掲載日:2024年9月20日

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知事定例記者会見

知事記者会見について

  1. 知事記者会見は基本的に毎週水曜日に開催されます。知事の日程が確保できない場合については、開催されないことがあります。
  2. 知事記者会見は動画でもご覧いただけます。下に掲載しているYouTubeをご覧ください。
  3. 会見動画や会見録の公開日は次のとおりです。掲載が遅れる場合もありますので、ご了承ください。
    ・会見動画(手話なし):開催した日の夕方
    ・会見動画(手話あり):開催した日の翌々日※知事発表項目がある場合のみ
    ・会見録:開催した翌日の夕方

次回の知事記者会見は、令和6年9月25日(水曜日)午前11時30分から行われる予定です。

本会見録及び動画は、記者会見の内容を編集の上、掲載しています。

知事定例記者会見

【知事発表項目】について、手話通訳を導入しています(原則、会見日の翌々日公開)

【知事発表項目】第48回全国育樹祭 1年前プレイベントを開催します

村井知事

第48回全国育樹祭の1年前プレイベントとして、「国民参加の森林(もり)づくりシンポジウム」を開催いたします。日時は11月16日の土曜日、会場は東北大学川内萩ホールにて開催いたします。

シンポジウムでは、ロックバンド、MONKEY MAJIKのメンバーで養蜂家としても活動されておられます、メイナード・プラントさん、菊池拓哉さんによる基調講演を行います。また、林野庁木材利用課長としてウッドチェンジを提唱した後、自ら会社を興して日本の森を盛り上げる活動を続けておられる長野麻子さんをコーディネーターに、全国でも珍しい体験型の木育施設である花巻おもちゃ美術館を設立した小友康広さんなど3名のパネリストによるパネルディスカッションを行います。

このほか、会場では、木育コーナー、県内の大学、高校のパネル展示、プレゼント抽選会を実施するほか、むすび丸やラプラスもやってくるなど、お子様連れや学生の皆さんにも楽しんでいただける内容となっておりますので、たくさんの方々のご参加をお願いいたします。

また、これに先立ち、昭和30年に本県で初めて全国植樹祭が開催された大衡村において、「昭和万葉の森植樹祭2024」を11月9日土曜日に開催いたします。こちらは、当時、昭和天皇、香淳皇后がお手植えをされましたアカマツから育てた苗木を参加者に植樹してもらうイベントであります。

両イベント共に事前申込制となっております。詳細は別紙のチラシをご覧ください。マスコミの皆さんには、周知等のご協力をお願いいたします。以上です。

記者発表資料(PDF:991KB)

チラシ1(PDF:1,326KB)

チラシ2(PDF:939KB)

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宿泊税の導入について

Q

先週の12日に県民説明会が開かれて、知事が出席された。導入に反対意見も多い中、終了時間を延ばして知事が直接説明された。説明会の意義や成果などについてどのように評価されているか。

村井知事

意義と成果、まとめてお答えをいたしますが、前回、取下げをしたときには私自ら出ていって説明をしたんですけれども、今回は初めて私自ら参加をいたしまして参加者の皆さまにお話をさせていただき、いろいろなご質問やご意見にお答えをいたしました。また、河北新報さんがライブで中継をしてくださいましたし、メディアの皆さまにもニュースや新聞紙面でいろいろ報道をしていただいたわけであります。それによって、私どもの意気込み、私の思いといったようなものが、直接参加者のみならず、県民の皆さまに伝わったのではないかなと思います。

また、反対意見ばかりではなく、賛成の意見もかなりありましたので、そういったようなものも、県議会の皆さまも参加されておられましたので、判断の資とされるのではないかと思いました。以上です。

Q

今日から県議会9月定例会が開会する。条例案の提出撤回を求める会派もあったが、議会でどのように説明していくのか。

村井知事

私は代表質問と一般質問に対して答える場面しかございません。従って、私から直接、制度設計等についてあらためて細かく説明するという場はございませんが、多角的にいろいろな質問が来ると思いますので、そういった質問にできるだけ丁寧に答弁をしてまいりたいと思います。また、常任委員会がございますから、その場で担当部長からできるだけ詳細に、制度設計であったり、あるいは質問にお答えをするという形で、議員の皆さまに納得していただけるように努力をしてまいりたいと思っております。

Q

知事、以前から事業者の7割が賛成しているという話があったが、この間の説明会も、20人から質問があったが、知事の体感として、7割賛成というのは、数字は上がっているのか、下がっているのか、変わらないのか、現時点で肌感覚を伺う。

村井知事

前も申し上げましたけれども、恐らくあの場にお越しになる方は、だいたい反対する方、強い意見を言いたいという方が多いだろうなと思っておりました。従って、私としたら逆に賛成の意見がかなりあるなという印象でございました。それ以外にも、宿泊事業者の皆さまとお話をいろいろしておりましたら、賛成とは言えないけれども、やむを得ないだろうなと、しっかりと使ってほしいと。入湯税なんかが一部一般財源のようにして使われているということに対して不満を持っている方もおられます。今回は入湯税のような形で使わないでくれと、しっかりと観光に特化した形で使ってほしいと、そういう声も間違いなくたくさんございましたので、決して反対ばかりではないと捉えています。

Q

今の使途のところがあったが、やはり賛成、やむを得ないという方も、反対という方はもちろんそうだが、どう使うんだ、どう使われるんだということに対する不満というか心配というのがかなりあった。その中で、特にこれまでの県の観光行政でのお金の使われ方というのを検証する必要があるんじゃないかという意見があった。プロモーション活動にいろいろ使ってきたわけだが、その効果というか、それはどうなんだと。同じような使われ方をこの先もするのであれば何も変わらないんじゃないのということだと思うが、そのこれまでの観光政策の検証ということについては、そういう意見についてはどのように受け止めたか。

村井知事

当然、新しい観光戦略を作る際には、過去どうであったのかということを事業者の皆さまも交えて意見を伺った上で次の計画を作ってやっておりまして、決して思いつきでいろいろな観光プロモーションをやっているわけではないです。従って、今までの使い方が納得できないというのは、ちゃんと皆さん方が意見を言っていなかったということでありましょうから、そういったことのないように、これから圏域ごと、あるいは全体会議でいろいろご意見を聞くという場も作りましたので、そういった場を通じてしっかりと意見を聞く形を取っていきたいと思っております。

Q

確認だが、ちゃんと意見を言っていなかったというのは、そういう意見を言う場がなかったという意味か。

村井知事

われわれは一応代表者の方から意見を聞いてはいるんですけれども、代表者の皆さんが決して全体の意見をちゃんと掌握していなかったということだと思いますから、それをなるべく細かく、今まではまさに全体会議の中で聞いていたのを、これからは圏域ごといろいろ聞いていくという形を取っていきたいと思っています。

また、今までと同じようなことということも今ありましたけれども、今まで使っていた一般財源の5億円を減らすわけではありません。それは残したまま、今回の宿泊税分をさらに上に乗せていくということでありますから、今までやっていたキャンペーンは、基本的には同じようなことは継続をしつつ、それ以外のことにお金を使っていくという形になっていくだろうと思います。

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福島第一原発 核燃料デブリ試験的取り出し作業の中断について

Q

核燃料デブリの試験回収作業が、17日にカメラの不具合で中断するということがあった。8月にあった前回のミスに続いてのトラブルということで、トラブルが相次いでいるが、受け止めを聞かせてほしい。

村井知事

私、廃炉作業というのは詳しくどういうものか分からないんですが、非常に困難な作業だと、これは報道からしか聞いていないんですが、難しい、困難な作業だそうであります。そういった意味では、カメラの不具合が生じる、一般的に我々が使っているようなカメラとまた違う特別なカメラなのかもしれません。しかし、そうはいっても、カメラがないと中が見えないということになりますから、安全に確実に作業することは難しいだろうと思います。まずは原因をしっかり究明していただいて、安全を第一に考えながら着実に、誰かが被曝するといったようなことのないように着実に廃炉作業を進めていただきたい、このように思います。

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兵庫県知事のパワハラ疑惑について

Q

明日にも不信任案が提出されて可決されるという見通しになっており、斎藤知事は、現地で報道陣に対して、知事の判断というのは孤独な面もありますみたいな、そういう話もしていたが、知事、全国知事会でお話しされた話についてはちょっとお聞きしたが、その後、このことに関して斎藤知事から何らかの相談というのは何かあったのか。もしあったのであれば、お話しできる範囲で少し教えてほしい。

村井知事

国民運動本部の会合をオンラインでやって以来、全く何もございません。そのオンラインの会議でも特にこの話は一切しませんでした。今回の総裁選挙、立憲民主党の代表選挙についてどのような形で提言書をまとめるかという話で、斎藤さんは国民運動本部の幹事長という立場で参加をされまして、それに対して話をされただけです。知事会議の後は、この間の記者会見でお話しした、知事会の仕事の件で1回電話しただけです。記者会見でお話しした以降は全く直接電話をしたりお会いしたりはしておりません。

Q

そのまま辞職の道を選ぶのか、議会を解散するのか、なかなか難しいところではあると思うが、アドバイスするとしたらというか、どんなふうに見ているか。

村井知事

それこそ知事は孤独だというお話がありましたけれども、自分で判断をして決断をしていただきたいと思います。その際、一番重要なのは、県民の思いがどこにあるのかというところに重きを置くべきだろうとは思います。ではどこにあるのかと。それは私には分かりません。それは自分でご判断いただきたいと思います。

Q

県民の思いがどこにあるのかって結構難しいというか、端的に言うと、それって県議会が代表している県民の意見に従うべきなんじゃないかなという気もするが、知事としてはそんなふうに考えているのか。

村井知事

これは斎藤さんがどう捉えるかということだと私は思います。

Q

この状況を見て、同じような状況に置かれたら、村井知事はどのような道を選ばれるか。

村井知事

そのときに考えます。

Q

これは解散となれば都道府県として初めてという話だが、そこまでして知事の椅子に恋々とするのかという、そういう思いはあるか。

村井知事

知事の椅子にしがみつくつもりは私はさらさらないんですが、やはり自分の考えが正しいということであって、議会がそれに対して理解をしてくださらない、それで辞めろということであれば、それはどのような形を取るか分かりませんけれども、それこそ法律にのっとって考えることは当然あるだろうと思います。今のところそういうことはございませんので、今回の場合に当てはめてというのは、私の今の状況と違いますので、お答えは差し控えたいと思います。

Q

知事の大先輩としてはどういう考えか。

村井知事

先ほど申し上げたとおり、県民の皆さんが、斎藤さんいわく県民の皆さまには頑張れと応援している声もあるということなので、いろいろな声があると思います。辞めたほうがいいという声もあれば、もっと頑張れという声もあると思いますので、そういった声を広く聞いた上でご自身で判断なさればいいと思います。

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旧統一教会幹部と安倍元首相らの面談報道について

Q

旧統一教会の幹部と安倍元首相が自民党の総裁室で面会していたというニュースが朝日新聞で報じられたが、自民党の安倍氏と旧統一協会の関係についての再調査というのは、岸田首相なり官房長官なりが否定的な見解を示しているが、これまでの調査の安倍さんはそもそも対象にもなっていなかったということもあり、調査が不十分だったんじゃないかという声があるが、これについてはどのようなお考えか。

村井知事

ご本人がお亡くなりになっていますので、事実関係を調べるのは極めて難しいのではないかと思いますが、これは自民党としてご判断をいただくべき問題だと思います。

Q

あの写真を見る限り、そこに萩生田さんとか党のほかの関係者もいて、ご本人には当然調査できないにしろ、同席した方への聞き取りというのはできるのではないかなという状況なわけだが、そこについても調査すべきという声もあるが、今の党がというご答弁でよろしいか。

村井知事

そうです。

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新米価格の基準額引き上げについて

Q

今年収穫される新米についてだが、JAグループとかの概算金が大幅に引き上げられて、9月から10月に新米が出回ると思うが、消費に与える影響とか受け止めを伺う。

村井知事

消費に与える影響、当然あろうかと思いますが、同時に、お米を生産されている農家の皆さんのご苦労を考えますと、私は、今いろいろなものが値上がりしている中で、お米だけが安いというのはやはり筋が通らないだろうなと思いますから、適正な価格というものがあるだろうと思っております。

今年の新米は、初めてこの間、昨日かな、食べて、おいしかったですよ。すごくおいしい。宮城のお米はおいしいですよ。

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