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トップページ宮城県教育委員会地産地消の推進・伝統的食文化の継承

地産地消の推進・伝統的食文化の継承

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年4月24日更新

文部科学省委託事業「社会的課題に対応するための学校給食の活用事業」

 

趣旨

 国では,食品ロスの削減,地産地消の推進及び食文化の継承といった我が国の食をめぐる諸課題に取り組むため,学校給食の献立や児童生徒に対する食に関する指導等の工夫に加えて,食品の生産・加工・流通等の関係者と連携しつつ,学校給食で使用する食品の調達方法や大量調理を前提とした調理方法及び調理技術の開発など学校給食の実施における業務手順や実施方法等の仕組の再構築を推進しており,県としても地産地消の推進及び伝統的食文化の継承が必要であることから,本事業を受託したものです。

取組状況

  宮城県立支援学校女川高等学園を実践校として,女川町,石巻市,東松島市,近隣支援学校等の栄養教諭・学校栄養職員の先生方にもご協力いただき,「地産地消の推進」「伝統的食文化の継承」の2つの課題に取り組みました。取組結果については,2月17日付けで関係施設等にリーフレットおよび事業報告書を送付しました。 

なし            女川高等学園寄宿舎給食の様子    

社会的課題に対応するための学校給食の活用事業リーフレット [PDFファイル/3.26MB]

 社会的課題に対応するための学校給食の活用事業 事業報告書 はじめに [PDFファイル/2.15MB]

 社会的課題に対応するための学校給食の活用事業 事業報告書 取組1 地産地消の推進 [PDFファイル/4.91MB]

 社会的課題に対応するための学校給食の活用事業 事業報告書 取組2 伝統的食文化の継承 [PDFファイル/3.55MB]

 社会的課題に対応するための学校給食の活用事業 事業報告書 成果と課題 [PDFファイル/789KB]

 社会的課題に対応するための学校給食の活用事業 事業報告書 資料 [PDFファイル/4.2MB]

 

地産地消の推進

 「社会的課題に対応するための学校給食の活用事業」では,地産地消を推進するために,生鮮野菜の新規供給ルートの開拓と一次加工野菜の開発を行いました。

 

伝統的食文化の継承

 「社会的課題に対応するための学校給食の活用事業」では,伝統的食文化の継承のために,地域食材を使った女川町を中心とした周辺地域の郷土料理の掘り起こしを行いました。

女川高等学園で提供した郷土料理

【小女子とにらの汁物】《春》

 小女子はイカナゴのことで女川に春を告げる魚です。「にら」は畑の少ない女川でも庭先に植えられていました。この二つを組み合わせ,どこの家庭でも食べられていたのがこの汁物です。

小女子とにらの汁物  小女子とにらの汁物レシピ [PDFファイル/74KB]

 

【ほやのみそ汁】《夏》

 ほやは,女川を代表する海産物です。新鮮なものは甘みがあり,さわやかな香りや風味を楽しむことができます。亜鉛やタウリンが豊富です。ほやは,浜ごとに味が違うと言われています。

ほやのみそ汁  ほやのみそ汁レシピ [PDFファイル/72KB]

【さばの南蛮漬け】《秋》

 女川の港には,多くの魚が水揚げされます。刺身や塩焼きももちろんおいしいのですが,主婦の料理の腕を生かし,味に一工夫したのが南蛮漬けです。銀鮭やかれいでも作られています。

さばの南蛮漬け   さばの南蛮漬けレシピ [PDFファイル/69KB]

【松葉汁】《秋》

 石巻地方の秋の味覚です。一般的なすり身汁では,大根は「いちょう切り」にカットしますが,松葉汁は引き菜と呼ばれる「せん切り」にした大根を,松の葉に見立てています。

松葉汁 松葉汁レシピ [PDFファイル/120KB]

【いちじく茶入りがんづき】《秋》

 がんづき(雁月)は農作業の合間のおやつとして食べられてきたお菓子です。ねっとりしたタイプと蒸しパンのようにふわふわしたタイプがありますが,女川ではふわふわしたタイプを「もさパン」と呼んでいました。いちじくは,震災前には女川の庭先によく植えられていました。復興後の庭にもいちじくが実ることを祈って,がんづきの風味づけにいちじく茶を入れています。

いちじく茶入りがんづき いちじく茶入りがんづきレシピ [PDFファイル/110KB]

ほたてのひもごはん】《冬》

 ほたての貝柱をむいた後に大量に出るほたてのひもを,おいしく食べる工夫としてごはんに入れて味わいます。ほたてのだしが米にしみておいしくいただけます。

ほたてのひもごはん ほたてのひもごはんレシピ [PDFファイル/77KB]