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みやぎニュースクリップ/みやぎ草の根技術協力事業 マラウイ共和国研修員受入れ(平成27年7月21日~8月7日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年8月7日更新

 平成27年7月21日(火曜日)から8月7日(金曜日)まで、県はアフリカ・マラウイ共和国より4名の研修員を受け入れ、宮城県内で農業水利技術研修を実施しました。

 マラウイ共和国は、総労働人口の約80%が農業に従事しており、主に「米、コーヒー、タバコ等」を生産しています。同国は、これまで天水に依存した農業を行っており、乾季における水の確保が課題となっています。そのため、食糧の増産、農民の収入向上を目的とした、灌漑分野における農民による施設維持管理体制の整備とそれを指導する技術者の能力向上が必要です。

 こうした課題に取り組むため、県は独立行政法人国際協力機構(JICA)との合意書に基づき、平成22年よりマラウイ共和国に青年海外協力隊を派遣し、農業土木施設の設計・施工に係る技術協力や農家を対象に施設維持管理の指導を行っています。また、この協力隊事業の支援として、「みやぎ草の根技術協力事業」を活用し、研修員の受け入れや、当県の技術職員を短期間派遣するなどの活動を実施しています。

 今回の研修は、宮城県内の農業水利施設建設における測量から計画、設計、そして完成後の維持管理手法に加え、東日本大震災において大きな被害を受けた農業・農村の復旧・復興状況について学ぶことを目的に行われました。

 8月6日(木曜日)に行われた研修報告会において、マラウイ共和国研修員の方々は、「化学肥料に依存しない堆肥を利用した土作り手法や、ダムの水が灌漑用水だけでなく、飲料水や小水力発電といった多様な機能があることなど、多くの知識を深めることができた。これらの手法をマラウイの農業に活かしたい。」と述べました。

 県は今後もマラウイ共和国との関係を深め、隊員の活動支援及び農業水利技術者の育成支援に取組みます。

マラウイ国研修員
マラウイ国研修員の皆さま

報告会の様子1

報告会の様子2
研修報告会の様子