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ページの先頭へジャンプここから本文です平成21年6月29日作成 / 資源循環推進課

県庁発の3R(リデュース,リユース,リサイクル)情報 循環通信

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循環通信78号(2009年7月号)目次
記事
  ■今年もBDFバスが走っています
  廃棄物の削減に結びつく工程の見直しをしてみませんか
  ■ローソン宮城県庁店でレジ袋の配布が原則中止されます!
  ごみ減量の第一歩は,家庭から
  ■「角田あぶくまエコフォーラム」の活動について紹介します
  ■製造業者の方々を対象としたグリーン購入セミナーを開催します
  ■資源循環コーディネーター活動日誌
編集後記
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今年もBDFを使用したバスが走っています
BDFの写真

 リサイクルエネルギーの一つであるバイオディーゼル燃料(BDF:Bio Diesel Fuel)の利活用は,廃棄物の発生抑制や資源の有効利用に向けた取組であるとともに,二酸化炭素の削減など地球温暖化防止にも寄与する取組として,全国的に注目されています。
 
 宮城交通株式会社では,昨年と同様に環境保全の取組の一環として,BDFを使用した路線バス4両を,6月16日(火)から12月31日(木)までの約6ヶ月間,泉中央を中心とした仙台市北部や仙台市南部及び名取市内の路線で運行しています。
 
 県では,この路線バスの運行に合わせ,宮城交通株式会社との連携の下,この路線バスにBDFの広告を掲載しました。この広告の掲載は,循環型社会の構築や地球温暖化防止の普及啓発を促進するとともに,県民の皆様に身近なリサイクル運動への関心と理解を深めていただくことを目的としています。運行エリアや期間は限られていますが,BDFバスを利用してみてください。
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廃棄物の削減に結びつく工程の見直しをしてみませんか


 7月1日からの平成21年度全国安全週間に先立ち,去る6月19日に前田建設工業株式会社東北支店様の安全大会がハーネル仙台を会場に開催されました。
 同社における今年度の安全環境管理の基本方針では,「重大災害ゼロの達成」はもちろんのこと,「環境負荷の低減に取り組む」ことも一つの柱に掲げ,さらに重点実施事項の一つとして「廃棄物の減量化と適正処理」に取り組むこととされております。
 今回,この大会にお招き頂き,当課の金野技術補佐が「循環型社会の構築と県の取組について」と題しての講演を行い,建設業界における廃棄物の3Rの実践をお願いしてまいりました。併せて,廃棄物の削減に関しての同社グループ企業からの改善活動の事例発表がありましたので,この取組をご紹介させていただきます。
 
 同社の木製建具工事を請け負った企業では,ドアの開口部の施工において,これまでは現場で型枠を加工するなどしていたことから,現場内において端材(=産業廃棄物)が発生し,処理費も発生していました。現場で発生した端材は,混合廃棄物として処理されることが多く,リサイクルが進んでいません。この対策として,工場でプレカットし現場では微調整のみを行うこととしたところ,現場での端材の発生が大幅に削減され,あわせて品質向上が図られたとの報告がありました。トータルコスト的にはまだまだ課題が残されているようですが,工程改善を行った結果,品質の向上と廃棄物の削減に結びついた一つの好事例であると言えます。

 このように現場ごとから工場での一括加工に集約することで,廃棄物の効率的なリサイクルが可能になるほか,ひいてはコスト削減となる場合もあります。こうした取組の一つ一つの積み重ねこそが,本県の循環型社会の形成に寄与していくものとうなずきながら会場を後にいたしました。

 県では,建設業者をはじめとした事業者の皆様の産業廃棄物の削減につながる工程改善等の取組のお手伝いをしておりますので,お気軽にご相談ください。また,今後ともこうした機会を頂きながら,産業廃棄物の3Rの促進に関する普及啓発に努めて参ります。

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ローソン宮城県庁店でレジ袋の配布が原則中止されます!


 7月1日からローソン宮城県庁店(宮城県庁行政庁舎2階)でレジ袋の配布が原則中止されます。

 県内では「みやぎレジ袋使用削減取組協定」に基づき,スーパー等小売業者がレジ袋の無料配布中止等の取組を行っているところですが,コンビニエンスストアのローソン宮城県庁店では,「レジ袋配布の原則中止」という独自の手法でレジ袋の使用削減に向けた取組を開始します。

 「レジ袋配布の原則中止」とは,精算時に「(商品を)レジ袋に入れてください」という意思表示が示されない限り,レジで商品の袋詰めを行わないというもので,利用者に対し「レジ袋が必要かどうか?」の判断を求めることで不要なレジ袋の使用を減少させようとする手法です。京都大学内にあるローソンでは2008年からこの手法による取組が行われており,レジ袋配布率は64%(2007年3月から12月までの平均値)から2%(2008年平均値)に減少したと報告されています。

 ふらっと立ち寄り買い物をする場合が多いコンビニではマイバッグでの代用が難しいと言われていますが,少量の買い物などレジ袋が不要な場合が多いのも事実です。

 皆様もコンビニ等でのお買い物の際には,“レジ袋は必要か?”を改めて考えてみてはいかがでしょうか?

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ごみ減量の第一歩は,家庭から

スイカの写真
 エコ家電やエコカーへの買い替えなど,最近,環境問題への取組が話題になる機会が増えてきました。二酸化炭素を減らすためには,エコ替えも大事ですが,実はゴミの扱いも大事です。宮城県内のゴミの分別やリサイクル活動も活発になっていますが,家庭などから出されるゴミの8割は,焼却炉で燃やされています。そこで今回取りあげるのは,家庭ゴミを減量するためのコツ。あなたもチャレンジしてみませんか。

チャレンジその1 「買い物から始める減量化」
 ボールペンの芯,シャンプーや台所用洗剤,最近ではコーヒーなど,ずいぶん「詰め替え用」の商品が増えてきました。ゴミを減らすとともに,値段的にも安くすみます。ゴミ減量の第一歩は,お買い物から。

チャレンジその2 「キッチンから始める減量化」
 流し場の三角コーナー。結構,野菜屑って出ますよね。例えば,スイカ。スイカは果物ではなく野菜という事はご承知の方も多いと思いますが,スイカの皮の白い部分も野菜なので,塩もみや湯がいて“すいかのあんかけ”,薄切りにしたキュウリと一緒に紫蘇ドレッシングの“和えもの”は,これからの季節にオススメです。スイカの皮には利尿効果もあるので健康管理にも良さそうです。ゴミ減量の第二歩は,キッチンから。

チャレンジその3 「分別から始める減量化」
 ゴミ分別の基本は,燃えるゴミ,燃えないゴミ,そして資源ゴミに分けることです。分別することにより,ごみが資源に変身します。この分別の仕方は,施設や処理方法の違いにより,お住まいの地域によって異なります。せっかく手間をかけるのですから,ルールをよく確認して分別を。また,町内会や小学校で古紙などの集団資源回収を行ない,地域活動の資金として活かしているところもあります。ゴミ減量の第三歩は,分別から。

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「角田あぶくまエコフォーラム」の活動について紹介します


 県内では,近隣の企業が集まって,廃棄物の3Rや省エネルギーをはじめとする環境配慮活動に関する情報交換を行う場である「地域エコフォーラム」が立ち上がっています。現在県内各地で14のエコフォーラム(企業数84社)が活動していますが,そのうちの1つである「角田あぶくまエコフォーラム」について紹介します。

 「角田あぶくまエコフォーラム」は角田市に所在する企業5社が参加しています。株式会社ケーヒンが幹事企業となり平成18年10月に立ち上がったもので,幹事企業の他アルプス電気株式会社,アイリスオーヤマ株式会社,日本ウオルブロー株式会社,北日本電線サービス株式会社が参加しています。

 本エコフォーラムでは,活動の年間計画を立てそれに沿って活動しています。5月20日に今年度第1回目のエコフォーラムが開催され当課からも参加させていただきましたが,その場で今年度の活動計画が決定されました。また,前年度の活動実績報告の中で,エコフォーラム内での情報交換によって,自社では利用できないパレットを他企業で再使用した事例紹介がありました。このような話はすぐ出来そうなのに近隣の企業でも何かのきっかけがないと出来ないことでなので,エコフォーラムという情報交換の場のメリットを感じました。本エコフォーラムでは,その他,阿武隈川河口周辺の清掃活動を実施したり,地域の学校において環境出前学習を行っており,このような活動は地域からも高い評価を受けています。

 廃棄物に関する困りごとを抱えていたり,情報交換の場を求めている企業の皆様,エコフォーラムに参加してみませんか?エコフォーラムに関心がある方は当課普及促進班(電話:022−211−2657)まで御連絡ください。

<関連情報>「地域エコフォーラム」の活動を紹介します
  

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製造業者の方々を対象としたセミナーを開催します


 製造業者の皆様を対象としてグリーン購入セミナーを開催します。参加は無料です。

 今回のセミナーでは,カーボンフットプリントの概要やその活用方法について,最近の動向をふまえて分かりやすくご紹介いたします。エコプロダクツ(環境配慮型製品)やカーボンフットプリント(製品のライフサイクル全般で排出される,二酸化炭素などの温室効果ガスの出所を調べて把握し,企業が自社の商品に表示する制度)について興味のある製造業者の皆様はぜひご参加ください。
 
講題:エコプロダクツの開発におけるカーボンフットプリントの果たす役割について
講師:グリーン購入ネットワーク 事務局次長 深津 学治氏 
日時:2009年7月16日(木)13:30〜15:30
会場:エル・ソーラ仙台 大研修室(仙台市青葉区中央一丁目3-1 アエル28F)
対象: 製造業等の事業者
参加費:無料
定員: 50名
申込締切: 7月13日(月)
申込方法:メール又はFAXにより団体名・連絡先等必要事項を添えて事務局に送付してください
申込先:みやぎグリーン購入ネットワーク事務局mail:m-green@miyagigpn.net FAX:022-375-7797
問合せ先:みやぎグリーン購入ネットワーク事務局(TEL 022-218-5451 URL :http://www.miyagigpn.net
       宮城県環境政策課 環境計画推進班(TEL 022-211-2663)     

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資源循環コーディネーター活動日誌
高橋コーディネーター
高橋SJC

 建設業3R推進に取り組んでいます

 宮城県内建設事業者への3R推進事業に取組んで3年目を迎えました。
 平成19年度は、建設業3R推進のための実態調査を行い、具体的課題を洗い出しました。この調査に基づき平成20年度は、建築工事の実績の多い企業への個別訪問を主体とした「建設廃棄物3R推進活動」の理解及び取組要請を行いました。

 その結果63社の事業所を訪問し、経営者や環境担当者との意見交換を進めた結果、建設事業者の3R取組事例を発表した「宮城県建設業3Rセミナー」の開催(H20年10月。参加企業21社)、近隣の建設事業者同士が3Rなどについて情報交換などを行う「建設エコフォーラム仙台」の構築(H21年2月設立。参加企業6社)等の成果を得ることが出来ました。

 しかしながら宮城県内の建設事業者数は大変多く、すべての事業者を早急に訪問するのは困難なため、今年度は、(社)宮城県建設業協会の支援をお願いすることにしました。具体的には、協会本部のご理解の基、4月から気仙沼支部を皮切りに9支部(加盟285社)へ順次訪問を開始し、各支部役員(支部長・副支部長等)への事業説明や、支部役員会(理事会)において建設業3R推進の取組を要請させていただいております。
 これまでに、5つの支部の訪問を終え、残る4つの支部についても、早急に訪問させていただく予定です。

 各支部役員(理事)の方々は、当該地区のリーディングカンパニーの立場にあるので、当課の事業については理解を示していただき、協力を厭わないとの力強いお言葉をいただいています。先ずは各支部役員企業の皆様方に「3R推進」に取組んでいただき、加盟企業の皆様方へ広めていただくようお願いしています。すでに、具体的なモデル現場を設けて改善についての助言を依頼された企業もあります。

 このような小さな一歩が大きな成果に繋がるよう、私たちコーディネーター一同、皆様方と一緒に頑張って行きますので、先ずは気軽に声を掛けてください。

<関連情報>資源循環コーディネーターを派遣しております

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編集後記

 毎日ジメジメとしたうっとうしい日々が続いています。今年の梅雨明けは7月23日頃で平年並みとのことですが,今年はやたらとジメジメ感が印象深く,からっと晴れた日が恋しくなるこの頃です。梅雨は雨足の強くない雨が長期に続き,カビや食中毒などに注意が必要な季節とされます。梅雨の語源は、梅の実が熟す頃であることからという説や,湿度が高く黴(カビ)が生えやすいことから「黴雨(ばいう)」が「梅雨」に転じたという説,“毎”日のように雨が降るから「梅」という字が当てられたという説があるようです。

 梅雨に関連する言葉をネットで調べていたら、紫陽花がヒットしてきました。そういえば子供の頃,この時期雨が降ると実家の庭に咲いていた紫陽花の葉の上を這う,かたつむりをとって遊んだことを思い出しました。母親に買ってもらったキャラクター入りの傘をさして幼稚園に通うのがうれしくてむしろ雨の日を楽しみにしていたものでした。そこで,こういう時期も,きっとひらめき次第では,楽しい日々にかわるのではと考えてみたものの,ふと気がつけば今夜のビールのつまみは何にしようかなどとスーパーのショーケースをのぞく相変わらずの一日となってしまうのでした。
 

(金野編集長)
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