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掲載日:2023年2月28日

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野鳥における高病原性鳥インフルエンザの確認について

記者発表資料
令和5年2月28日
宮城県環境生活部自然保護課
野生生物保護班
担当:後藤・仁木
電話:022-211-2673

野鳥における高病原性鳥インフルエンザウイルスの確認について

令和5年2月17日(金曜日)に,仙台市内で回収されたオオハクチョウの死亡個体1羽について,国立研究開発法人環境研究所(茨城県つくば市)で遺伝子検査を実施したところ,高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型,高病原性)が検出された旨の連絡がありましたので,お知らせします。

場所 種名 回収日 簡易検査 遺伝子検査 遺伝子(病原性)検査
仙台市 オオハクチョウ 令和5年2月17日
回収:1羽
令和5年2月17日
検査結果:陰性
令和5年2月22日
検査結果:陽性

令和5年2月28日
検査結果:H5亜型高病原性鳥インフルエンザ

1経緯

(1)令和5年2月17日(金曜日)午後2時頃,県民から,仙台地方振興事務所に仙台市内で死亡しているオオハクチョウを発見した旨の連絡があったため,同事務所職員が死亡個体1羽を回収し,簡易検査を実施したところ,「陰性」でした。

(2)同年2月20日(月曜日),検体を遺伝子検査のため,国立環境研究所へ送付しました。

(3)同年2月22日(水曜日),国立環境研究所における遺伝子検査の結果,A型鳥インフルエンザ陽性が確認されたため,環境省が同日付で回収地点から半径10km圏内を野鳥監視重点区域に指定。

(4)本日(2月28日(火曜日)),自然保護課に環境省東北地方環境事務所から,国立環境研究所で遺伝子検査を実施したところ,高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が検出された旨の連絡がありました。

(5)本事例は,今シーズン県内では13例目の野鳥における高病原性鳥インフルエンザ確認事例となります。

 

2今後の対応

今回指定された野鳥監視重点区域を管轄する仙台地方振興事務所において,野鳥監視のパトロールを継続して実施します。

3留意事項

(1)県民の皆様には,【環境省】野鳥との接し方(PDF:66KB)をご覧になり,十分留意されるようお願いします。

(2)死亡した野鳥を見つけた場合には,県環境生活部自然保護課または発見場所を管轄する地方振興事務所(地域事務所)林業振興部までご連絡ください。
【参考URL】https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/sizenhogo/toriinfurumadoguchi.html(野鳥に関する鳥インフルエンザ窓口)

 

【参考情報】
環境省はホームページで高病原性鳥インフルエンザに関する様々な情報を提供しています。
高病原性鳥インフルエンザに関する情報(外部サイトへリンク)

※本発表の内容についてはページ上のボックス内の担当課までお問い合わせください。

お問い合わせ先

自然保護課野生生物保護班

宮城県仙台市青葉区本町三丁目8番1号 13階北側

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