下流域への被害が懸念される状況です。また、下流域には地域防災計画で緊急避難路に指定されている市道大長尾線があり、一度土砂災害が発生すれば、地域住民の安全確保が出来ない状況でもあります。
 これらの状況を踏まえ、その被災を未然に防止するため、県では平成16年度から砂防ダムを整備する事としました。

流域計画写真へのリンク流域計画写真(詳細は写真をクリックして下さい)

被災写真 

急傾斜地崩壊対策事業

安全で緑豊かな斜面の創造

 石巻市の一部とその東部地域は、リアス式海岸と狭隘な平地の地形的要因から、急な斜面を背に住家が集中し、落石等による被害が発生しております。管内の急傾斜地危険箇所は520箇所余りと県内の約3割を占めております。また、平成15年の宮城県北部連続地震では、東松島市で斜面崩壊により甚大な被害が発生した事は、記憶に新しい事と思います。
 このことから、急斜面の崩壊から住民の皆様の生命を守るために、急傾斜地崩壊対策工事を実施しております。

井内の2急傾斜地崩壊対策事業

 当地区は、近くに旧北上川が流れ、急斜面と県道石巻雄勝線・市道井内3号線に挟まれた箇所に集落が形成されております。斜面は、岩盤の風化が激しく、一度斜面崩壊が発生すれば、斜面直下の住家は勿論の事、近接する女川町への産業経済道、生活道としての県道も被害を受ける事が想定されます。
  このため、被害を未然に防止し住民の生命を守るために、急傾斜地崩壊対策施設整備を実施しております。当事業は、平成18年度より実施しており、平成22年度に完了を予定しています。

施工予定箇所写真 

川尻急傾斜地崩壊対策事業

 当地区は、女川町清水町の二級河川女川沿いに面しており、急斜面と二級河川女川に挟まれた狭隘な箇所に住家が密集しています。保全対象人家が43戸を数え、保全区域には地区住民の避難路もあります。
 斜面状況は、亀裂の発達した粘板岩で、風化が著しく傾斜も急なため崩壊の危険性が高く、住民の不安は計り知れない状況となっています。
 このため、県では平成18年度より急傾斜地崩壊対策施設整備を実施しており、平成23年度に完了する予定としています。
 ※その他、女川町では出島の8地区でも急傾斜地崩壊対策事業を実施しております。

施工予定箇所写真1 施工予定箇所写真2

泊浜急傾斜地崩壊対策事業

 当地区は、リアス式海岸特有の急峻な斜面に張り付くように60戸の保全対象人家が密集している急傾斜地であります。また、避難場所が地区の高台にあり、それに通ずる町道は狭隘で、土砂災害などにより寸断された場合には孤立化が懸念されております。
 平成10年9月の台風6号により被災を受け、その後も隣接箇所で降雨・地震時に小崩壊が発生しています。平成15年度に入ってからも,5月の三陸南地震や7月の宮城県北部連続地震によって地盤が緩み、落石被害が発生するなど斜面の危険度は高まっています。
 これらの状況を踏まえて、被災を未然に防止し民生の安定を図るため、平成16年度から急傾斜地施設の整備を実施しております。

施工予定箇所写真1 施工予定箇所写真2

船越急傾斜地崩壊対策事業

 当地区は、リアス式海岸特有の湾や岬が入り組んだ海岸線を呈しており、集落が当該斜面を中心として下部に48戸が張り付いている状況で、上部に神社があり集落の象徴的場所となっております。平成15年7月の宮城県北部連続地震の際、斜面の一部が崩壊し、幸い人的・物的被害は発生していないが、斜面自体は風化・亀裂が著しく、非常に危険な状態であります。また、斜面直下に津波発生時の避難場所が存在するなど、斜面崩壊対策が急務となっております。
 これらの状況を踏まえ、被災を未然に防止し民生安定を図るため、平成17年度より急傾斜地崩壊対策施設整備を実施しており、平成19年度に完了する予定としております。

船越航空写真 施工予定箇所写真

土砂災害防止法に関して

 平成13年4月に施行された「土砂災害警戒区域における土砂災害防止対策の推進に関する法律」(略称:土砂災害防止法)に伴う、基礎調査(机上・現地)を宮城県では平成16年度より本格的に実施しております。当石巻土木事務所では、過去の土砂災害発生件数の多い石巻市と女川町において実施しております。現地調査の際は、民地への立入が必要となり、調査開始前に皆様に同法の概要及び現地調査内容について説明を行い、ご理解を頂き実施する事としております。その際は、説明会をご案内致しますので、出席の程よろしくお願いします。