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知事定例記者会見

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年7月11日更新

知事記者会見について

  1. 知事記者会見は基本的に毎週月曜日に開催されます。知事の日程が確保できない場合については,開催されないことがあります。
  2. 知事記者会見は動画でもご覧いただくことが可能です。会見動画のページをご覧ください。
  3. 会見動画は開催した日の夕方,会見録は開催した翌日の夕方にそれぞれ公開します。掲載が遅れる場合もありますので,ご了承ください。
  4. 会見動画はこちらのページです。

次回の知事記者会見は,平成29年7月24日(月曜日)午前11時30分から行われる予定です。

※本会見録は、記者会見の内容を編集の上、掲載しております。

知事定例記者会見

【発表項目】宮城県内被災自治体視察事業について

■村井知事

 宮城県では、昨年度に引き続き3回目となる宮城県内被災自治体視察事業を実施することといたしました。
前方のモニターまたはお手元のパワーポイント資料の1ページをご覧ください。本県および本県沿岸市町におきましては復興事業のピークが続いており、全国の自治体から多数の職員の派遣を頂いておりますが、今後も支援を継続いただかなければならない状況にあります。一方、震災から6年が経過し、記憶の風化、そして全国からの派遣職員の減少が懸念されております。このことから、復興事業の現場や派遣職員の生活環境等をご視察いただくことにより、被災地への職員派遣の必要性について理解を深めていただくことを目的として実施するものであります。

 本県の全国からの派遣人員は資料2ページの上段のとおりであり、平成29年7月1日現在で、沿岸市町合計で必要人数1,419人であり、うち充足している人数は1,266人、不足人員は153名となっております。

 3ページをご覧ください。開催日は8月24日、25日に、南三陸・気仙沼コース、石巻コース、山元コースの3コースを用意しており、それぞれのコースに分かれてご視察いただく予定となっております。

 被災地の現況を知っていただく機会となりますので、全国の自治体の皆さまにぜひご参加いただきたいと考えており、報道機関の皆さまにおかれましては、本事業の実施について広く報道していただきますようよろしくお願い申し上げます。

◆Q

 資料を見ると今のところ参加人数が86人で、去年は150人参加しているのでほぼ半減になっているが、この状況の受け止めと、少しでも参加してもらうために何か工夫はあるのか伺う。

■村井知事

 やはり先ほど申し上げたとおり記憶の風化が進んでいるというのがその数字を見ても分かると思います。できるだけ参加していただき現状を知ってもらうことが理解につながるというふうに思ってございますので、派遣職員にもお願いいたしまして、ご自身の派遣元の自治体にぜひ来てもらいたいというお願いをしていただきたいと思っております。まだ時間的な余裕がございますので、引き続きお願いをしてまいりたいと思っております。

記者発表資料_1 [PDFファイル/754KB]

記者発表資料_2 [PDFファイル/625KB]

 

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仙台市長選挙について

◆Q

 仙台市長選挙が昨日告示され、4人が立候補した。まずは知事の所感を伺う。


■村井知事

 当初の報道どおり4名の方が立候補されました。それぞれ主義主張をはっきりとなさっておられてよろしいのではないかというふうに思ってございます。新しい市長を選ぶ選挙でございますので、やはり多くの方に出馬をしていただき、丁々発止のやりとりを有権者の皆さまに見ていただいて、選んでいただけるというのが望ましい姿だというふうに考えてございました。そういった意味では、大変素晴らしい方が4名出馬なされましたので、選択肢の幅が広がり良かったと思っております。

◆Q

 知事は昨日菅原(裕典)さんの応援に駆けつけたが、選挙期間中はどのような応援をするのか、どのような予定か伺う。

■村井知事

 日中は公務が立て込んでございますので、なかなか時間がとれません。従いまして、夕方以降、時間がとれるときにマイクを持って引き続きお願い(応援)をしたいと思ってございます。来週の月曜日(17日)から海外に出張することになってございますので、次の日曜日(16日)まで応援をするということになると思います。

◆Q

 今回の仙台市長選挙の争点はどういうところだと考えるか。

■村井知事

 明確な争点というのはなかなか見出せないですけれども、現奥山市長の市政運営をどう評価し、そしてそれをどのような形で発展させようとしているのかということだと思います。皆さん明確に奥山市政を否定している方はおられないと思いますが、現状をどう捉え、どのように発展させていくのかというのはそれぞれ違いがあると思いますので、そこが争点と言えるのではないかと思います。

◆Q

 知事としてもやはり政策的な違いは見出せないという感じか。

■村井知事

 そうですね、見出しづらいですね。

◆Q

 どのようなところを軸に選ぶ選挙と考えるか。

■村井知事

 これはもう今言ったように明確な争点というのはなかなかございませんので、候補者がおっしゃっていることを有権者の皆さんが比較分析して、自分が関心のある事項で優劣をつけるというのが望ましいのではないかと思います。

◆Q

 今回は新しい人を選ぶ選挙ということだが、投票率はどのようになると思うか。

■村井知事

 あまり関心は高くないですね。投票率が低くなる可能性はあると思います。40%前後になるのではないかと思います。ただ、それでいいわけではありませんので、投票率を上げるように、仙台市選挙管理委員会も、県の選挙管理委員会もお手伝いをしなければならないと思います。

◆Q

 あまり関心が高くないと感じる理由は何か。

■村井知事

 いろいろな所で私も多くの方にお会いしますけれども、私から出さない限り、あまり皆さん市長選挙の話題を自ら出しませんので、そういったところから感じております。

◆Q

 知事の菅原さんへの応援の姿勢についてだが、前回の栗原市長選挙の千葉(健司)さんや参院選の熊谷(大)さんのときと比べるとかなり積極的に応援しているように感じるが、その辺について伺う。

■村井知事

 やはり宮城、東北にとってそれだけ仙台市が大きな役割を果たしているということです。今私がやっておりますいろいろな事業も、仙台市の協力なしには前に進みません。そういった観点から一番ふさわしい方になっていただきたいと、そう強く念じてこのような行動になっているということでございます。

◆Q

 菅原候補者と知事が並んだ2連ポスターが貼られて事前活動かといった報道があったが、それについての知事の受け止めはいかがか。

■村井知事

 菅原事務所の方から写真を使っていいかということで選挙管理委員会とよく調整をして、疑義のないようにしていただきたいというお願いをいたしました。選挙管理委員会を通してオーケーをもらって貼っているということでございますので、問題ないと思っております。

◆Q

 投票率に関して重ねて伺う。今知事から40%前後ではないかという話があったが、その中で、例えば当選する方が半分の票をとったとしても、全体の有権者の20%が投票した、5人に1人という信任のされ方についてどのように考えるか。知事も投票率があまり上がらない中で、圧倒的にとってはいるが、3人に1人という感じかと思うが、5人に1人ぐらいというイメージは選ばれる者としていかがか。

■村井知事

 これは非常に問題だと思います。やはり多くの有権者の皆さまにご支持を頂いて、信任を得て仕事に就くということは非常に重要です。当選すればいいということでは決してないと思います。そういった観点からも、40%で甘んじることなく、少しでも、50%、60%となるようにわれわれも一生懸命声掛けをしたいと思っておりますし、何よりもやはり報道機関の皆さん、マスコミの皆さんの協力が必要でございますので、仙台市長選挙があるということ、必ず投票に行ってほしいということをPRしていただきたいと思います。

 職員にはですね、今日の幹部会で幹部には、誰に投票しろということは言いませんけれども、ぜひ投票には行くよう職員に徹底してほしいという指示を出しました。

◆Q
 忖度はなしか。

■村井知事

 ありません。一切言っておりません。今もうそんなこと言うと大変なことになってしまいます。

◆Q

 先ほど投票率を上げるために職員に投票してほしいという話で、知事は毎回の選挙で必ず言っているが、ただ、今回今までと明らかに違うのは、知事が誰を応援するか明確な状況になっている中で、幹部は忖度ないかもしれないが、幹部が職員に知事がこう言ったので投票してくださいなどと仮に言ったら、逆に公務員の地位を使った選挙活動になりかねないのではないかという懸念はあるが、どのように考えるか。

■村井知事

 私はこう言いました。誰に入れよということは一切言いませんので、皆さんがよく候補者の言っていることを見て、新聞を読んで、そしてテレビを見て、宮城県の発展のために、仙台市の発展のために誰が一番いいのかということを自分で判断して投票してほしいと。ただ、投票に行かないというのはよろしくないので、必ず投票に行くようにしてほしいということを言いました。ですから、その辺は誤解のないように幹部職員には指示したつもりであります。

◆Q

 知事から幹部はそれで分かると思うが、幹部の言い方によっては公選法のライン上になるのではないか。幹部が部下にどう言うかによると思うが、その辺の注意はどのようにしたのか。

■村井知事

 公務員の皆さんなのでその辺はもう十分分かっていますから、間 違ってもそういうようなことは言わないと思います。そういうことを言ってい るというようなことがちょっとでも外に出ると大変なことになりますので、そ の辺はもう間違いなく大丈夫だと思います。

 

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九州北部地方の豪雨被害について

◆Q

 九州の豪雨で死者が20人を超えるなど大きな被害が出ている。宮城県として、職員を派遣したり義援金を送ったりなど何らかの支援を考えているのか伺う。

■村井知事

 まずもって、福岡県、大分県、そして佐賀県で大きな被害が出ました。福岡県、大分県では亡くなった方もおられますし、行方不明の方もおられるということでございます。心からご冥福をお祈りし、お見舞いを申し上げたいと思います。

 応援につきましては、しっかりとした応援のルールというのが確立されました。全国知事会や緊急消防援助隊等のシステムがございますが、今のところ全国知事会の広域応援要請もございませんし、緊急消防援助隊の出動要請もございません。また、DMATの派遣要請もありませんでした。従って、現在はスタンバイをしているというような状況でございます。お見舞い金につきましては、もう少し被害状況が明らかになってから拠出するようにというふうに、今朝、幹部会で指示をいたしました。義援金については、日本赤十字社の宮城県支部が義援金の窓口を設けましたので、県としては、日赤の宮城県支部に義援金の窓口ができたということをPRさせていただきたいと思っております。

◆Q

庁内のロビーに募金箱を置くなどといったことは今回は考えていないのか。

■村井知事

 今日の時点では考えてございませんが、もう少し被害額等がはっきりしてきたら検討してまいりたいと思います。

◆Q

 宮城県もこれから台風シーズンに入るかと思う。まだ災害は続いている中だが、今回の九州の豪雨を教訓に、宮城県としても今後何らかの対策等は検討しているのか。

■村井知事

 昨年の東北豪雨の対策を今とっている最中でございまして、どの場所に局地的に大雨が降るのかということはなかなか予測できませんので、今回の豪雨災害を受けて、とりたてて特段の対策を取るということは難しいと考えてございますが、やはりしっかりとインフラ整備を進めていくということが重要でございますので、計画的に事業を進めていきたいと思っております。

◆Q

 大分や佐賀から東日本大震災の応援で来てくださっている職員の方々がいらっしゃると思うが、そちらへの対応はどのようにしたのか伺う。

■村井知事

 皆さんにご自宅の被害状況等を確認いたしましたけれども、全員、自宅や親族に被害はなかったという報告を受けました。従って、直ちに帰県いただくということは今のところ考えておりません。状況を見て、職員を帰してほしいというような要請があれば、それには素直に応じたいと思っております。

◆Q

 先ほど自治体視察の発表もあったが、他の地域で被災が起きるとどうしても職員の方はそちらにという流れがあると思う。それに対しても知事の対策、考えがあれば伺う。

■村井知事

 6年たってくると、もうそろそろ(応援は)いいのではないかというような、やはりそういう雰囲気になってきているのは事実です。ですから、私もいつまでもというわけにはいきませんので、知事会には、平成30年度までご協力を頂きたいというお願いをさせていただいております。今来ていただいている職員の皆さんにさらにもう1年残っていただけるようお願いをし、(平成)31年度以降は、全体でのご支援というよりも、個別にお願いをして足りないところを補っていくという形にしたいと思っております。そういう時期にもう来ているのではないかと思います。

 

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EPA大枠合意の宮城県への影響について

◆Q

 日本とEUの間でEPAが大枠で合意された。県内のさまざまな産業に影響を与えるかと思うが、知事の受け止めを伺う。

■村井知事

 製造業、サービス業、こういったところはプラス効果の方が大きいのではないかというふうに思います。小売業も(プラスの)効果が出てくるのではないかというふうに思いますが、逆にマイナスの影響も考えられます。一番影響を受けますのは、畜産業、林業に代表される1次産業でございます。早速6月21日には全国知事会を通じまして緊急要請を行いました。また、北海道東北知事会といたしましても6月21日の段階で緊急要請を行いまして、1次産業に与える影響がないようにしっかり政府として対応していただきたいという要請をしております。これはやはり国全体で取り組むべき問題でございますので、プラスの部分、マイナスの部分をよく考えた上で、生産者に影響が出ないように最大の配慮をしていただきたいと思っております。国から何らかの方針、指針が示されましたならば、県としてもしっかりと対応してまいるつもりであります。

◆Q

 農業、特に酪農等はチーズの問題もあるので大変だと思うが、一方で、今も話が出たように自動車産業にとってはプラスの面も多いかと思う。宮城県の自動車部品等を製造している会社ではかなりメリットがあると考えるか。

■村井知事

 宮城県で作っております部品は今輸出には回っておらず、全てトヨタ自動車東日本またはホンダの1次サプライヤーであるケーヒン自動車といったところに部品が回っております。そのため、これによって宮城県の部品メーカーがすぐにヨーロッパに輸出が増えていくということは考えづらいというふうに思いますが、少なくとも日本全体の自動車関連産業がヨーロッパに対して輸出ができるようになり伸びることは、結果として玉突き現象で宮城県にも大きなプラス効果になることは間違いないだろうというふうに思っております。従って、即効性はないと思いますが、ある程度時間をかければ間違いなく成果は出てくると思います。政府としてよくやったのではないかと私は思います。

◆Q

 一方で、先ほども話に出た酪農関係が、これまでも農家の数が次第に減ってきているかと思うが、今回このようにEPAや自由貿易が進んでいくとさらに打撃になって、宮城県の酪農あるいは畜産にもさらに影響が出るかと思うが、それについてはどのように考えるか。

■村井知事

 間違いなく出ると思いますね。アメリカもこれからは二国間でこのような交渉をしていくという方針を示しておりますから、いずれアメリカとも同じような枠組みで話し合いが進んでいくだろうと思います。当然、一番影響を受けますのが酪農、畜産、1次産業に従事している皆さんでございます。1次産業はまさに生命につながる産業でございますので、得か損かではなくて、どんなことがあっても守り抜かなければならない産業だと思っております。いざというときに、海外から食べ物が入ってこないというようなときに国民がひもじい思いをするということがあってはなりませんので、いかなる場合でも国民が生きていけるように、1次産業はしっかりと残していくことが重要です。従って、経済面だけに重きを置かずにこういったところにしっかり対策をとるということは、県としても必須の課題であろうというふうに思います。しっかりと取り組んでまいります。

 

 

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放射性汚染廃棄物の処理について

◆Q

 汚染廃棄物の処理について話し合う市町村長会議が15日にあり、それに向けて各自治体や広域組合で今さまざまな議論があるが、知事としては今度の15日で県の提案がある程度受け入れられると考えているのか、見通しを伺う。

■村井知事

 これは会議をしてみないと分かりませんが、できることならば、まだ地元との調整が途上の自治体もあるかもれませんけれども、基本的に県内一斉焼却をすると、家庭ごみにつきましては全県的にみんなで協力をするというところの合意までは何とか取り付けたいという思いを持っております。まずは会議を開いて首長からいろいろご意見を伺いたいと思っております。

◆Q

 前回の市町村長会議の後のぶら下がり(取材)でも聞いたが、市町村などで合意されても、焼却に関しては焼却場周辺の住民などが反対してなかなか先に進まない可能性もあるかと思う。県としてはどのようにその辺を乗り越えていきたいと考えるか。

■村井知事

 住民の皆さんへの説明責任はやはり地元の自治体にあると思いますが、県として、あるいは国として説明をしてほしいということであれば、これはわれわれも人任せではなくて、自分の問題として国にもお願いをしてしっかりと説明をしてまいりたいと思っております。

 焼却をする時期については、同じ日に一斉にスタートさせるということが重要だと思っておりまして、どこかが先に進めるということになれば、恐らくそこに大きな負担を掛けることになりますから、負担をみんなで分散をするという意味でも一斉焼却をするということが重要だと思ってございます。まず市町村単位ではいろいろな準備をしなければなりません。調整も必要ですが、モニタリングの機材を準備しなければなりませんので、みんなで燃やすという合意が得られなければ業者に発注することができませんから、そこだけはまず認めていただいて、その後、走りながら、歩きながら、前に進みながら課題を解決していき、できれば秋口、年内には試験焼却ですけれども、一斉焼却がスタートできればよろしいのではないかと思っております。

◆Q

 県としての提案に関してはできる限り一斉焼却の期日の検討を知事は考えていると思うが、仮に決まらない場合の対応についてはどのような考えか。

■村井知事

 今の段階でまとまらないということは考えておらず、何とかまとめたいというふうに思っております。話し合いの結果どうなるか分かりませんが、もしまとまらないということであれば、そのときはまた次の手だてを考えなければならないと思います。

◆Q

 前回の会議では今月末までに会議を開きたいという話も出たかと思うが、15日の会議開催となり、うがった見方かもしれないが、仙台市長選を念頭に置いたということはないのか。

■村井知事

 それはないです。モニタリングの機器を準備するのに数カ月かかると言われていますので、ちょっとでも前倒しをしたいということです。私も海外に行きますし、その後の予定もかなり詰まっていて、首長と日程調整したら、皆さん忙しくてなかなか集まれる時間がなかったので、最大公約数で日にちを決めたらそうなったということです。特に政治的な思惑はございません。

◆Q

 一斉焼却の方針を取り下げる可能性はあるのか。

■村井知事

 どういう意見が出るのか分かりませんから、まずは話を聞いてからということになると思います。

◆Q

 現状はまだ何も言える段階ではないということか。

■村井知事

 そうですね。まず私の方がボールを投げて、今、首長のところでいろいろ地元との話し合いもしているでしょうから、集まってボールを返してもらい、その後、話し合いをしていくということです。

◆Q

 前回の市町村長会議の後にも聞いたが、今回のスキームでは、結局お尻(終期)が自治体によってだいぶばらばらであるという問題はあるという話があったが、その後、何か県庁で、例えば最短でできるところは焼却すればこのぐらいの時間で全て終わる、あるいは、遅いところはいろいろなものと混焼して少しずつ燃やすことによってこれぐらいの時間がかかりそうだといったシミュレーションや予測をしたことはあるのか。

■村井知事

 それをシミュレーションするための試験焼却です。試験焼却をして、各焼却炉によって能力が違うんですね。従って、(廃棄物を)入れる量を一定にして濃度をいろいろ変えながら、この焼却炉はこれぐらいの能力があって、これぐらいの濃度の灰が出てくるんだということを調べていきます。よって、試験焼却が終わるころに、だいたい本格的な焼却に入ったらどれぐらいの年数で終わるのかということが見通せるということです。そのための試験焼却だということですね。最初非常に濃度が薄いものから徐々に燃やしていって、灰の濃度が濃くなるようだったら、その焼却炉の試験焼却は薄い濃度のまま、一定の濃度以下でするように工夫していくことになるということです。能力があって一定のところまで行っても低い濃度で出る焼却炉であれば、それはだんだん濃い濃度をいろいろ試していくということになると思います。

 

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観光PR動画「涼(りょう)・宮城(ぐうじょう)の夏」について

◆Q

 涼(りょう)・宮城(ぐうじょう)の観光PRの2分半強の動画は、知事は公開前に見た上での公開か、まずその確認が1点である。

■村井知事

 見ました。

◆Q

 今、SNS上であの動画を嫌悪感を持って受け止める声が結構あるが、それに関しては知っているか。

■村井知事

 当然、制作して賛否両論あるだろうなと。可もなく不可もなくというようなものは関心を呼びませんので、リスクを負っても皆さんに見ていただくものを(制作しよう)と思いました。テレビ番組で「賛否両論、いろいろあると思います」と取り上げられたおかげもあって36万アクセスを今超えました。さらに厳しいことを言っていただくともっと(アクセスが)伸びると思いますので、どんどん厳しいことを言っていただいてアクセス数を増やしていただきたいと思っています。

 みんなに見ていただいて、要はこの宮城県が涼しいんだと、夏場来ていただきたいなと。涼(りょう)・宮城(ぐうじょう)だよ、涼しいよということをPRするためなので、まず見ていただかないと意味がないんですよね。あれを見ていただくと、当然賛否両論いろいろあろうかと思いますけれども、でも、ああ宮城って涼しいんだなというのを感じていただけると思いますので、そこからまた次につながっていくというふうに思います。私としては賛否両論あったことは逆に成功につながっているんじゃないかなと思っています。

◆Q

 老若男女を対象とすべき観光という分野において、賛否が分かれるような動画の内容が果たして適切なのかどうか。例えば一部の年齢層や性別をターゲットにして、半ば炎上と言われるような状態にして興味をかき立てていくのは分かるが、老若男女を対象とした観光、宮城をPRする分野において適切な内容なのかどうかということはちょっと思ったが、では内容としては適切であるという知事の考えでよろしいのか。

■村井知事

 そうですね。私は非常に面白くていいんじゃないかなと思いましたけれども。あれを見て宮城に行かないとかということになるとだめだと思いますが、そういう感じにはならないのではないかなと思っております。

 

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