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| 循環通信82号(2009年11月号)目次 |
| ■記事 |
■「エコプロダクツ東北2009」に宮城県グリーン製品を出展しました
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| ■大崎市の小学生が3R推進ポスターコンクールで優秀賞を受賞しました |
| ■みやぎ3Rシアターが終了しました |
| ■「くろかわ地域循環圏創造フォーラム」を開催します |
| ■特集1「おらほの街の3R」・・・・・岩沼市の取組紹介 |
| ■特集2「産廃税使途事業紹介」・・・・・古川工業高等学校の事業紹介 |
| ■資源循環コーディネーター活動日誌 |
| ■編集後記 |
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| ■「エコプロダクツ東北2009」に宮城県グリーン製品を出展しました |
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| たくさんの方が来場しました |
10月15日(木)から17日(土)の3日間,夢メッセみやぎを会場に開催された東北最大級の環境製品等展示会「エコプロダクツ東北2009」に,宮城県グリーン製品を出展しました。
(「エコプロダクツ東北2009」への来場者数:28,429人)
展示ブースには,PR用のパネル掲示と平成21年10月現在で認定している宮城県グリーン製品69製品のサンプル品を展示した他,マイバックキャンペーンの一環として手提げ袋の配付,観光キャンペーン「仙台・宮城【伊達な旅】キャンペーン」等の紹介も行いました。また,今年初めて行った「みやぎグリーンクイズ」では大人から子どもまで参加していただくとともに,県民のみなさまの循環型社会形成に対する思いや取り組みを把握するために行った「3R(スリーアール)に関するアンケート調査」では,多くの皆様にご回答いただき,ありがとうございました。
ブースに立ち寄っていただいた方には,宮城県グリーン製品の認定制度について興味津々で聞かれる方や,廃棄物等が製品として生まれ変わっていることについて感銘を受けている方も大勢いらっしゃいました。
今後もこうした機会に「宮城県グリーン製品」を積極的にPRし,普及拡大に努めていきたいと考えておりますので,認定マークを見かけた際には,グリーン製品のことを思い出してください。
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| ■大崎市の小学生が3R推進ポスターコンクールで優秀賞を受賞しました |
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| 優秀賞 古川第一小学校 多田悠真 |
最近,良く聞くようになった3Rという言葉。3Rとは,リデュース(発生抑制),リユース(再利用),リサイクル(再生利用),ごみを減らし,循環型社会を構築するためのキーワードで,私たちの生活にも徐々に浸透してきました。3R推進ポスターコンクールは,そんな3Rと,ごみゼロを促進するテーマで実施されており,絵の上手さだけではなく,テーマの趣旨を適確に表現することも求められます。
大崎市立古川第一小学校2年生の多田悠真くんは,今回の3R推進ポスターコンクールの「小学生低学年の部」で,優秀賞を受賞しました。宮城県からは唯一の受賞です。受賞作品は,今後エコバッグやクリアファイルにデザインされ,3R推進のための広報に役立てられることになります。
なお,3R推進ポスターコンクールの受賞作品は,3R活動推進フォーラムのホームページ(http://3r-forum.jp/poster/index.html)で紹介されますので,その他の受賞作品を含め,ぜひご覧ください。
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| ■みやぎ3Rシアターが終了しました |
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| 知的障害者更生施設あさいな学園 |
みやぎ3Rシアターは,主に子どもたちを対象に,ビン,缶などのごみの3Rの大切さについて,演劇を通して楽しみながら学んでもらえることを目的とし,平成8年度から継続して行ってきた事業です。
これまで241ヶ所の小学校等で上演し,6万5千人以上の方々に鑑賞していただきましたが,今年度を最後に事業を終了することになりました。最終年度となった今回は,初の試みとして,初日に知的障害者更正施設で上演を行い,最終日は環境教育が熱心な気仙沼市立浦島小学校で,最後の上演を締めくくりました。
近年,環境問題への意識が非常に高まっており,廃棄物の3Rは喫緊の課題となっています。演劇事業を開始した平成8年に小学生だった方も既に成人を向かえており,こうした分野で活躍されている方もいらっしゃると思います。みやぎ3Rシアターは今年度で終了しますが,これからも,廃棄物の3Rについて楽しみながら,親しみながら学べるような新たな事業を行っていきますので,ご期待ください。
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| ■「くろかわ地域循環圏創造フォーラム」を開催します |
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黒川地域は,仙台北部・第二仙台北部中核工業団地や大和リサーチパーク等の工業団地を抱えており,自動車関連産業等の立地が今後も多く期待され,県内でも工場等の集積が進んでいる地域ですが,一方で,企業の生産活動の本格化に伴い,ヒトやモノの往来が増加することにより,地域の環境負荷が増大することが懸念されます。自然に恵まれたこの地域を,将来にわたって,環境と産業,暮らしと生産が調和したエリアとして発展させるための,環境面からの取組が,今,求められています。このため,黒川郡の3町1村(大和町,大郷町,富谷町,大衡村),工業団地の立地企業,くろかわ商工会及び宮城県では,黒川地域を「環境配慮先進モデル地域」と位置づけ,関係者が協調・連携して,環境面に関して幅広く取り組むことを目指し,検討の場を設けて,具体的な取組案の検討をすすめております。
こうした,「くろかわ地域循環圏」の創造に向けた取組について,広く情報を発信し皆様の理解を深めるとともに,地域における機運を醸成するため,「くろかわ地域循環圏創造フォーラム」を下記のとおり開催しますので,ぜひご出席ください。
■日時:平成21年11月27日(金) 午後1時30分〜午後4時まで
■場所:大衡村平林会館大集会室 (参加費は無料です)
■申込方法:申込用紙に必要事項をご記入の上,資源循環推進課あてにお申し込みください(FAX:022−211−2390)
■申込期限:平成21年11月24日(火)
※詳細については,http://www.pref.miyagi.jp/sigen/kurokawa/forum/kurokawajyunkanforum.htmlをご覧ください。
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| ■特集1「おらほの街の3R」・・・・・岩沼市の取組紹介 |
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宮城県の中心部に位置し,西部の山間地域から東部の太平洋に至るまでなだらかな平野が広がり,南部の市境には阿武隈川が流れる岩沼市は,JR東北本線と常磐線の分岐点,国号4号線と6号線の合流点であり,東北地方の空の玄関口である仙台空港が所在するなど,交通の要衡地ともなっている人口約44,000人のまちです。
さて,昨今様々な機会を通じて地球規模や身近な環境問題についての情報に触れることが増え,それに伴い環境に優しいライフスタイルの大切さについても語られることが多くなりました。ごみ3R(Reduce:発生抑制,Reuse:再使用,Recycle:再生利用)もそのひとつで,多くの方々は既に何らかの行動を起こしているのではないでしょうか。このような社会的変化の中,岩沼市でも,ごみの3R推進が環境問題解決のために重要な取組のひとつであるとの考えのもと,様々な事業を進めています。ここではそのうち,3つの事業をご紹介します。
まず1つ目は,リサイクル情報コーナー「ゆずりあい」についてです。これは,市民のみなさんから,家庭で眠っているものや捨てるにはもったいないもの,あるいはゆずってもらいたいものの情報を寄せていただき,その情報を市の広報誌に掲載して,文字通り市民同市で「ゆずりあう」事業です。多くの市民の方に活用いただいており,例えば,学校を卒業して不用になった制服や体操着,子どもが大きくなり不用になったチャイルドシートなど,様々なものが再使用:Reuseされています。
2つ目は,リサイクル奨励金制度についてです。これは,家庭等から出される資源物(紙類・布類・金属類・びん類・缶類)の回収を行った団体に対して,回収量に応じて報奨金(3円/kg)を交付する事業です。町内会や子供会など,多くの団体に活用いただいており,市民がごみの減量化やリサイクル運動を進める上での一助となっています。
3つ目は,「電気式生ごみ処理機・生ごみ処理容器購入補助制度」についてです。これは,家庭から出される生ごみの減量化をはかるために,市民が電気式生ごみ処理機あるいは生ごみ処理容器を購入する際にその費用の一部を補助する事業です。購入金額の1/2以内で電気式生ごみ処理機は上限が30,000円,コンポストは上限3,000円をそれぞれ補助しています。その制度は,ごみを減らしたい市民はもちろん,処理した生ごみを家庭菜園で肥料として使う市民(近年,「食の安全・安心」に対する意識の高まり等により家庭菜園を始める市民が増えています)によっても活用されています。
以上,3Rを進めるための3つの事業をご紹介しました。岩沼市では,これらの事業のほかにも様々な機会を活用しながら3Rをすすめ,市民とともに環境に優しい人づくり・まちづくりを進めていきます。(岩沼市生活環境課 阿部達矢主事)
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| ■特集2「産廃税使途事業紹介」・・・・・古川工業高等学校の事業紹介 |
循環型社会に貢献できる産業人材育成を目指して〜解体木造建築物の構造材再利用促進の基礎的研究事業〜
1 事業の目的と内容
建設産業廃棄物の発生抑制とリサイクル産業の振興並びに循環型社会について,各関係団体からの支援を受け,連携を図りながら専門高校生が取り組むことのできる実践的学習を行っております。特に解体予定の木造建築部材を採取,強度試験・補強し再利用して災害時の緊急避難住宅や簡易倉庫製作に取り組んでおり,学習を通し将来的に循環型社会の形成に寄与し,担っていく地域産業人材の育成を目指しております。
2 事業の成果
(1)解体工事業組合などの協力で実際の解体現場を見学し,解体材料提供を継続的に受けることができることとなりました。解体構造材は強度試験により材長2m程度なら十分な基準強度があり,再利用可能であると確認ができ,釘抜きなど下処理を行い製材して材寸規格を統一することで,災害時緊急避難住宅,簡易倉庫,家具製作などの材料(リユース材)として十分に活用ができることがわかりました。平成20年度は簡易倉庫を建設しましたが,組み立て時の仕口部分は,仕口加工機を導入し加工精度を高め効率的に仕上げることで実用化を図っております。
(2)環境教育の授業内容が充実し,関連した学習時数は平成20年度で年間200時間に及び,平成21年度は300時間を予定しており,生徒の廃棄物抑制やリサイクルへの意識は向上し,将来の産業活動には循環型社会の形成が必要であると答え,その一翼を担いたいと考えております。
3 今後の展開
(1)地域の各種団体や企業と構築した連携・協力体制を推進し,見学・実習などの実践的な活動と学習カリキュラムとを整合させた継続的な産業人材育成の方法を確立することを目指して参ります。また,他の工業高校に啓蒙・普及を図るための学習指導のモデル化に向けて検討することとしております。
(2)リユース材によるモデル的な災害時緊急避難住宅や,体育館などでの集団避難時のプライバシー確保のための簡易間仕切り部屋を製作し,希望する団体にその活用方法の指導なども併せて提供するなど普及を図ることを目指しております。
(3)将来的に再利用可能な材料を分別・回収・ストックし,新築・改築材料として供給(新規格の再生木材)するリユース材木店などの設置・普及を関係機関に提案してまいります。
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| H20.10.25 簡易倉庫上棟式集合写真 |
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| H20.10.25 簡易倉庫上棟式 |
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| H20.12.8 簡易倉庫引渡し式 |
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| 毎日新聞記事(H20.12.9朝刊) |
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| ■資源循環コーディネーター活動日誌 |
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| 四ツ目SJC |
エコ「eco」とは
最近,私たちはエコ(eco)という言葉をよく耳にしたり,使ったりします。この意味をご存知でしょうか。エコ(eco)とは環境や生態系(ecology),節約(economy)等を意味するものです。従って自然環境,大気環境,水・土壌環境,エネルギー,ごみ・リサイクル,健康・化学物質などに関してエコ(eco)〇〇という言葉が氾濫しています。よく内容を確認しながら自分たちがどの分野のエコに関心があるか,又,どの分野のエコに協力できるか考えると面白いのではないでしょうか。私たち資源循環推進課で進める3Rは,廃棄物を通してエコ(eco)を推進しているものと確信しております。
現在,農林水産省,県畜産課などではエコフィード(ecofeed)推進に取り組んでいます。エコフィードとは「食料品廃棄物を使ったリサイクル飼料」のことで,「フィード」とは飼料(feed)のことです。
私たち資源循環推進課,コーディネーターは昨年,食料品製造業の実態調査をさせていただきました。その結果,廃棄物として処分されている「もったいない」食料品廃棄物が,大量にあることがわかったので,これらの「もったいない」廃棄物を畜産業で飼料にできないか検討してみました。検討していく上で飼料にするには飼料安全法,廃棄物を処理するには廃棄物処理法など法律の規制があり,又,消費者の,廃棄物由来飼料に対する,品質,安全性への過剰な反応などの問題点が多くあり,ひとつひとつクリアしていかなければならないこともわかりました。更に,排出事業者と飼料工場,そして畜産農家は,お互いに情報が少なく,コネクションもなく困っているのが現状です。私たちコーディネーターは今年度のテーマとして,排出事業者,飼料工場,畜産農家をマッチングさせることで,少しでも飼料化に向けたリサイクルが推進できると考えて現在活動をしています。
廃棄物の3R(発生抑制・再使用・再生利用)は分別から始まるといわれています。一方,家畜の飼料は,家畜あるいは最終生産物を食品として摂取する人間にも影響を与えるため,健康への悪影響の防止に配慮する必要があり,飼料安全法に基づき,その安全性が確保されるよう管理されています。従って,飼料にリサイクルするためには排出事業者での分別が必要で,それが飼料工場での,飼料の品質,安全性の確保につながるものと考えます。私たちは,この理論に基づき,排出事業者・飼料工場とのマッチングを行っています。
宮城県内のエコフィード利用率は8.5%と全国平均の13.9%を大きく下回っている状況にあります。今回の取組みが飼料自給率の向上と食品循環資源の有効活用のため少しでもお役に立ち,又,私たちコーディネーターの情報提供により企業の皆様の3R活動に関する手助けができればと考えて,努力していきたいと思います。
今後とも是非,ご協力をお願いいたします。
<関連情報>資源循環コーディネーターを派遣しております
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| ■編集後記 |
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10月の3R推進月間も終わり,今年もあと2か月。段々と温もりがうれしい季節となってきました。
10月15日から17日まで夢メッセみやぎで開催されたエコプロダクツ東北2009,資源循環推進課でも宮城グリーン製品の展示ブースを出展させていただきました。今年は,118団体(176ブース)が出展し,最新の環境関連製品や環境への取組等が紹介され,16日に私がお邪魔した時にも一般のお客さん達をはじめ小学生の方々も多数訪れ,かなりのにぎわいを見せていました。
ブースの中に「宮城学院女子大学生の教育ファーム現場レポート」という出展がありました。管理栄養士を目指す学生が農業体験を通じて地元で採れる作物や農家の現状を理解することがエコにつながるということで,ブースでは収穫したお米で作った米粉パンの試食コーナーや活動の記録が紹介されていました。米粉は小麦アレルギーを持つ方達にとって小麦粉に代わる食材としてとても注目されているんですよと教えていただきました。お米を米粉にしてパンやクッキーを作る,ちょっとしたアイデアで私たちの暮らしの幅がぐっと広がるのは実にうれしい事です。これから気温も下がり,お鍋をつつきながらの一杯が楽しい季節です。ビールにもお米が使われていることを初めて知りました。
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| (金野編集長) |
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