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宮城県知事記者会見(平成29年11月6日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年11月7日更新

知事定例記者会見

バックボードの変更について

■村井知事

 それでは、バックボードの説明をいたします。今月の宮城教育月間に合わせまして、記者会見のバックボードを「ルルブル」のデザインに変更いたしました。ルルブルとは、子どもたちの健やかな成長に必要な「しっかり寝ル、きちんと食べル、よく遊ブ、そして健やかに伸びル」の最後の文字をとった「ルルブル」ということでございます。来週から、ルルブルに積極的に取り組んでおります小学校などのパネル展を県庁1階のロビーで実施するほか、来年1月にはフォーラムを開催する予定でございますので、皆さま方からもぜひ周知をお願い申し上げます。私からは以上でございます。

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仙台市議会 政務調査費の返還命令について

◆Q

  議会の政務活動費に関して、先週仙台地裁で、仙台市議会の平成23年度分の政務調査費の訴訟で、1400万円の請求の大半を返還するように命令したという判決があった。市議会議員の選挙期間中に支出したものの大半が違法であるという指摘や、支出内容に関して調査活動に使ったことを説明できない等の指摘があった。この判決について所感を伺う。
また、県議会では、平成24年度から5年分の政務活動費について一部の返還を自主的にすることが発表されている。この返還に関しては、監査委員からの指摘を受けて会派で主に選挙資金パーティーや党の政経セミナーなど、政党活動に関して会費として支出したものを自主的に返還する判断をしたそうだ。これに関してもお考えを伺う。

■村井知事

 まず、仙台市議会のことにつきましては、これは市議会のことで全く私どもは関与しておりませんので、これについてのコメントは控えたいと思います。
また、県議会につきましては、これは会派の中でいろいろお考えになった上でご判断されたものと解釈しております。
いずれにしても、税金を支出しての調査活動でございますので、県民の皆さまに疑念を抱かせることのないように、しっかりとした使途、それからしっかりとした報告が求められるのは当然のことであろうかと思ってございます。より襟を正して、しっかりとした調査活動をし、それを議会活動に反映していただきたいと思います。 

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だて正夢プレデビューについて

◆Q

 この会見の後に、だて正夢のプレデビューイベント、発表会がある。

■村井知事

 はい、(県庁)1階でやりますので、ぜひ来てください。

◆Q

 ブランド米は全国各地で開発されていて競争が厳しいと思うが、どのように全国に売り込んでいくのか。

■村井知事

 まさに戦国時代と呼ぶにふさわしい、いろいろな新品種の米、どこもえりすぐりの米をどんどん出してきておりますので、その中でだて正夢が生き残らなければならない、非常に厳しい競争だと思っております。宮城県は従来ひとめぼれ、ササニシキという米を作ってございました。非常にさっぱりしたお米ですが、今度のだて正夢はもちもち感があるお米、そして金のいぶきという健康志向の皆さまに向けた玄米のお米を出しました。この4つのお米をセットにして、まずは宮城米の全体のステージを上げていく。宮城米全体がおいしいんだということをPRしていくということが重要だと思ってございます。近いうちにこの宮城米のPR動画を皆さんにお示ししたいと思ってございまして、今回のイベントに合わせてそういった仕掛けを考えているところでございます。
来年が本格デビューでございますので、それまでにできるだけ多くの宮城県民の皆さまに召し上がっていただいて、まず、宮城県民自身がだて正夢がおいしいんだということをご理解いただけるようにしてまいりたいと思ってございます。それから、外に向けて打って出るということが重要だと思います。
外に出るのには、いろいろマスコミ等を活用させていただくというのも重要なんですが、私は併せて米の卸売業者の皆さまに、宮城米、だて正夢のおいしさを理解いただいて、卸売業者の皆さまがこぞってだて正夢を扱っていただけるようにするということが重要ではないかなと考えてございます。そういったことからも宮城米のブランド化戦略会議には、卸売業者の皆さまにもご参画いただいて、いろいろお知恵をお借りいたしました。こういったアプローチで、だて正夢をPRしてまいりたいと考えております。

◆Q

 卸売業者と連携していくということだが、これから全国に流通していくには、外食店や小売店というもう少し先との連携も必要になると思うが、その点はどうお考えか。

■村井知事

 だて正夢はなかなか値段が高いものですから、外食店に安いお米ということで出すわけにはいかないと思います。従って、家庭でちょっと高くてもおいしいお米を求める主婦層をターゲットにさせていただこうと思っております。外食産業にまで手を広げることはないのですが、小売店等にアプローチすることは重要だと思います。小さな小売店はいろいろございますが、まずは大きな小売店から取り扱っていただけるようにお願いしていこうと思います。
宮城県は今まで、この震災以降いろいろな大きなチェーン店とのお付き合いをさせていただいておりますので、そういったところに復興支援の一助として、だて正夢を扱っていただけるようなお願いをしていくということも大切ではないかと思っております。早速いろいろアプローチしたいと思っております。

◆Q

 PR動画を出すということだが、これはどのタイミングに合わせてどういう形で公表するのか。

■担当課

 PR動画につきましては、テレビCMやインターネット動画での配信になりますが、その期日については11月15日からということです。

■村井知事

 11月15日にネット上での動画配信、あとコマーシャルでも配信を予定しているということです。奇をてらったような内容ではないです。非常にオーソドックスな、非常に出来が良いと思いますよ。いろいろ批判を受けるような内容にはなっておりません。ご安心を。 

◆Q

 その内容をちょっと聞きたいと思ったが。

■村井知事

 まだそれは秘密です。

◆Q

  卸売業者の方々の理解を得てということは分かるが、いかに売り場でのスペースを確保するかが最大の問題になってくると思う。何か具体的な秘策みたいなものがあれば教えてほしい。

■村井知事

 先ほど言ったように、お付き合いのあるチェーンストアさん等に売り場をしっかり確保していただくようなお願いをしたいと思っております。何といいましてもそれを選ぶのは消費者ですので、売れる商品であれば当然いい場所に置いてくださることになるだろうと思ってございます。このやり方をやれば、目指すところに置いてくださるということにはならないと思いますが、とにかくいろいろなアプローチをしながら販売を広げていけるように努力をしていこうと思います。パッケージ自体は非常に斬新なパッケージです。実際パッケージデザインを選ぶときには、他県で作っているお米の袋と並べて、どのように違うかというのを比較しながら選びました。パッケージデザインを見て手にとってくださる方は恐らくかなり多くいるのではないかと期待しているところであります。

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ドクターヘリの運用について

◆Q

 県のドクターヘリがスタートしてから先月で1年になった。この1年間の運用実績について、知事の所感を伺う。

■村井知事

 1年目としては、こういう状況(1日当たりの出動回数が約0.5回で、全国平均(約1.3回/日)を下回る状況)だろうと思っていました。まだ、(ドクターヘリ出動を要請する)消防の皆さんが活用の仕方をよく分かっておられないということです。やはり一度使い、二度、三度使うと、気軽に問い合わせもできるようになるだろうと思います。また、他県との連携もまだ進んでございませんで、これが岩手、山形、福島と連携を取れるようになってくると、回数はもっと増えてくるのではないかなと思います。
最初から無理をして事故を起こしてしまうと、元も子もございませんので、私は担当課には、最初は丁寧に慎重に、まず患者さんの命を安全に目的地に運ぶことを最優先に考えてほしいということを言っておりました。今のところ合格点ではないかなと思ってございます。
もともと私がドクターヘリにやや消極的だったのは、仙台市に人口が半分いて、仙台市内でドクターヘリを使うことは(それほど)ございません。あとはそれぞれ拠点ごとに(高度な救急医療を提供する)ちゃんとした病院が配置されていて、高速道路網が整備されておりますので、ヘリを使うよりも救急車を使ったほうが患者さんを搬送しやすいのではないかなということもありました。また、県の防災ヘリを使うことも可能でありますし、自衛隊も宮城県にはたくさんヘリを持ってございますので、そういったことからドクターヘリの導入には今までやや慎重であったわけです。それがこういった数字に表れているのかなというふうには思っています。
しかし、恐らく他県との連携も進んでくれば、かなり出動回数が増えてくると思います。心配するほどのことはないだろうと思います。

◆Q

  他県との連携がしっかりなってくればまた増えてくると思うが、それ以外の方法で出動回数を今後増やしていく手段はどうお考えか。

■村井知事

  必要があれば増えてくるということですので、やはり実績を積むことによって、消防(の救急)隊員の皆さまがすぐにドクターヘリを使おうという判断に至るんだろうと思います。無理をして数だけを増やすということではなくて、まずはこつこつと実績を増やして、今まで救えなかった命がドクターヘリによって救えるんだということが数字となって表れてくれば、おのずと増えてくるだろうと思いますし、あまり成果がないということであれば当然頭打ちになってくるだろうと思います。私はドクターヘリについてはあまり数字だけ追うようなことをするべきではないと思っています。
なお、ドクターヘリの他県との連携は、実績が6件ございました。福島4件、岩手1件、山形1件の6件でした。これから数は増えてくると思います。

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県民会館の建て替えについて

◆Q

 知事選の政策集に載っていた県民会館の建て替えについて伺う。9月議会では年内に有識者委員会の設置を目指しているということだが、現在の検討状況について伺う。また、こういった施設が望ましいというイメージがあれば、併せて伺う。

■村井知事

 まだ有識者会議の立ち上げの時期等については決まっておりません。どういうメンバーでということも決まってございません。選挙が終わって次の日、また今日も幹部会をやりましたけれども、県民会館についてどのような形で取り組んでいけばよいのかということを早急に検討してほしいという指示は出してございます。従って、今の時点でこういった施設というようなことを申し上げることはできないということです。
ただ、前々から言っておりますように、県と仙台市が同じような施設を造るということは無駄だと思います。仙台市が2千席のホールを造るということをおっしゃっていると何かで聞いたことがございますので、そうなればそれよりも一回り小さいものを造るというのも一つの選択肢かもしれません。この辺も含めて、これから検討していくことになるだろうと思っています。

◆Q

 郡(和子)仙台市長は音楽ホールの建設について慎重な発言をしている。その辺り郡市長とのやりとりはしているか。 

■村井知事

 立ち話で少しお話をしたことはございますけれども、具体的に胸襟を開いて話し合うといったところまではまだ至っておりません。まず、県の方針が何も定まっていない段階で、どうしましょうかと問いかけるのも失礼な話でございますので、県はこうしたいんだと、こういう案があるんだということが煮詰まった後でないと、話の持っていきようがない、恐らく持っていっても、仙台市もお答えできないだろうと思いますので、まずは自分のところで考え方をある程度固めてから、仙台市にアプローチするということになるだろうと思います。その際には、県と仙台市が競い合って同じようなものを造るのはやめましょうということは、これはもう当然、大前提としてお話をすることになるだろうと思います。

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