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宮城県知事記者会見(平成30年5月28日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年5月29日更新

知事定例記者会見

バックボードの変更について

■村井知事

 本日からバックボードが「Hey! Say! JUMP 夏タビ宮城」のデザインに変更になりました。また、皆さまのお手元にはキャンペーンのガイドブックを改めてお配りいたしております。
 今回の観光キャンペーンでは、ガイドブック、ポスター、動画のコンセプトを、キャンペーンキャラクターである「Hey! Say! JUMP」の皆さんが宮城と通じる不思議な扉から宮城の各地に出掛けて美しい風景やグルメを味わい、また地域の方々と触れ合っていく内容としております。こうしたコンセプトからテーマを「僕たちが見つけた宮城を君にも」といたしておりまして、ガイドブックなどをご覧になられたお客さまにはきっと笑顔になっていただける旅をご提案できるのではないかと考えております。
 なお、ガイドブックは5月24日から県庁のほか120カ所で配布しております。池袋の宮城ふるさとプラザでは、初日に池袋駅まで行列ができるなど5千人を超える方に訪れていただき、宮城ふるさとプラザ開業以来の盛況となりました。PR動画の視聴回数はあっという間に100万回に達し、会見に入る直前に確認しましたら161万回を超えておりました。これまでにない手応えを感じております。1週間弱で161万回ということでございます。皆さまにおかれましては引き続き熱いご支援をいただけるようにお願い申し上げたいと思います。
 

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気仙沼の防潮堤施工ミスについて

◆Q

 気仙沼の内湾地区の防潮堤について、県が現状維持で進めるという方針を示したことに関連して、先週、気仙沼市の菅原市長は、住民側が造り直しを求めるという合意をしているということで、こうしたものを尊重するように県に求める要望書を出す意向であることを表明している。こうした気仙沼市の動きについて現状でどの程度把握しているか、あるいは、具体的にいつ要望に来たいというような話があれば、聞きたいのと、これから市議会の方でも同様の要望書を提出する動きになっているそうで、内湾地区だけではなく市全体に関心が広がっている状況だが、そうした動きを受けて、それでも県の方針は変わらないのか、知事の認識を聞きたい。

■村井知事

 まず、気仙沼市と気仙沼市議会においてそのような要望を今準備されているというのは、報道によって知っております。本来こういった作業を行う必要は全くないわけですけれども、私どものミスによってご迷惑をお掛けし、改めておわび申し上げたいと思います。まだこの件につきましては、具体的にいつどのような形で(要望を)お持ちになるのか(気仙沼市等から)連絡が来ていないようでございます。
 それから、こういう状況でも現状のままという方針を変えないのかということでございますが、その方針は変えないでおきたいと思っております。職員には、地元の皆さんに少しでもご理解いただける、歩み寄っていただける方法をよく考えるようにという指示を出してございます。しかし、造り直すということになりますと、この間申し上げたような理由から時間もお金もかかってしまう。また工事がもう50%以上進んでおりますので、そういったことを考えますと、現状の防潮堤の工事を継続しつつ、地元の皆さんにご理解をいただけるような何らかの方策を考えていくということが重要ではないかと思っております。

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「Hey! Say! JUMP 夏タビ宮城」について

◆Q

 冒頭に知事から話もあったが、先週、「Hey! Say! JUMP」をキャラクターにした観光キャンペーンが始まったということで、改めてこのキャンペーンについての意気込みと反響についての受け止めは。

■村井知事

 まず意気込みですが、今まで宮城県としていろいろな観光キャンペーンをやってまいりましたけれども、どちらかというと、ある程度お年を召された、時間にもお金にも余裕のある方たちを対象に国内向けのキャンペーンを行ってまいりました。今回は思い切って、若い世代、そしてそのお母さん、お父さんの世代、比較的若い人たちをターゲットにした観光キャンペーンにしております。1週間たたないうちに(PR動画が)161万回も視聴されているということでございますし、池袋のアンテナショップに大変な(数の)人が並んだという状況でございますので、そういったことを勘案いたしますと滑り出しは極めて好調なのではないか思っております。まずは夏のキャンペーンを成功に導いた上で、今度は秋・冬のキャンペーンをこの流れでいい形に持っていければと思っております。今回の動画も見ていただいたら分かりますように、決して沿岸部だけではないですけれども、やはり特にまだまだ観光客が回復しておりません沿岸部に重きを置いた作りにさせていただきました。沿岸部を元気にするためにはこれからこういった仕掛けが必要だと思いますので、こういった応援を継続してまいりたいと思っております。
 それから、反響に対する感想ですが、ものすごい人気のあるグループなので恐らく大きな反響になるだろうと思っておりましたけれども、予想どおりでした。改めてジャニーズ事務所さま、また「Hey! Say! JUMP」のメンバーの皆さまに心より感謝申し上げたいと思います。これはほとんどボランティアです。ああいう方たちを使ってPRを行おうと思いますと大変なお金がかかるんですけれども、今回はメンバーの八乙女光さんからのお申し出で、メンバーが自分たちで汗を流そうじゃないかということで、沿岸部や津波で大きな被害を受けた皆さんを応援するという意味で、ボランティアで、ほぼ無償で応援していただいております。本当に感謝申し上げたいと思います。

◆Q

 関連して、一部、今日いただいているガイドブックがネットで転売されているような事態も起きているようだが、こうした動きについて何か知事として話したいことがあれば。

■村井知事

 ガイドブックはそういう目的で作ったものではありません。まだ部数はたくさんございます。、東京池袋のアンテナショップや大阪事務所で無償で配布しておりますし、県内でもたくさんの場所で無料で配布しておりますから、そういったことをなさらないで、ぜひ本来の目的どおり活用していただければと思います。また、欲しいと思われる方はこの機会に宮城に足を運んでいただきたいと思います。

◆Q

 メンバーの方々は無償で応援されるというのは、これは県が無償でお願いしますというふうに依頼したのか、あるいはジャニーズ側から無償でやりますというふうにされたのか、この辺の経緯はいかがか。

■村井知事

 私どもの担当がジャニーズ事務所にお伺いして、まだまだ観光客が戻っていないのでご協力いただけないでしょうかとお話いたしました。多分駄目だろうなと(思って)行きましたら、副社長までずっと上がっていきまして、副社長からそれではメンバーの皆さんのご意見を(聞きたい)ということになって、八乙女さんがぜひやりたいという話がありました。ならばその気持ちに応えましょうということで、事務所としても無償でやりましょうというご提案をいただいて、一気に話が進んだということでございます。観光の財源も限られておりますので、そういった意味では本当に感謝しております。あちらからのお申し出ということであります。

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仙台塩釜港高砂コンテナターミナルの拡張について

◆Q

 仙台港ではコンテナ貨物の取扱量が平成29年まで3年連続で過去最高を記録するなど好調が続いている。こうした中で、国は高砂2号岸壁を海側に延長し、県はそれに合わせて埋め立ててコンテナターミナル拡張工事に着手することになり、6月9日に着工式が行われることになった。事業は平成35年度までということだが、これに対する知事の期待を聞かせてほしい。

■村井知事

 おかげさまで、全国的には港の貨物の取扱量がなかなか伸びない中で、仙台塩釜港の仙台港区は非常に順調に伸びております。これは、復興需要もありますけれども、それ以外の要因として、やはり東北全体が自動車産業等(により)元気になってきているというような理由からだと推測しております。まだ伸びる余地がございまして、そういった意味ではコンテナ貨物のバースが非常に手狭になってまいりました。(現在は)出す荷物と入ってくる荷物、空コンテナと中身が入っているコンテナが混在しているような状況で、非常に分かりづらいです。ですから、前々から事業者の皆さんから、しっかりとコンテナを分けて、出すもの、入るものをきれいに分けたいというご要望がございましたけれども、スペースがないということでご迷惑をお掛けしておりました。今後の需要が見込めること、非常に混雑しているといったことを国にも要望しまして、国土交通省から今回予算を認めていただき予算が付いたということでございます。復興にも非常に弾みがつく事業だと考えております。しっかりと整備してまいりたいと思います。

◆Q

 これまで好調だったのは輸入で、復興需要に支えられていた部分もあると思うが、これからはだんだんそうした復興需要も落ち着いてくると思う。輸出に関しては、宮城県産の水産物が中国、韓国、台湾で輸入規制がかかっている。こうしたことも含めて、今後の利用促進に向けた県の取り組みをどのようにしていくか聞かせてほしい。

■村井知事

 やはり物というのは入ってくるものと出ていくもののバランスが取れないとなかなか荷物として増えることはありませんので、輸出にこれからは力を入れていきたいと思ってございます。一つ大きなウエートを占めるのがやはり水産物、海産物であることは間違いないと思ってございまして、輸入規制をしている国に対するアプローチもさることながら、それ以外の国への輸出を広げていくというような視点で販路を伸ばしていきたいと思っております。冷凍コンテナといいまして冷凍庫になっているコンテナもありまして、(電源を)挿せば中が冷凍庫になるコンテナがありますので、遠くまで運ぶことは十分可能でございますから、こういったものを有効に活用させていただければと思っております。

◆Q

 こうした拡張工事とか設備の充実というのはこれからポートセールスに非常に有利に働くというふうに考えるか。

■村井知事
 
 もちろんです。これはわれわれだけではなくて荷主さんからも強い要望が出されていたものでございます。仙台塩釜港の仙台港区の強みを発揮することになるのではないかと思います。

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