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知事定例記者会見

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年5月24日更新

知事記者会見について

  1. 知事記者会見は基本的に毎週月曜日に開催されます。知事の日程が確保できない場合については,開催されないことがあります。
  2. 知事記者会見は動画でもご覧いただくことが可能です。会見動画のページをご覧ください。
  3. 会見動画は開催した日の夕方,会見録は開催した翌日の夕方にそれぞれ公開します。掲載が遅れる場合もありますので,ご了承ください。
  4. 会見動画はこちらのページです。

次回の知事記者会見は,6月13日(月曜日)午前11時30分から行われる予定です。

※本会見録は、記者会見の内容を編集の上、掲載しております。

宮城の先端的ものづくり技術と伝統的工芸技術を融合した名札及び燃料電池自動車(FCV)体験試乗会の開催について

■村井知事

 それでは、私から皆さまに2点報告をいたします。

 まず第1点目は、先端的ものづくり技術と伝統的工芸技術を融合させた名札でございます。JAXA(宇宙航空研究開発機構)がつくりました小惑星探査機「はやぶさ2」でも採用された技術で、全くでこぼこがない形でアルミ板を研磨するという超鏡面加工技術でございます。利府町にあります株式会社ティー・ディー・シーが研磨した後に、共和アルミニウム工業株式会社のブラックアルマイトを施しております。アルマイトというのは、アルミニウムを使い、アルミニウムの表面に皮膜をつくる技術でございます。人工的に酸化皮膜を作る表面処理の技術でございますが、それによってつるつるに磨いたアルミニウムの上に、黒の酸化皮膜を施したということです。その上に宮城県の伝統的工芸品に指定されております東北工芸製作所の玉虫塗を加えて作った名札ということでございます。玉虫塗は、このように緑色がかった漆と赤色がかった漆がありますので、2種類つくったということでございます。

 この1つの名札に宮城県のいろいろな技術が詰め込まれたということで、今後、いろいろなところでこの名札をつけて、宮城県のすぐれものをPRさせていただきたいと思っております。

 また、若生副知事、山田副知事がつけておりますのは、石巻市雄勝町の伝統的工芸品であります雄勝硯(おがつすずり)の素材と技術でベース部分を作成し、これもアルマイト処理を施したアルミプレートを組み合わせることで、石と金属の新たな表情を生み出した名札ということでございます。こちらも、今までの名札と併用し、時と場合によって使い分けながらPRさせていただきたいと考えております。

 次に、2点目、燃料電池自動車の体験試乗会の開催についてでございます。宮城県が持っております3台の車の試乗を一般県民の皆さまにしていただきたいというお知らせでございます。

 試乗会は、約5キロメートル、15分程度の指定コースを参加者ご自身に運転をしていただくということでございます。第1回目は6月11日土曜日に利府町にありますモリリン加瀬沼公園において、第2回目は7月10日に仙台市の泉区にあります県産業技術総合センターにおいて開催をしたいと思っております。6月11日は50組、7月10日は90組でございます。対象者は普通自動車運転免許をお持ちの方といたしまして、1組につき運転手のほかご家族など2名まで同乗可能であります。参加費用は無料です。試乗いただく車は3台の車でございまして、トヨタ自動車のMIRAI(ミライ)2台と本田技研工業のCLARITY FUEL CELL(クラリティ・フューエル・セル)1台でございます。

 試乗会への申し込みは再生可能エネルギー室のホームページからみやぎ電子申請サービスによりお申し込みいただきまして、明日5月24日の午前9時から先着順で受け付けを開始したいと考えております。
 今後も県内各地域での開催を計画したいと思っておりますので、多くの方に車に乗って、乗るだけではなくてハンドルを握って体験をしていただければと考えております。

◆Q

 これ(名札)は何かほかのグッズなど、一般販売するようなものは考えているか。

■村井知事

 今のところ考えていません。これはPR用に作らせていただきました。皆さん恐らく関心を持たれますので、その際に鏡面加工の技術であったり、あるいはアルマイトの技術であったり、玉虫塗の技術、このようなことを私の口から発するためのものとして使いたいと思っております。

◆Q

 幾らぐらいするのか。

■村井知事

 100個1ロットで1つ約2万5,000円です。

◆Q

 名札を見ての知事の感想を伺う。

■村井知事

 非常に気品あふれる名札だなという気がいたしました。

◆Q

 時と場合によって使い分けると言っていたが、どのような場面でその名札をつけて、どのようなことをPRしたいと思うか。

■村井知事

 県外の方にお会いするときにこの名札をできるだけ着けたいと思います。議会中等につきましては、決められた名札がありますので、基本的に仕事をする上では、やはり今までの木の名札を使うべきだと思っております。けれども、県外の方に向かってPRするときには、この名札を使ってみたいと思います。時々県外に行くときにもこれを着けて行きたいと思っています。

 

記者発表資料

 

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G7仙台財務大臣・中央銀行総裁会議について

◆Q

 G7仙台会合が終わった所感を聞かせてほしい。

■村井知事

 所感は三つございます。まず第1点目は、報道にもあるとおり、会議が終了いたしまして、G7が率先して政策を総動員し、世界経済を支えていくという合意が、この宮城で、仙台で結ばれたということは非常に大きいと思います。今後の世界経済の成長と安定が図られるためにも、非常に意義のある会議であったと思います。

 2点目は、被災地をPRすることができました。会議の主会場やプレスセンター、歓迎レセプション会場におきまして、ブースを設置し、被災地の名産品や県産食材を利用した料理を提供するなど、本県の復興状況をご視察いただきました。また、先ほどご紹介したFCVを展示することもできました。あわせて、実際に被災地に足を運んでいただくといったようなこともできましたので、被災地の復興状況を実際に感じていただけたのではないかと思います。

 3点目は、安全に無事終わったということでございます。宮城県の役割で一番大きかったことは警備でございます。県警が一生懸命努力をいたしまして、大きな事件・事故なく、無事に終了することができました。これは次の大きな国際会議に必ずつながる成果だったと思っております。

◆Q

 知事も参加した(高木毅)復興大臣との会見、それ以外にツアーなどもあるかもしれないが、海外メディアの方がそういった機会になかなか参加することがなかった。合間の飲食などは楽しんでいただけたかと思うが、設けた機会を十分活用できなかったのではないかという面も見えた。そのあたりについてはいかがか。

■村井知事

 やはり目的はあくまでもG7の財務大臣・中央銀行総裁会議でございますから、メディアの方は正しい情報を自国に伝えなければならないという思いを当然持って来られましたので、副次的に被災地の情報を(伝える)ということであります。そういった意味から考えますと、被災地の自治体のトップといたしましては、被災地の情報をもっと発信してほしかったという思いはございますけれども、会議の役割を考えますと、いたし方なかったのではないかと思います。

◆Q

 去年の(国連世界)防災会議などは、それ(防災)を主体としたテーマであり、関係者もそこに興味を持って来ていた。今回の場合は、グローバルな経済という中で、設けたいろいろなイベントと参加を想定した記者やメディアとの間に興味のミスマッチがあったのではないかと思う。興味のミスマッチという部分だけを見ると、確かにこの時点ではそうだが、長い期間で見ていくと、それが世界の中で今、日本の置かれている復興状況であり、この宮城、被災地が置かれているものとほかの全国の方たちとのミスマッチの縮図のような部分が、一番最初に出てきているものなのかとも思えた。そういった中で、これから将来に向けて、この被災地の復興状況を日本のみならず世界に発信していく上で、あらためて必要な覚悟のようなものとして、何か今回感じたものがあったか。

■村井知事

 ミスマッチというお話がありましたけれども、われわれの気持ちと来られる方の気持ちというのがぴったりいくということは、当然なかなか難しいと思います。皆さん、それぞれ目的を持ってお越しになりますので。ですから、被災状況、震災があった状況からどのように立ち直っているのかということを繰り返し伝えるということがやはり重要だと思います。

 ただ、今回、これだけ大きな会議を福島原発のすぐ近くで開催できたということは、意味があると私は思います。レセプション当日に、福島県の原発付近を視察に行かれた方も実際おられました。原発の近くであっても安全だと、全く何の心配も要らないと、何を食べても大丈夫だということを世界の政治のトップリーダーの方たちに理解をしていただいただけでも、非常に意味があったと私は思います。危険だと絶対に来られない人たちですから。そのような意味では、すぐにビビットに伝わらないかもしれませんが、間接的には大きな影響力があったものと私は思っております。

◆Q

 これからも、恐らく防災が中心ではなく、経済であったり、関連する大きな会議のたびにこのような情報を同じように発信し続けることが大事だと思うが、今回得られた教訓というか課題というか、今回の経験を次に生かすためにどのようなことが必要だと考えるか。

■村井知事

 何か失敗したということではないですが、先ほど言ったように、あのような記者会見の場といったようなところでは、対象というものはやはりよく考えないといけないなと。もう少し時間をずらすなり、別の日にやるなり、外国メディアの皆さまにとって手の空いた時間というのがあるでしょうから、例えばレセプションが始まった後などの時間に記者会見をやれば、海外のメディアの方がもう少し来られたかもしれないですね。主催は復興庁だったものですから、今後意見を聞かれたら、そういったアドバイスをさせていただきたいと思いますし、県が記者会見を主催するときには、メディアの方たちの一番いいタイミングに合わせてやるということが大切ではないかなという気がいたしました。その点は少し反省するべき点だと思います。やはり情報発信するためには、メディアの皆さんの力が必要ですからね。

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県議会政務活費の返還請求について

◆Q

 先週末、(安部孝宮城県議長が)政務活動費から指摘のあった額のうち857万円を返還しているが、まず、この返還という部分について所感を伺う。

■村井知事

 現在監査をしている途中でございますけれども、その中の一部を返還されたということでございます。これは自民党・県民会議のほうでそれが正しいと判断をなされたものだと思います。監査結果がまだ出ておりませんけれども、今後は、そういった疑念を持たれることのないように、政務活動費の使い方についてはさらにしっかりとしたルール化をして、県民に理解をされるような使い方に努めていただきたいと思います。

◆Q

 タイミングとしては、政務活動費に非常に注目が集まっている時期だが、今回、返還するというだけでこの一連の問題に幕が引けるかどうかという部分について、何か思いがあるか。

■村井知事

 監査の途上であり、まさに監査対象になっているものが含まれておりますから、その結果が出るまでは私の考え方を表明することは控えたいと思っております。

◆Q

 安部議長は、今回、政務活動費を返還した一方で、この使い方については適切だったという言い方をしている。これはわれわれも含め一般の方から見て非常に矛盾を感じると思うが、そのあたりについてはどう考えるか。

■村井知事

 これはあくまで安部議長がそのようにお考えになったということでございますので、これが正しい判断であったかどうかということは、自民党・県民会議の会派の中で考え、また、監査結果等を見ながら、安部議長自身がよくお考えになればいいことではないかと思っています。

◆Q

 東京都の舛添(要一)知事の問題と並列で安部議長の問題が一部で報道されているが、これについて、宮城県のイメージという部分ではどのように考えるか。

■村井知事

 正しかったかどうかというのは舛添知事も含めて私には分かりません。正しかったのか、正しくなかったのか、適正な使い方であったのかどうかということを私は判断ができませんが、共通することは、疑念を持たれているということだと思います。やはり政治というのは、税金を使って公のための仕事をするわけでございますので、それを支えてくれている納税者の皆さまから疑念を持たれてしまいますと、今後、仮に正しいことをしても、それに対する信頼が得られないということになりかねないと思います。これは舛添知事、安部議長に限らず、私も含めて政治家全般に言えることでございますので、やはりしっかりと襟を正して、厳しく自らを律するという、そういう姿勢が必要ではないかなと思います。

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県内指定廃棄物等に関する市町村長会議について

◆Q

 今週末、(5月)27日、定例の市町村長会議のタイミングだが、これに合わせて指定廃棄物や未指定の廃棄物についてもいろいろ言及があると思う。現段階で、県の方針として何か発表することはあるか。

■村井知事

 (定例の)市町村長会議を行った後に、1回そこで閉めまして、休憩時間なく、引き続き指定廃棄物に関する市町村長会議という形で開催しようと思っています。理由は、(議題が)混在してしまうと分かりづらいということと、通常の市町村長会議と指定廃棄物関係の市町村長会議の司会進行の担当が替わってきますので、しっかり分けたほうがいいだろうということで分けてやることにしました。ですから、最初は通常の市町村長会議をやります。それが終わった後、指定廃棄物の関係(の会議)をやるということです。今回は一連の流れでやりますので、引き続き全部マスコミの皆さんにオープンでやりたいと考えているということです。

 ゴールデンウイーク前後(に行う)と言っていたものをここまで延ばしたわけですので、県として何らかの方針を示したいと思っておりますが、現時点において、まだこういうふうにしようということは決まっておりません。いろいろ情報を集めながら、今、最後の詰めをしているということでございます。当日には必ず私の考えをお話しすることになると思いますので、もう少しお時間を頂ければと思います。

◆Q

 現在、環境省のほうでも再測定ということで進んでいるが、この再測定について、何か途中経過や県からの投げかけということはあるか。

■村井知事

 ありません。淡々と調査をしていると思いますので、県職員も市町村の職員も、立ち会えるところは立ち会いながら調査をやっているということです。少し時間はかかると言っていました。

◆Q

 以前、この再測定の結果が出るまでは方針を出すのも難しいというような話もしていたと思うが、時間がかかるという中で、できる限りの方針を(出す)というのが今度の会議での発表になるのか。

■村井知事

 そうですね。要は早く処理をするということが重要ですので、どうすればいいのかということを考えています。ですから、急ぐがあまり、ボタンをまたかけ違えてしまって、混乱を引き起こすことがあってもなりませんし、誰かの責任にして時間だけかければいいということでもないと思います。やはり県としての役割というものをよく考えながら、淡々と進めていくようにするためにはどうすればいいかということを今考えているところでございます。

◆Q

 確認だが、今度の指定廃棄物に関する市町村長会議は、県主催か。

■村井知事

 そうです、県主催です。国の関係者は来ません。

◆Q

 環境省関係の方などはいらっしゃらないのか。

■村井知事

 来ないです。中に入って聞きたいということであれば、メディアの方も入っているわけですから来ていただいても結構ですが、今のところ、そういうふうなお話もございません。

 

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