文化庁「文化芸術による子供育成推進事業」及び「舞台芸術等総合支援事業(学校巡回公演)」
目的
学校において一流の文化芸術団体による実演芸術の巡回公演を行う、または個人や少人数の芸術家を派遣して、質の高い文化芸術を鑑賞・体験する機会を確保し、子供たちの豊かな創造力・想像力や、思考力、コミュニケーション能力などを養うとともに、将来の芸術家や観客層を育成し、優れた文化芸術の創造につなげることを目的としています。
芸術家の派遣事業-東日本大震災復興支援対応-を除く、事業の概要、応募条件及び各年度の応募書類の様式は、文化庁の関連webサイト(外部サイトへリンク)をご覧ください。
舞台芸術等総合支援事業(学校巡回公演)
- 文化庁が選定した優れた文化芸術団体が、小学校・中学校等において実演芸術公演を実施します。鑑賞と合わせて文化芸術団体と児童生徒の共演参加または体験を行います。公演時間は概ね2時限分程度(80分~100分)、公演回数は1回です。
- 文化芸術団体が本公演の概ね1か月前までに実施校を訪問し、児童生徒に対してワークショップ(鑑賞指導、実技指導、共演の練習等)を行います。
- 文化庁「舞台芸術等総合支援事業(学校巡回公演)」募集についてはこちら(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
文化芸術による子供育成推進事業
芸術家の派遣事業(学校申請方式)
- 個人又は少人数の芸術家を派遣し、体育館等の学校施設や文化施設等の適切な施設を会場として、児童生徒や教員、保護者を対象に、講話、実技披露、実技指導を行います。
- 同一芸術家による1校当たりの実施回数は3回以内です。また、複数の学校が合同で開催することもできます。
- 文化庁「芸術家の派遣事業(学校申請方式)」募集についてはこちら(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
子供 夢・アート・アカデミー
- 我が国の美術・文芸・音楽・演劇・舞踊の芸術分野において功績顕著な『日本芸術院会員』が、小・中・高等学校を訪問し、講話、実技披露、実技指導を行います。
- 同一芸術家による1校当たりの実施回数は1回です。
- 令和5年度は1校の実施がありました。
- 令和4年度は不採択。
- 令和3年度は1校の実施がありました。
- 令和2年度は不採択。
- 文化庁「子供 夢・アート・アカデミー」募集についてはこちら(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
ユニバーサル公演事業
- ⽂化庁の採択を受けた芸術団体が、実施校において実演芸術の公演・メディア芸術の体験プログラムを予算の範囲内で実施します。
- 公演とは別に、公演に関するワークショップを⾏います。ワークショップでは、公演の鑑賞や体験をより効果的なものとするため児童・⽣徒に対して鑑賞指導や実技指導、共演の練習等を⾏います。
- 本事業で採択された団体の取り組みは以下の2つに分類されます。
- 障がいのあるアーティストが活躍する取り組み
- 字幕や音声ガイダンス等を設置するだけでなく、障がいのある⼦供たちも主体的に芸術鑑賞・体験ができるよう⼯夫された取り組み
文化庁「ユニバーサル公演事業」募集についてはこちら(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
芸術家の派遣事業-東日本大震災復興支援対応-※令和6年度実施に向け準備中
- 宮城県、岩手県、福島県を中心とした東日本大震災の被災地の児童生徒等を対象にして行います。宮城県では、『「次代を担う子どもの文化芸術体験事業」みやぎ実行委員会』が芸術家を派遣して、講話、実技披露、実技指導を行います。
- 1校における同一講師による実施回数は、1から3回です。ただし、連続性のある取り組みはできません。
- 今年度の対象者は、小学校・中学校・義務教育学校・高等学校・中等教育学校・特別支援学校のみに変更になりました。
令和6年度の募集について(お知らせ)
本事業の令和6年度の実施に向け、現在『「次代を担う子どもの文化芸術体験事業」みやぎ実行委員会』が計画・準備を進めております。
文化庁より実行委員会の計画が採択された場合、実施校の募集は5月頃、採択は6月下旬、派遣事業は9月から実施(予定)です。
採択関係
実行委員会による令和5年度の実施校の調整結果(採択結果)は次のとおりです。令和5年度採択結果一覧(PDF:367KB)(別ウィンドウで開きます)
お申し込みの際の団体名で、記載しております。
採択校宛てに、以下の団体から連絡が行われ、学年等の確認、日程、プログラム調整が行われます。