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平成29年度第1回「“みやぎの復興現場”訪問事業」(登米地域)の概要(平成29年5月17日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年5月23日更新

 東日本大震災からの復興に前向きに取り組んでいる企業や団体などを村井知事が訪問する「“みやぎの復興現場”訪問事業」を実施しました。この事業は,知事が企業や施設等の復興状況を確認することにより,今後の復興に反映させることを目的としたものです。

 この日は,東部地方振興事務所登米地域事務所管内において「株式会社 登米村田製作所」と「社会福祉法人 登米市社会福祉協議会 特別養護老人ホーム 風の路」を訪問しました。

 最初に訪問した「株式会社 登米村田製作所」は,スマートフォンなどのモバイル機器や電装化が急速に進む自動車に欠かせない電子部品である「チップインダクタ」を生産し,世界トップシェアを誇る企業です。震災では,地震の被害で工場の稼働がストップしましたが,約2週間で生産を再開し,その後のスマートフォンの普及拡大に伴い2016年度の売り上げは震災前に比べて44%増を記録しました。 また,今年3月には新生産棟を建設し,雇用拡大,生産力の増大に力を入れるなどさらなる発展を目指しています。

 知事は,工場において電子部品の製造ラインを見学し,「世界最先端の技術を有し,社員も生き生きと働いている素晴らしい企業である。地元に根付いて多くの雇用を創出していただいた。富県宮城の推進に向けて県としても応援したい」と述べました。

 続けて訪問した「特別養護老人ホーム 風の路(みち)」は,地域包括ケアのモデルとなる施設内看取りを実現し,利用者やその家族に寄り添った質の高いケアを提供しています。 平成23年4月の開所を目前に震災に見舞われ,配管の復旧工事等のために開所が遅れた2か月余りの間はスタッフを近隣施設へ無償派遣するなど,災害時の介護を体験することからスタートしました。

 『これまでの生き方を尊重し,地域との絆を大切にして,笑顔で居心地の良い暮らしをつくる』を基本理念として,入居者の希望を全面的に支援しこれまでの暮らしが継続できるように入居後の家族行事への参加や地域との交流も積極的に行っています。

 知事は,施設の取組状況の説明を受けた後,入居者の昼食会やスムージー作りを体験し,「入居されている方のことを考えた理念・哲学を持った素晴らしい施設であり,感動した。これからも先導的な取組を進めてほしい」と述べました。

 

株式会社 登米村田製作所

訪問の様子

 

社会福祉法人 登米市社会福祉協議会 特別養護老人ホーム「風の路」

風の路訪問