ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

宮城ではたらく伊達女 | Harmonyの皆さん


印刷用ページを表示する 掲載日:2014年1月6日更新

Harmony 代表社員 門田陽子さん、菊地敏子さん、氏家明子さん、水越尚子さん、今西渚さん

Harmony 代表社員 門田陽子さん、菊地敏子さん、氏家明子さん、水越尚子さん、今西渚さん

連絡先の表
所在地〒980-0011 仙台市青葉区上杉2-3-38クラッセ上杉ビル4階 (H26年1月6日移転しました)
Tel022-796-9231
URLHarmony司法書士事務所のページ

信頼され愛される5人の女性社会保険労務士

司法書士事務所、社会保険労務士事務所、行政書士事務所および合同会社からなるHarmonyグループ内には、代表の門田陽子さんはじめ5名の社会保険労務士がいます。社会保険労務士は、労働・社会保険に関する法律や人事・労務管理の専門家です。Harmonyに所属する社会保険労務士は全員が女性で、年々業務の幅、関与の幅を広げています。代表の門田陽子さん以下5名の社会保険労務士の方々にお話を伺いました。

Harmonyは門田陽子さんと司法書士のご主人がそれぞれの資格を生かし、2001年11月に設立した事務所です。法律を学び、「人」に関わる仕事がしたい、そう考えていた門田さんに向いているのではないか、とのご主人のアドバイスもあり、大学卒業後に「社会保険労務士」の試験勉強を始めたのだそうです。「ちょうど就職活動を始めようとしたとき、バブル崩壊後の “就職氷河期”と呼ばれる時代が重なりました。男子学生と女子学生への企業の対応の違いを実感し、また、これから社会を支えようとする若者の人生が、経済状況や企業姿勢によって左右されることに違和感を覚えました。また、私の父は目が悪く、ちょうど勉強を始めた頃に障害年金の請求手続を行おうとしたところ大変苦労し、窓口と病院との間で何回も行き来をする姿をみて、法は万人を守り、支えるはずのものなのに、どうして必要な人に必要な措置が届かないのだろう、と疑問を持ちました。そういう意味では夫に勧められただけでなく、今考えれば随分と生意気ですが、社会保険労務士になって事業主様と雇用について話あいをしたり、時に提言をしたり、また、社会保障制度に支えられるべき人であるにもかかわらず、手続の困難さから諦めてしまわざるを得ない人の役に立つことができたら、と考えるようになったのです。」

門田さん以外の4名の社会保険労務士の方々も、職場で長く働く女性がいないことやアルバイトの処遇に疑問を持って社会保険労務士を目指すなど、労働の問題を解決したいと考え、この仕事を選んだのだそうです。

「社会保険労務士の世界も男性が多いのですが、『士業』のなかでは女性にも向いていると思います。私たちの仕事は、入社―退職の各手続のほか、出産や病気療養、家族の介護退職など人生の節目にお手伝いをすることが多いので、一つの書類を説明したり、届けたりするにも気配りや優しさを大切にしています。相手の状況を察し、気持ちを推し量って丁寧な説明をすると、相手も信頼してくれるのです」

女性だから理解できる職場の問題があり、女性らしい心配りで会社と社員をサポートすることにより、Harmonyは多くの会社から仕事を依頼されるようになりました。年を追うごとに顧客が増え、それに伴いスタッフの人数も増やしてきました。5名それぞれの得意分野を生かして仕事の分担をしています。日常的な採用・退職・各種給付金の手続きはもちろんのこと、就業規則や労働契約書の作成、妊娠後、産前産後休業の取得から育児休業、職場復帰までの企業および個人のフォロー、国や地方自治体の雇用に関する助成金の申請、個人の方の老齢・障害等年金の相談・請求手続、業務は多岐に渡ります。

「会社とそこで働く方がよりよい信頼関係を築いていくため、スムーズな手続、相談対応等を通して橋渡しをすることが私たちの使命だと思っています。そのためには、会社内をフェアに保ち、客観的で将来を見通す目を持って仕事を進めなければなりません。会社と個人、会社と行政が闘わないよう、互いに納得して物事を解決していくこと=労働環境を整備していくこと=ができるようにしていくのが私たちの役割です。」

5名全員がそんな思いを持って日々の業務に向き合っています。今後の目標や自らに課していることをそれぞれに伺いました。

菊地さん「ごく基本的なことですが、手続業務についてはミスがないように心がけています。相談業務については、労使どちらか一方に偏りすぎることなく、中立的な立場を維持することを心がけています。今は育児中ということもあり、毎日が精いっぱいで自分の将来を明確に思い描くことはできませんが、10年、20年後、自分が社会保険労務士であることを誇りに思えるような仕事をしていきたいです。」

氏家さん「困った人を手助けになるような仕事をしていきたいです。少しでも心配事を減らして差し上げられるような存在でいたいと思っています。それから、健康でいることを心がけています。私自身が元気でいられなければ仕事の質も下がりますし、スピードも落ちますし、何よりもお客様にも気遣いでききれないと思っています。仕事を続けるためにも健康でいることが大切ですから。」

水越さん「身近な存在として頼りにされ信頼を得ることができる仕事をしていきたいです。そのために、個々のお客様の顔と名前を把握し、その方が何を求めているのか、どうされたら喜んでいただけるか、どうしたら迅速に事が運べるか、を認識し、感じ取る力を養いたいと思っています。娘はまだ小さいですが、母親が働いていることを理解して受け入れています。娘が将来、女性が働くことを肯定できるようなモデルになりたいと思っています。」

今西さん「小さなことでも気軽に相談してもらえるような社会保険労務士になりたいと思っています。社会保険労務士の登録をして半年、まだまだ未熟な部分もあり、学びの多い日々ですが、前向きに様々なことにチャレンジしているところです。仕事も私生活も充実させて、常にキラキラと輝いていられるようにしていたいです。」

門田さん「今まで私たちを支えてくださった皆様がHarmonyに業務を預けていることを誇りに思えるような事務所にしたい、しなければならないと考えています。心がけていることは『笑顔でいること・感謝の気持ちを持ち続けること』です。私たちと話をしたら安心する、笑顔になって頂ける、そんな事務所、会社、自分でありたいですね。」

仕事へ静かに情熱を燃やす5名の女性社会保険労務士は、冷静な目と温かな心をもって今日もそしてこれからもHarmonyで活躍してゆきます。

                          (取材 H25年3月)