ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

林業制度金融|木材産業等高度化推進資金

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年4月1日更新

資金概要

木材産業等高度化推進資金は、木材関連産業の合理化や林業経営の改善を図るために金融機関から借り受ける低利な資金です。
この資金を借りるためには、木材の生産又は流通の合理化を図るための合理化計画(事業経営改善計画、構造改善計画)又は林業経営改善計画を作成し、知事の認定を受けることが必要です。
各計画に対応した資金については次のとおりですので、資金の種類、内容、貸付対象者、貸付条件等を確認してください。

 ※ 各資金の内容等は、平成31年4月1日現在のものです。

合理化計画(事業経営改善計画)に基づく資金

事業経営改善合理化資金

事業経営改善合理化資金の表
資金種類資金内容貸付対象者貸付条件
素材生産等促進資金

(1)施業集約化費用、立木購入代金、素材生産を行うための作業道の開設・改良に必要な費用及び作業現場から最終土場までの素材生産実施費用(作業道の開設又は改良に必要な費用を含む。)及び作業委託費

(2)素材の購入代金及び素材の引取りに必要な輸送費

(3)製材等の購入代金及び製材等の引取りに必要な輸送費

(4)素材等の加工を行うのに必要な資金(作業労賃、電力費及び燃料費等)

・森林組合、森林組合連合会等の組合及び連合会

・森林所有者((1)に限る)

・市場開設者((2)(3)に限る)

・数人協同の事業体(※1)

・林野庁長官の定める事業体(※2)

 

((4)については、(1)(2)(3)のいずれかの資金を借り受ける者に限る)

●貸付限度額

・1億円(特認2億円~5億円)

 

●利率

・(1)及び(2)を行う木材の年間取扱量がおおむね1,500㎥以上又は1,000㎥以上でかつ間伐材等の年間取扱量が木材の年間取扱量のおおむね5割以上で合理化計画期間内に木材の年間取扱量が増加するよう計画し,その達成が確実と見込まれる事業体

 【保証なし】
  短期資金1.60% 長期資金1.30%

 【保証付き】
  短期資金1.20% 長期資金0.90%

・木材の年間取扱量がおおむね3,000㎥以上の事業体

 【保証なし】
  短期資金1.50% 長期資金1.20%

 【保証付き】
  短期資金1.10% 長期資金0.80%

・木材の年間取扱量がおおむね10,000㎥以上の事業体

 【保証なし】
  短期資金1.30% 長期資金1.00%

 【保証付き】
  短期資金0.90% 長期資金0.60%

 

●償還期限

・短期資金 1年以内

・長期資金 5年以内(うち据置期間1年以内)

 

新規需要創出資金

(1)素材の引取りを行うのに必要な資金であって,素材購入代金(素材生産等促進資金の(2)に準ずる)

(2)木材製品の引取りを行うのに必要な資金(素材生産等促進資金の(3)に準ずる)

(3)素材等の加工を行うのに必要な資金(素材生産等促進資金の(4)に準ずる)

(4)貸付対象となる木材製品とは,(※3)に揚げるものであって,非住宅分野における木材需要の開拓,国産材の利用が低位な部材における国産材利用の拡大又は木質バイオマス利用の拡大に資すると認められるもの

・森林組合、森林組合連合会等の組合及び連合会

・森林所有者

・市場開設者

・数人共同の事業体

・林野庁長官の定める事業体に該当する者を含む)(※2)

●貸付限度額

・1億円

 

●利率

 【保証なし】
  短期資金1.30% 長期資金1.00%

 【保証付き】
  短期資金0.90% 長期資金0.60%

 

●償還期限

・短期資金 1年以内

・長期資金 5年以内(うち据置期間1年以内)

(※1)「数人共同の事業体」とは、おおむね4人以上の者をもって構成する同一の目的を有する組織体であり、目的、名称、代表者等に関する定めを備えているものをいいます。ただし、次のいずれかの者については、2人以上で数人共同の事業体としています。

・素材生産等促進資金を借り受けようとする者のうち年間木材取扱量がおおむね3,000㎥以上の者又は,間伐等に係る素材生産又は間伐材等の素材若しくは,これらに係る製品の引取りの事業を計画する者

・新規需要創出資金を借り受けようとする者

・JAS認証工場を営む者又は1年以内に認証が確実に見込まれる者

(※2)「林野庁長官の定める事業体」とは、次のいずれかに該当する者をいいます。

・木材の年間取扱量がおおむね3,000㎥以上の事業体

・素材生産等促進資金を借り受けようとする者にあっては,木材の年間取扱量がおおむね1,500㎥以上又は1,000㎥以上でかつ間伐材等の年間取扱量が木材の年間取扱量のおおむね5割以上の者のうち、合理化計画の期間内に木材の年間取扱量が増加するよう計画し、その達成が確実と見込まれる事業体

・新製品の開発等により木材の需要の拡大に努めている事業体

・「製材の日本農林規格(構造用製材に係るものに限る)」の認証を受けた木材製造業を営む者

(※3)a製材 b合板 c集成材 d単板積層材 e防腐、防虫、耐火処理材 f直交集成板 g木質チップ、ペレット hその他林野庁長官が承認した製品

合理化資金(構造改善計画)に基づく資金

構造改善合理化資金

構造改善合理化資金の表
資金種類資金内容貸付対象者貸付条件
木材高度加工資金

(1)木材の加工を行うのに必要な作業労賃、電力費、燃料費及びその他木材を加工するのに必要な資金並びに原材料となる素材の購入代等(JAS無垢材に係るものに限る。)

(2)素材生産を行うのに必要な資金であって,立木購入代金等

(3)素材又は木材製品の引取り及び素材若しくは木材製品の加工を行うのに必要な資金であって,素材若しくは木材製品の購入代金等

・森林組合、森林組合連合会等の組合及び連合会

・木材製造業を営む者

●貸付限度額

・1億円(特認2億円)[JAS無垢材の製造を行う者]

 

●利率

・川上と川下の契約・協定等に基づき事業を実施する場合((1)については、素材又は木材製品の年間取扱量がおおむね3,000㎥以上の事業体)

 【保証なし】
  短期資金1.30% 長期資金1.00%

 【保証付き】
  短期資金0.90% 長期資金0.60%

 

●償還期限

・短期資金1年以内

・長期資金5年以内(うち据置期間1年以内)
原木確保協定促進資金立木又は素材の購入代金、輸送費及び素材等の加工を行うのに必要な作業労賃、電力費、燃料費、その他の素材等を加工するのに必要な資金川上と川下の契約・協定等に基づき木材の製造に係る事業体及び木材の卸売・木材市場に係る事業体(※4)

●貸付限度額

・3億円

(林野庁長官が4億円を超えない範囲内で承認した場合は、その承認額)

 

●利率

・「木材の安定供給の確保に関する特別措置法」の木材安定供給確保事業に関する計画として知事の認定を受けた者

 【保証なし】
  短期資金1.50% 長期資金1.20%

 【保証付き】
  短期資金1.10% 長期資金0.80%

・「木材の安定供給の確保に関する特別措置法」の木材安定供給確保事業に関する計画として農林水産大臣の認定を受けた者

 【保証なし】
  短期資金1.30% 長期資金1.00%

 【保証付き】
  短期保証0.90% 長期資金0.60%

 

●償還期限

・短期資金1年以内

・長期資金5年以内(うち据置期間1年以内)

 

林業経営改善計画に基づく資金

林業経営高度化推進資金

林業経営高度化推進資金の表
資金種類資金内容貸付対象者貸付条件
林業経営高度化推進資金造林に必要な作業労賃、苗木代、燃料費、機械・施設の使用料、作業委託費、素材生産の請負わせを行うのに必要な費用等林業を営む者

●貸付限度額

・5千万円(特認1億5千万円)

 

●利率

・素材生産の請負わせを行う場合には、効率的かつ安定的な林業経営を担い得る林業事業体等又は知事が認定した中核組合であることが必要

 【保証なし】
  短期資金1.60% 長期資金1.30%

 【保証付き】
  短期資金1.20% 長期資金0.90%

 

●償還期限

・短期資金1年以内

・長期資金5年以内(うち据置期間1年以内)

伐採

・造林一貫作業推進資金

素材生産に必要な立木購入代金及び素材生産を行うための作業現場から最終土場までの素材生産実施費用及び造林に必要な作業労賃,苗木代,燃料費,機械・施設の使用料,作業委託費

・森林組合

・森林組合連合会

・林業者等の組織する団体・森林所有者

・素材生産業を営む者

●貸付限度額

・1億円(特認2億円)

 

●利率

・選定経営体への貸付に係るものを除く(※5)

 【保証なし】
  短期資金1.50% 長期資金1.20%

 【保証付き】
  短期資金1.10% 長期資金0.80%

・選定経営体への貸付に係るものに限る(※5)

 【保証なし】
  短期資金1.30% 長期資金1.00%

 【保証付き】
  短期資金0.90% 長期資金0.60%

 

●償還期限

・短期資金1年以内

・長期資金5年以内(うち据置期間1年以内)

(※4)原木確保協定促進資金は、契約、協定等に係る供給量が年間取扱量の1割以上を占めており、計画期間内に年間取扱量がおおむね2割以上拡大することが必要です。

(※5)「選定経営体」とは,林野庁長官が別に定めるところにより知事が選定した林業経営体をいう。

 

木材産業等高度化推進資金の借入フロー図