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掲載日:2019年2月21日

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指定文化財〈県指定有形文化財〉刀(銘文 用恵国包)

県指定有形文化財(工芸品)|仙台市太白区|

本刀の作者は仙台藩の刀工大和保昌の末という越中守正俊の門人で、寛永4年より山城大掾藤原国包と刻銘し、正保2年隠居して用恵国包と名のった。年記のある作品が少ない中で、出来も良く健全である。祖保昌を偲ばせる作品である。

銘文

  • 表 用恵国包
  • 裏 正保三年八月吉日

法量

  • 長さ 69.2cm
  • 反り 1.5cm

形状

  • 鏑造、庵棟反りやや高く鋒つまる。棒樋をかき区下にて丸留鍛柾目細く地沸よくつく。刃紋中直匂口冴え、帽子焼詰掃かけ茎区を送り先を切る。鎗目筋違目釘穴3。

刀

お問い合わせ先

文化財課保存活用班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号

電話番号:022-211-3683

ファックス番号:022-211-3693

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