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宮城県指定文化財に指定されました

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年2月20日更新

 平成30年1月30日(火曜日)に開催された宮城県文化財保護審議会の審議を経て、宮城県教育長に答申された、皿貝のモノティス化石産地が、宮城県指定天然記念物(地質鉱物)に、2月20日の公報告示で指定されました。 

皿貝のモノティス化石産地

 

所在地:本吉郡南三陸町歌津字皿貝

所有者:南三陸町

 本吉郡南三陸町歌津字皿貝に所在する、中生代三畳紀後期の示準化石である二枚貝化石「モノティス(皿貝)」を大量に産出する地層です。

 このモノティス化石の存在は、明治14(1881)年にドイツ人ナウマンが当地を調査で訪れた際に発見し、世に知らしめたことで明らかになりました。これにより日本に三畳紀の地層が存在することが証明され、その後の南三陸地域の地質学・古生物学研究の進展につながったという、日本の地質学史上重要な発見の地でもあります。

 モノティス化石は日本では岩手県大船渡市から熊本県八代市まで、日本列島に沿って南北19箇所の化石産地が知られていますが、この皿貝地区はその初めての発見の場所であり、各種のモノティス化石がそろって皿貝のモノティス化石産地皿貝のモノティス化石産地(航空写真)産出する貴重な場所です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また周辺には国指定天然記念物「歌津館崎の魚竜化石産地」等の貴重な化石産地もあり、中生代の多様な化石を産する南三陸町歌津の地を特徴づけるものでもあります。