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知事定例記者会見

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年6月21日更新

知事記者会見について

  1. 知事記者会見は基本的に毎週月曜日に開催されます。知事の日程が確保できない場合については,開催されないことがあります。
  2. 知事記者会見は動画でもご覧いただくことが可能です。会見動画のページをご覧ください。
  3. 会見動画は開催した日の夕方,会見録は開催した翌日の夕方にそれぞれ公開します。掲載が遅れる場合もありますので,ご了承ください。
  4. 会見動画はこちらのページです。

次回の知事記者会見は,7月4日(月曜日)午前11時45分から行われる予定です。

※本会見録は、記者会見の内容を編集の上、掲載しております。

 

 

バックボードの変更及び記者会見室の機器リニューアルについて

■村井知事

 始めに、バックボードの変更についてご説明いたします。

 7月1日から開催します仙台・宮城【伊達な旅】夏キャンペーン2016のオープニングに先立ち、本日からバックボードを変更いたしました。今年の夏キャンペーンのテーマは、5月10日の共同記者会見でも説明したとおり、訪れたお客様が元気になるような仙台・宮城ならではの極上の観光資源との出会いと感動の夏旅をコンセプトに、「ドキドキが終わらない夏旅、とびっきりの夏」としております。

 デザインの方は、皆さまから向かって左側に蔵王、そして右側に気仙沼大島の十八鳴浜、中心には仙台七夕祭りと、一目で仙台・宮城を感じていただける内容といたしました。バックボードについての説明は以上でございます。

 続きまして、記者会見室の機器リニューアルについてご説明いたします。

 まず、記者用マイクを天井埋め込みとしました。ミキサー等の音響機器も更新しましたので、よりクリアな集音が可能となりました。

 また、撮影用ライトが白熱灯からLEDライトに変わりました。さらに大型テレビとパソコンを連動させたデジタルサイネージを導入し、発表項目に関連する映像等を紹介することが可能となりました。

 それでは、ここで仙台・宮城【伊達な旅】夏キャンペーン2016のPR動画をご覧いただきたいと思います。動画の内容は、夏を旬とする食材、歴史、文化、自然の素材を取り上げて制作しました。それではご覧ください。約30秒です。

(PR動画上映)

 この動画は、主に首都圏のJR東日本の駅に設置されていますデジタルサイネージなどでも放映されているところでございます。全国から多くの観光客の皆さまを、伊達なおもてなしの心でお迎えし、仙台・宮城ならではの「とびっきりの夏」をお楽しみいただきたいと考えております。

 

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仙台空港の民営化について

◆Q

 仙台空港の民営化についての期待と、利用客や就航数を伸ばすために県としてどのように後押ししていくお考えか、伺う。

■村井知事

 いよいよ7月1日から仙台空港民営化が本格的にスタートいたします。まず期待ですが何といいましても、民間の力を活用し、税金を極力抑えた中で設備投資をしていただき、利用者数、就航数を増やしていただけるような仕組みができ上がるということでございます。

 では、それらを増やすために県としてどのようなお手伝いをするのかということですが、先ほど申し上げたとおり、税金を使ってサポートするのではなく、民間の活力で実現をしていただきたいと考えているところでございます。そのために必要なことは、民間が投資しやすい環境を作り、規制緩和等を一層進めなければならないと思っております。仙台空港は国管理空港の初めての民営化ということで、政府全体が非常に期待をし、力を入れておりますので、この機会にほかの空港ではできないような規制緩和を実現したいと考えています。そのため今、国に対し、運営会社と一緒に規制緩和をいろいろご提案申し上げているところでございます。

 また、あわせて私どもとしましても、いろいろな航空会社にアプローチさせていただこうと思います。特に民営化することによって、空港ビルや駐車場で上げた利益を着陸料の軽減に自由に充てることができ、また、各航空会社の利用条件に応じて着陸料を自由に設定できるようになります。今までのような一律の着陸料ではないため、今後、航空会社ごとに運営会社がアプローチし、自由に交渉できる環境になります。少しでも着陸料を下げ、飛行機が仙台空港に就航するようにしていただきたいと思います。

 また、東北6県が一緒になり、台湾に伺って東北のPRをしようと思っておりますが、海外に向けて東北にお客さんを呼び込むような、そういうお手伝いはぜひ自治体としてさせていただこうと思っております。そういったところに税金を投入したいと思います。航空会社あるいは運営会社に直接税金を入れるというようなことは、なるべく避けたいと思っております。

◆Q

 今の着陸料以外に、ほかの点で具体的にどういう規制緩和を考えているか。

■村井知事

 一例を申し上げますと、これは以前から私が訴えていることですが、例えば現状ではチケットを持っている方しかセキュリティーチェックを受けて中に入ることができません。それをどなたでも、チケットを持っていてもいなくても、セキュリティーチェックさえ受ければ中に入れるようにし、そして出口を設けるというふうにしたいと思っております。そうすることで、見送りに来た人たちが飛行機に乗る方とぎりぎりまで一緒に過ごすことができる。その合間にお土産を買ったり、食事ができるようなところをたくさん造って、お金を落としやすくしていただくということです。

 今、仙台空港の状況は、お土産を買う場所が外にあります。そのため、たくさんの人がセキュリティーチェックのところで並んでいたら、残念ながらお土産を買う時間がなく、すぐに中に入らないと乗り遅れてしまうかもしれないという状況ですが、それを改善することによって、よりお金を使っていただきやすいような環境を作るということになります。

 あわせて、もう一つ大きなお願いしていることは、帰国時に、日本の空港の場合は飛行機を降りてから入国手続するまでの間、買い物することができません。買う場所がないんですね。これは、国内に入るまでは免税ということになりますので、消費税が取れないということで今まで認められなかったんです。そういったところで非課税の場所があれば、仙台空港から外に出るまでにお土産あるいは日用品を買っていただけるようになります。買う人からすると荷物にはなりますが、消費税は取られない。たばこやお酒を買っていただける。それは空港の利益にそのまま直結しますので、その分投資しやすくなるということになると思います。そのようなことを今政府に働きかけているということでございます。

 また、空港の新しいターミナルを造ってくれますので、そういった部分でかなり変わったなということを実感していただけるのではないでしょうか。この後に続く空港で、ここまで進んでいるところはないので、次の空港が決まるまでにいろいろなことをやって一歩も二歩も前に進めたいと思っています。

◆Q

 台湾からはLCC(格安航空会社)が就航するなど、かなり交流があると思うが、ほかにこういう地域から航空会社を呼び込みたいと特に狙っている地域はあるか。

■村井知事

 やはり東アジア、近隣諸国です。この国という(特定)は特にございませんけれども、国全体が非常に成長していて海外に観光旅行に行けるような、そういった所得水準にある国をターゲットにしてどんどんアプローチしていきたいと思っております。

◆Q

 東北6県で一緒に台湾でPRすると言われたが、知事が行くのか。

■村井知事

 私は行く予定にしております。8月のお盆明けに台湾でイベントをやることになっています。主催は(清野(智)会長が取りまとめる)東北観光推進機構になります。それにわれわれ東北6県、新潟も入れて7県の知事が行けるように今調整をしています。全員行けるかどうか分かりませんけれども、できるだけ多くの知事に参加してほしいと言われております。

 

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参議院議員選挙に対する知事のスタンスについて

◆Q

 今週(6月22日)参議院議員選挙が公示されるが、知事のスタンスは中立であるということで変わりないか。変わりないとすれば、常に県政に反対というスタンスをとっている共産党を支援する候補が出る予定だが、それでもあえて中立という理由について伺う。

■村井知事

 スタンスは中立で行こうと思っています。写真を一緒に撮って、その写真をご活用されておられます。中立ということですので、好きなようにお使いくださいという、そこまでの支援にしておりまして、今回はマイクを持つのはやめようと思っております。その理由は、熊谷候補も桜井候補も非常に等距離にあると。お世話になっている度合いも同じでございますし、お付き合いの度合いも同じでございますので、心情的にどちらかだけに肩入れをするというのが非常に難しいということでございます。2年半前の知事選挙でも両方から応援してもらっておりますので、心情的に中立にならざるを得ないということでございます。

 それから、共産党が(支援する)1人の候補についてでございますが、共産党についても県民の支持があって政党として存在し、そして県議会議員も8人もおられるわけでございますので、これはしっかりとした一つの民意だと私は思っております。私に対して全て反対されているわけではなく、是の部分もございますので、厳しいご意見も県民の声としてしっかりと受け止めなければならないと思ってございます。従って、共産党がついているほうがだめな政党だと、悪い政党だというのは、行き過ぎの議論ではないかと私は思っております。共産党の皆さんの意見にもしっかりと耳を傾けることが、政治にとって非常に重要な一つの要諦であろうと思ってございますから、応援をされている方もしっかりとその民意を酌みながら、頑張っていただければと思います。ただ、それが正しいのか悪いのかということは、一人一人の県民の皆さんが判断なさればよいことだと思っております。

◆Q

 性急な断言は行き過ぎた議論という話だが、今自民党のほうで共産党と民進党が組んでいることを野合だと批判しているが、それは多少行き過ぎているという認識か。

■村井知事

 選挙ですから、そういう主張をなさるのも一つの方法だと思います。だから、それは間違っているとは思いません。それも一つの手法、戦い方だと思います。ただ、私に当てはめて言いますと、例えば私の選挙で、今までずっと共産党は、村井県政はだめだと3回ともおっしゃってきたわけです。しかし、私のことを否定するから共産党はだめな政党というわけでは決してないと思っております。私をだめだという県民の方がおられて、その方たちの代弁者としてそういう主義主張をなさっていることは、一つの政治のありようだと私は思っているということでございます。だから、私は共産党が間違っている、私が良いというようなことは、今までの選挙で言ったことはないということです。私はこうしたい。共産党が言うことも一つの考え方だけれども、私のほうが皆さまにとってより良き政治をすると思いますから応援してください、そういうスタンスでずっと今まで臨んできたということです。

 ですから、それはもう選挙ですから、いろいろなやり方があろうかと思いますので、そのやり方自体を否定するものでは決してないということです。

◆Q

 特段マイクも握らないということだが、今日公明党の時局講演会がある。そこで一言挨拶するかと思うが、これはどういうスタンスか。

■村井知事

 これは比例であり、選挙区ではございませんので。公明党は与党として大変お世話になっておりました。また、私の知事選挙でも応援を頂いておりますので、マイクを持って応援させていただくということです。自民党の方も比例の方で応援できる方は、応援する可能性は十分あると思います。

◆Q

他県等でマイクを握ることがあったと思うが、今回はどうか。

■村井知事

 今のところ、予定はありません。

◆Q

 仮に共産党が応援する候補が選挙に通った場合、やりづらさなどの懸念はあるか。

■村井知事

 いいえ、当選されても落選されても今までどおりのお付き合いをできる関係だと思っております。

 

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各政党の地方政策への評価について

◆Q

 全国知事会で各政党の地方政策についての評価をまとめていた。知事会としては、自民党は地方創生などを頑張っている。民進党は物足りないというような表現であったが、知事自身はこれまでの選挙活動を見て、各政党の地方政策をどのように評価されるか。

■村井知事

 今日、私も新聞を読みました。自民党が地方創生や国土強靱化への取組、分権改革をにらんだ地方財源の確保を明記したことを、知事会として歓迎するという表現でありました。公明党につきましても、政府機関の地方移転を掲げたことを評価すると。一方、民進党に対しては地方が自由に使える一括交付金の復活を盛り込んだものの、地方分権改革には触れていないとの指摘をしているということでございます。私は知事会の一メンバーでありまして、同じような評価であります。

 ただ私は、地方創生、地方が元気になる、自分で汗をかいて独立独歩するためには、やはり道州制といったところまで踏み込むべきだと考えてございまして、そのような視点からすると、私は知事会とはやや別の考え方を持っているということもご理解いただきたいと思います。道州制についてどのように政権公約に記述されているかと読みましたけれども、自民党、おおさか維新の会は道州制をはっきりと明記しております。特に、おおさか維新の会が一番分かりやすく、道州制については私の考え方に近いだろうと思っております。残念ながら、公明党、民進党は道州制に対する記載が今のところございませんので、その点は非常に不十分だと思っております。

◆Q

 すると、道州制も含めた地方分権というか、地方主権というか、そのような議論がもう少し高まってほしいという考えか。

■村井知事

 はい、おっしゃるとおりです。残念ながら恐らく、今回も争点にはならないと思いますけれども、この国の行く末を考えますと、一番重要なポイントではないかと私は思います。そういった意味では、おおさか維新の会に非常に期待しています。

◆Q

 今回自民党が野党共闘に対して野合だと批判しているが、この野党共闘自体に対する知事の評価はどのようなものか。

■村井知事

 これは選挙ですので、いろいろな組み合わせがあっていいのではないかと私は思いますね。主義主張の近い部分がより大きかったということだろうと思います。自民党も公明党と一緒になったとき、当時私は県議会議員で自民党県連の役員をやっていましたけれども、やはりすごくアレルギーがありました。今まで主義主張の違う政党が一つになるわけですから。それが時間をかけてここまで来て、一つの固まり(連立政権)として認知されるようになったわけでありますので、同じような苦しみを今されているのかなと思います。ただし、選挙に勝つためだけの政党の組み合わせ、足し算ということは、国民はやはり厳しい目で見ているかと思いますので、どこまでが一緒で、どこからは違うのかということを明確にされたほうがよろしいのではないかと思います。

◆Q

 野党共闘への批判の一つに、政策が違うのに一緒になっているということがあり、その中の一つのテーマは原発だと思う。原発に頼らない社会という言い方をしているが、具体的に再稼働の是非や廃炉までは踏み込んでいない。そこに対して批判もあるが、選挙戦を見ていると与党の方も野党共闘の方々も原発政策を明確には語らない。国策である以上、参議院選挙の場でこそ語られるべきだと思うが、それについてはどう考えるか。

■村井知事

 そうですね、はっきりと是々非々を言ったほうがよいと思います。それで選挙に当選をすれば、言いづらいことをはっきりと国民の前で主張できるようになりますので、そのような場として選挙を活用されるということは、非常によいと私は思います。私はどちらかというと、選挙の際にはっきりと言えるときは言うようにしていますけれどもね。

◆Q

 そういう意味では、論戦に物足りなさもあるのではないか。

■村井知事

 それも一つの戦法、戦略なので、それがよい悪いとは言えません。

◆Q

 原発以外でもっと両候補に語ってほしいというテーマは何かあるか。

■村井知事

 まさに道州制などは語ってほしいです。あとは復興関係ですね。だいたいもう路線はできているんですけれども、「さらにこのような復興を進めたい」と国会の場で主張したいとおっしゃったらよいのではないでしょうか。

◆Q

 もっともっと踏み込んでほしいということか。

■村井知事

 はい。

 

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各省庁への要望活動について

◆Q

 明日(6月21日)、各省庁を回る予定だが、主な目的を伺う。

■村井知事

 これはもう来年度(平成29年度)の予算編成に向けて、県のこういった事業に予算をつけていただきたいということがメーンです。予算獲得のためにいろいろお願いして回るということです。

◆Q

 特に力を入れて話していきたいことはあるか。

■村井知事

 これは先般、与野党分けて国会議員の先生方に政府要望いたしましたけれども、あの内容そのままでございます。特に重点項目を掲げ、それをメーンにお話をしたいと思っております。内容については、とても全部説明できませんので、特にこれはということを省庁ごとに分けて、重点的にお願いしていこうと思っております。

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