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知事定例記者会見

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年4月17日更新

知事記者会見について

  1. 知事記者会見は基本的に毎週月曜日に開催されます。知事の日程が確保できない場合については,開催されないことがあります。
  2. 知事記者会見は動画でもご覧いただくことが可能です。会見動画のページをご覧ください。
  3. 会見動画は開催した日の夕方,会見録は開催した翌日の夕方にそれぞれ公開します。掲載が遅れる場合もありますので,ご了承ください。
  4. 会見動画はこちらのページです

次回の知事記者会見は,平成30年4月23日(月曜日)午前11時30分から行われる予定です。

※本会見録は、記者会見の内容を編集の上、掲載しております。

知事定例記者会見

東京オリンピック・パラリンピックの聖火リレーについて

◆Q

 先週、東京オリンピック・パラリンピックの聖火リレーについて、宮城に3日間配分され、それから復興の火の展示が決まったが、知事として組織委員会に期待することと、今後の動きについて伺う。

■村井知事

 聖火リレーが被災3県を、各3日間で回る案が示されましたことは、被災地の意向に可能な限りご配慮いただいたものと評価しております。
また、ギリシャで採火した火を被災3県で復興の火として展示することが示されたことも、われわれ被災地の大きな励みになるものと思い、感謝申し上げる次第でございます。「復興五輪」と言われまして、被災者の皆さんが一体どのようなことをしてくれるのだろうと心待ちにしていたと思います。そういった意味で、(東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会から)このような方針が示されたことは、被災者にしっかりと配慮し、「復興五輪」の趣旨にのっとって対応するという意向が示されたものだと思います。被災者の皆さんは、非常に楽しみにされているのではないでしょうか。
今後の動きでございますが、県内の聖火リレーのコースにつきましては、今後組織委員会から示されるガイドラインを踏まえ、県の実行委員会を設置し、準備を進めてまいりたいと考えております。また、復興の火につきましては、今後組織委員会において復興庁や被災3県と調整してまいりますが、(現時点で)これ以上のことは分からないということでございます。

◆Q

 復興の火の件はこれ以上分からないということだったが、東京の話を聞いていると、どちらかというと被災3県のほうで話し合ってほしいというような趣旨が見られるように思うが、今後ほかの福島、岩手とどのように協議を進めるかという連絡や、何か情報共有みたいなことはしているか。

■村井知事

 まだそこまでしておりません。組織委員会に確認したところ、今後のスケジュールは未定ということです。

◆Q

 聖火リレーのスタート地点について伺う。未定ということだが、要望活動はこれからも続けるのか。

■村井知事

 スタート地点は、まだ発表されておりませんので、(宮城県となる)可能性はあるものと思っております。ただ、もう既に要望活動を行いまして、最終段階に差し掛かっていたところですので、現時点において何らかのアクションを起こすという計画はございません。特に組織委員会は、森会長が誰とも会わないと言われております。恐らく今からアクションを起こしても面談は実現しないだろうと思いますので、今までの要望を受けて組織委員会としてしっかりとお考えいただき、方針を示していただきたいと思っております。

◆Q

 「復興五輪」をテーマに掲げている中で、競技の開催や事前キャンプの誘致の状況、今回の聖火の一件などをご覧になって、ある程度テーマを掲げているのに応えるような取り組みだと評価しているのか、それともまだ取り組みとしては足りないと感じているのか、どのような所感か。

■村井知事

 「復興五輪」と言われ、われわれがやはり一番期待しておりますのは、オリンピックの期間を通じて多くの方に被災地に足を運んでいただくことです。特に外国人の方や、観光目的であったとしてもオリンピックを目的にお越しの方、またメディアの方、そういう方に被災地に足を運んでいただくというのが一番の狙いでございます。今の段階で評価をするのはまだ早いので、オリンピックが終わった段階で、どれくらいの方にお越しいただいて、そしてそうした人たちがどういう思いを持ってお帰りになったのかということを見極めて、最終的な評価をしたいと思います。

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気仙沼市の防潮堤の施工ミスについて

◆Q

 (4月14日)土曜日、気仙沼市の内湾地区の防潮堤について、22センチ計画より高く施工するミスが発覚した。知事はいつごろこの報告を受けて、どのような所感を持ち、今後どのように対応されるお考えか伺う。

■村井知事

 平成30年3月11日に第一報の報告を受け、3月19日に詳しい内容について説明を受けました。どのような形で住民の皆さんに報告を申し上げ、アプローチしていけばいいのかということを組織内で検討させていただいたということでございます。また、その後、連絡して集まっていただく日にち等の設定も必要だったということです。
所感でございますけれど、県が施工する工事でございますので、いろいろな理由はありましたけれども、いずれにしても住民の皆さま、県民の皆さま、内湾地区の皆さまに対する責任は県が負わなければなりません。従って、(河端)副知事が現地に赴いておわびを申し上げたということでございます。
今後の対応でございますけれども、気仙沼の土地区画整理事業や、住宅再建等の復興が遅れないように、最善の方法を地域の皆さまや気仙沼市と検討してまいりたいと考えてございます。こういう方針でということはまだ示しておりません。これは、まずはおわびをするということ、そして皆さまのお考えをよく聞いてみたいというわれわれの思いからでございます。

◆Q

 地元への説明というのは土曜日一回限りなのか。それとも、これから何かまた新しく説明会を開催する予定なのか。

■村井知事

 まず(住民の皆さまに)説明いたしました。これ以上説明する内容に大きな変化はございませんが、まずは説明させていただき、機会があればまた現地に行って説明することもやぶさかではないということでございます。

■河端副知事

 今後のスケジュールは、地元の方々と協議してどういった対応をとるか(決めたい)ということで、まず関係者の意見を聞く方がいいだろうと、(4月)14日に説明させていただきました。該当地区の方々の意見を聞くにはどういう形がいいかというのを地元の方でご協議される、それからわれわれがいろいろと対応を考えていきます。

◆Q

 地元からはかなり困惑と、また批判的な声が出ているのだけれども、(施工ミスの)原因についてあらためて知事はどのようにお考えか。

■村井知事

 一番の原因は、県の担当者と設計を担当した業者と施工業者が、しっかりとした意思疎通ができていなかったということであると思います。どこに責任があるのかということを言っても、住民の皆さまには関係のないことでございますので、この問題は置いておきまして、まずは先ほど言いましたように土地区画整理事業や住宅再建に遅れが生じないように、ご迷惑をお掛けしないようにするためにはどうすればいいのかということを、住民の皆さまのご意向をしっかり聞いた上で判断してまいりたいと思います。

◆Q

 ここは知事が直接、気仙沼に出向いて地元の方の合意をとりつけたという意味では、内湾地区はやや違う要素があるかと思う。そういった意味では知事の気仙沼に対する思いも特殊なところがあるのではないかと思うが、その辺りを含めて今後どう対応されるのかあらためて所感を伺う。

■村井知事

 あの場所(内湾地区)は、私が何回か伺って、住民の皆さまにご理解をいただいて、時間をかけて調整した場所でございますので、特段の思い入れのある場所でございます。県内で唯一フラップゲートを採用した場所でもございます。そういった一番思い入れの強い場所で、このような施工ミスがあったということは、非常に残念に思います。その他の場所で問題がないか再測量しておりますけれども、他のところでは現時点においてそういった施工ミスというのはございません。(今回の施工ミスについては)本当に深くおわびを申し上げたいと思います。

◆Q

 他の場所でも再測量しているということだが、知事の指示で行っているのか。

■村井知事

 私の指示というよりも、農林水産部の考えで、早め早めに同じようなミスがないかということを確認しているということでございます。

◆Q

 先ほどミスの原因について、知事は県の担当者と設計業者、施工業者の意思疎通ができていなかったと言ったが、今後例えば施工業者に対して損害賠償を求めるとか、そのようなことになる可能性もあるのか。

■村井知事

 今の段階では何とも申し上げられません。

◆Q

 それは何か今後、その辺の意思疎通ができていなかったことについて、もう少し掘り下げて調査をするお考えはあるのか。

■村井知事

 調査はしなくてもだいたい分かっておりますので、あらためてこれ以上掘り下げてその理由を調べる必要はないだろうと思っています。

◆Q

 22センチ高かった分をどうするかという対策は、いつまで方向性を決めるかというめどはあるか。

■村井知事

 これは住民の皆さまのご理解をいただいた段階でということになります。合意が得られた段階で判断をするということになります。

◆Q

 もう一つ、再測量をしている場所があるということだが、あくまでも隆起に関係するような場所で、同じようなミスがないか再測量をしているということでよろしいか。

■村井知事

 県内の漁港海岸、59地区のうち19地区で高さを見直しておりますが、他の箇所についても今回の件を受けて再測量を実施しております。気仙沼の魚町地区以外は全て間違いがないことを確認しております。

◆Q

 気仙沼の防潮堤工事の施工ミスについて、地元の意見を聞きたいということだが、地元としても降って湧いた話で非常に困惑が予想される。地元の意見を待ちますということになれば、しっかり県として責任を持っているのかと言われかねないと思うが、どのように地元の合意形成を県として支援していくのか。

■村井知事

 報告を受けてからこれまでの間に、いろいろ議論があった部分なんです。私はある程度、県としてこうしたいんだということをお示しして、住民にそれに対するご意見を聞いた上で、軌道修正するなり、そのまま進むなりしたほうがいいのではないかと言いました。担当の職員等からは、やはり今回の件は、過去の経緯を見ても、いろいろな非常に長い議論の末にここに至ったものなので、ここに来て県の施工ミスで起こったことについて、県から一方的にこうしたいということをお伝えすることは失礼なので、住民の皆さんの考え方をまず聞きたいということでございました。
4月14日に、河端副知事が伺った際には、広く住民の意向を聞きながら進めたいというような考え方が皆さまから示されましたので、私どもとしてはできるだけ住民の意向を聞いた上で、県の方針を示していく方がいいのではないかと思います。客観的にかなり期間がかかります、また費用もかかりますということは事実としてお示しできますので、その上で皆さま方の意見を聞いて、全員が同じ方向に向くということは難しいかと思いますので、全体的な意見を聞いた上で考え方を固めていければと思っています。ただ、延ばせば延ばすほど、時間がかかってしまいますので、いつまでもというわけにはいかないでしょうから、土地区画整理事業の進み具合も勘案しながら、時期を決めて決断していきたいと思っています。
いずれは私も現地に赴かなければならないのではないかと思っています。

◆Q

 説明会に行かれるのか。

■村井知事

 まだ分かりません。それぐらい責任の重さを痛感しているということでございます。

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大崎市長選挙と山元町長選挙の結果について

◆Q

 昨日(4月15日)、大崎市長選挙と山元町長選挙が行われた。共に現職が当選したが、これについては、どのような所感をお持ちか。

■村井知事

 私が応援いたしました伊藤市長、そして齋藤町長さんが圧勝されました。大変うれしく思います。両首長とも県の施策に関して前向きに協力してくれている方でございまして、いろいろな施策を見てもそれぞれしっかりと堅実に着実に市民目線、住民目線で仕事をされておられる方でございますので、首長としてふさわしいだろうと思います。そういう思いで応援させていただきました。これからまた4年間、しっかりと仕事をしていただきたいと、心から期待しております。
大崎市長からは今朝、明日からローマに行くというメールがございました。世界農業遺産に認定されまして、ローマに行っていろいろなセレモニーに参加されるのではないかと思います。心からお喜びを申し上げたいと思います。

◆Q

 大崎市長に関しては、汚染廃棄物の焼却処分を進めると明言されていたが、今回の選挙結果でそれが進むという期待感をお持ちか。

■村井知事

 私も第一声の場に立ち会っておりましたけれども、テレビカメラが回っている前で、第一声で、当選したら汚染廃棄物、農林業系廃棄物8,000ベクレル以下のものについては焼却に取り組むということを発言されました。それが大きな争点になったものと思います。そのような発言をされておりましたけれども、その結果がはっきりと出ましたので、市民からは支持されたものと受け止めております。
県南で今回第2クールの焼却がいよいよ始まります。そういった意味でも残りの3圏域が足並みをそろえて試験焼却に踏み出すことができるのではないかと期待を寄せているところでございます。

◆Q

 焼却処分場の周りでは住民の反対が根強いと思うが、その辺の課題をどう考えるか。

■村井知事

 (伊藤)市長も当選されたときのインタビューでお答えになっていましたけれど、心配されている住民がおられるのも事実でございますので、やはり科学的な根拠を示して、客観的なデータをお示しをして、問題があればすぐ立ち止まるというふうにして、不安を払拭(ふっしょく)していくということが重要だろうと思います。まずは濃度の薄いものから燃やし始めて、そしてデータを示して安心していただきながら進めていくということが何よりも重要だろうと思います。

◆Q

 3地域足並みそろえて焼却を期待するということだが、これは時期を足並みそろえてされることへの期待感ということか。

■村井知事

 それはそれぞれ3圏域のご判断でということでありまして、私が言いましたのは試験焼却に向けて動き出すという意味で、「足並みそろえて」と言いました。時期は関係ございません。

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土砂災害危険箇所調査の進捗(ちょく)状況について

◆Q

 先日、大分県で痛ましい土砂災害が発生したが、県内にも8,000カ所余りの土砂災害危険箇所があると聞く。県の土砂災害防止法に基づく調査の進捗(ちょく)状況と今後の見通しについて伺う。

■村井知事

 宮城県内の土砂災害危険箇所は8,482カ所ございます。うち急傾斜地の危険箇所が4,964カ所です。平成29年度末現在でございますが、県内の土砂災害警戒区域4,133カ所、土砂災害特別警戒区域3,687カ所を指定済みでございます。うち急傾斜地において警戒区域は2,180カ所、特別警戒区域は2,127カ所指定済みとなってございます。
今回の大分県における土砂災害を受けまして、土砂災害危険箇所等点検パトロールの実施箇所や期間を拡大し、5月から前倒しして実施していく予定としました。対象は急傾斜地の危険箇所4,964カ所のうち、要配慮者利用施設を有する186カ所を選定する予定となってございます。要配慮者がおられる利用施設周辺186カ所から優先してチェックをしていくということでございます。

◆Q

 その指定をされた住民から、指定自体が何を意味するのかとか、住民自身が何をすればいいかというのが若干分からないという声も聞こえるが、それについて見解をいただければと思う。

■村井知事

 指定をされますことによって、いろいろな建築上の制約を受けてくるということになります。

■(担当課)

 土砂災害特別警戒区域に指定されますと、土砂の影響を受ける建物につきましては、土砂の影響を抑えるような施設、壁を厚くするとか、擁壁を造るとか、そういった制限が加わります。土砂災害特別警戒区域というのは、土砂災害の被災を受けるところでございますので、土砂災害防止法におきましては、建物の立地抑制とか、土砂災害が危険であることを周知するような取り組みをしていくことが規定されています。

◆村井知事

 従って、住民の皆さんのサイドからすると、規制が厳しくなってしまうということになります。そういったことがあって、かえってありがた迷惑だというような声も過去あったが故に、この指定が宮城県の場合はどうしても後回しになってきたという過去の経緯がございます。しかし、昨今の広島県の土砂災害や、今回の大分県の土砂災害を見ますと、これは前倒ししてでも早め早めに対応しなければならないということで、今、優先順位を上げてしっかりと法律に基づく指定を急いでいるということでございます。

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栗原市の中学生の死亡について

■Q

 先日、栗原市で不慮の事故で中学生が亡くなるという事件があった。この案件について知事の方に何か報告は上がってきているのか。

◆村井知事

 本日、幹部会で教育長から説明がございました。非常に痛ましい事故だというふうに捉えてございます。教育長からはご遺族の気持ちに寄り添った対応をするように、県教委から市教委にアドバイスしていると伺っております。毎月県教委に提出されておりますいじめの認知件数等に関する月例報告の中には、今回の件に該当するものはなかったという報告がございました。詳しくは教育委員会に聞いていただきたいと思います。

■Q

 それはあくまでも不慮の事故として報告されているのか。

◆村井知事
教育長からは、現時点においてはそのような扱いになっているということでございました。

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旧優生保護法について

■Q

 旧優生保護法に関連して、山形県の障害者施設で過去に集団で不妊手術をしていたという報告があった。山形県では、先月施設で実態調査を行うと述べられているが、宮城県の方針などあれば伺う。

◆村井知事

 公文書館から行政資料をこちら(県の担当課)に持ってきまして、行政文書として今いろいろ調べております。しかし、新たに持ってきてこちらで調べている過去の資料の中には、現時点においてはそのような集団での手術を行ったというような記述は発見されていないようでございます。
宮城県は現時点においては、今まで申し上げているように、あらためて何らかの調査をするということは行わず、ご自身が対象者だと思われる方あるいは代理人の方からお申し出があれば、それ(文書)を開示していくというようなことで現状対応しているということでございます。

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大川小学校の控訴審判決について

◆Q

 大川小学校の控訴審判決について、(4月)26日に判決があるが、前回の地裁判決では専決処分という形で控訴されたと思うが、今回どのような対応をされるか、お考えがあれば伺いたい。

■村井知事

 まだ判決が出ておりませんので、現時点においては何とも申し上げることはできません。今ここでお話しできる方針は、石巻市の意向を宮城県としては最大限尊重すると、そのつもりであるということはお示しできます。しかし、どのような対応になるのかということは、判決を見てみなければ分かりません。仮に県が勝訴ということになれば、議会を開く必要はないわけでございます。従って、もう少し判決が出るまで推移を見守りたいと思います。

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