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講演会/講座|平成29年度美術館講座

平成29年度 美術館講座

「“コラージュ”から考える」

1 事業の主旨

20世紀初頭、ピカソやブラックは油彩の画面に直接紙を貼り付ける「パピエ・コレ」によって、絵画の世界に革新をもたらしました。ほとんど同じころ、クレーは自作にはさみを入れることで、全く別の作品に仕立てる手法に取り組みます。

モネら印象派が登場して以降の19世紀半ばから20世紀にかけて、それまでの遠近法にもとづく再現的な絵画に対し、新たな表現を模索する動きがヨーロッパ各地で広がっていきます。中でも、素材を切り貼りし組み合わせる「コラージュ」の手法と考え方は、シュルレアリスムの作家たちに大きな影響を与え、戦後は、ラウシェンバーグが用いたアッサンブラージュなど、さまざまな技法へ展開しました。本講座では、3名の講師を招き、「コラージュ」を巡る近代から現代にいたる美術の様相を、それぞれの視点からお話いただきます。

アフロディーテ
パウル・クレー≪アフロディテの解剖学≫

2 日 時   平成30年3月4日(日曜日)、11日(日曜日)、18日(日曜日)

               各日とも 14時00分~16時00分

3  プログラム 

     第1回「コラージュから現代美術を考えるピカソを起点に」中井康之氏(国立国際美術館学芸課長)

     第2回「コラージュとその現代美術における展開―写真を中心に」清水穣氏(同志社大学教授)

     第3回「「切断の時代―20世紀美術におけるパウル・クレーのコラージュ」河本真理氏(日本女子大学教授)

 

講師プロフィール(ご出演順)

中井康之(なかいやすゆき) 3月4日(日曜日)

1959年生まれ。国立国際美術館学芸課長。近年企画したおもな展覧会に「もの派-再考」(05年),「藤本由紀夫展 +/-」(07年)「アヴァンギャルド・チャイナ-〈中国当代美術〉-二十年」(08年),「フィオナ・タン まなざしの詩学」(14年)など。

清水穣(しみずみのる) 3月11日(日曜日)

1963年生まれ。同志社大学グローバル地域文化学部教授。専攻は20世紀ドイツを中心とした現代音楽と現代美術。おもな著・訳書に『写真と日々』『日々是写真』『プルラモン:単数にして複数の存在』(すべて現代思潮新社)、『評伝ゲルハルト・リヒター』(美術出版社)など。

河本真理(こうもとまり) 3月18日(日曜日)

1968年東京都生まれ。日本女子大学人間社会学部文化学科教授。2002年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。05年パリ第一大学博士号(美術史学)取得。京都造形芸術大学比較藝術学研究センター准教授,広島大学大学院総合科学研究科准教授を経て現職。先行は西洋近現代美術史。おもな著書に『切断の時代 20世紀におけるコラージュの美学と歴史』(ブリュッケ,サントリー学芸賞,渋沢・クローデル賞ルイ・ヴィトンジャパン特別賞),『葛藤する形態 第一次世界大戦と美術』(人文書院)など。

概要・お申し込み

概要
会場:宮城県美術館アートホール(佐藤忠良記念館地下)
定員:

各回60名程度 (事前申込制)
※一回のみの聴講も可能です。

料金:無料
お申し込み:

電話または当館創作室にて受付 

Tel: 022-221-2114 (教育普及部直通)

申込開始日:2月1日(木曜日) 9時30分~ (各回とも定員に達し次第締切)
チラシ:講座チラシ [PDFファイル/7.29MB]

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