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介護ロボット等マッチング支援 第1号! 『テレノイド ウェルカムセレモニー』の開催について

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年2月6日更新
                                   
このリリースの担当課(所)

記 者 発 表 資 料
平成29年2月6日
保健福祉部長寿社会政策課[担当]髙橋,菅原,佐久間
内線2549

※電話番号が内線表記になっている場合のお問い合わせ先は,022-211-○○○○(○の4桁が内線番号)となります。

介護ロボット等マッチング支援 第1号!
『テレノイド ウェルカムセレモニー』の開催について
- テレノイド本格導入 世界初 -

 このたび,宮城県名取市の特別養護老人ホームうらやすにおいて,遠隔操作型アンドロイド「テレノイド」を導入することとなり,それに合わせてウェルカムセレモニーを開催いたしますので,お知らせいたします。

 これは,本県が平成26年度から取り組んできたロボット介護機器開発企業等の技術(シーズ)と県内施設の課題(ニーズ)とのマッチング事業の成果であり,県内施設に全く新しいロボット等介護機器が本格導入される初めての事例となります。

 導入後には,施設及び開発企業側と協働して継続的にその効果等を検証しながら,この取組みを県内外へ広く発信するとともに,今後もロボット等介護機器の開発・導入促進の支援を行っていきます。

 介護現場への「テレノイド」の実用的な導入は,世界で初めての先進的な取組みですので,ぜひ取材してくださいますようお願いいたします。

日時

 平成29年2月11日(土曜日)

 午後4時から午後4時30分まで

 ※ なお,セレモニーの開催に先立ち報道各社向けに,入居者との会話を実際に行う「テレノイドの実演」を行いますので,こちらも取材をお願いいたします。
 「テレノイドの実演」  午前10時30分から11時まで(受付:午前10時から10時15分まで)

場所

 特別養護老人ホームうらやす(名取市下余田字鹿島86-5)

出席者

  •  大阪大学基礎工学研究科教授(特別教授),ATR石黒浩特別研究室室長(ATRフェロー)  石黒 浩(工学博士)
  •  特別養護老人ホームうらやす施設長  佐々木 恵子
  •  宮城県知事  村井 嘉浩

テレノイドとは

 アンドロイド研究の第一人者,大阪大学の石黒浩教授が開発した「テレノイド」は,人間としての必要最小限の見かけと動きの要素のみを備えたロボットで,AIや自動で動くものではなく,オペレーターが遠隔で操作しコミュニケーションをとるものです。
 そのため,利用者は自分の思い描く人を「テレノイド」に投影しやすく,特に認知症の高齢者が抱きかかえて会話をすると著しい情緒安定効果等が見られるといわれており,実際に県内の5施設で行ったトライアル(体験試用)においても,普段口数の少ない入所者が優しげに一生懸命に「テレノイド」に話しかけている姿が数多く見られています。

テレノイドの画像です。石黒教授写真

その他

  1. テレノイドの詳細や取材時の注意事項につきましては,当日の「実演」の際にお伝えします。
  2. 報道関係者駐車場は,南側の駐車場を御利用ください。
    特別養護老人ホームうらやす(名取市下余田字鹿島86-5)
    報道関係者駐車場の地図です。

  

参考情報

導入経緯

 本県では,2014年(平成26年)からロボット介護機器等の開発企業と情報交換を重ねており,本県の課題解決に繋がるような機器開発のモニタリングの場所等を希望する企業に対しては,宮城県老人福祉施設協議会の協力を得ながら,県内福祉施設とのマッチングを進めてきたところです。
 本県の認知症高齢者数が,2015年(平成27年)の9万3千人から2025年(平成37年)には約14万人となる推計も出ているところ,6月のNHKの放送をきっかけに,認知症の方への情緒安定効果があるテレノイドが本県の介護サービスの向上に繋がれば,との思いから,石黒教授にお声がけさせていただいたのが始まりです。

  • 6月28日 NHK「クローズアップ現代」で,モニタリングの場がないとの放送。声がけ誘引。
  • 7月26日 県庁で実機デモンストレーション
  • 7月27日 石巻市で実機デモンストレーション
  • 9月13日~15日 仙台市近郊5施設でトライアルを実施(13日TBC取材放映),「うらやす」訪問時に導入決定
  • 9月29日~30日 認知症グループホーム協議会東北ブロック大会に出展
  • 12月12日~15日 「うらやす」スタッフ研修
  • 1月10日~11日,13日 「うらやす」スタッフ研修
  • 1月12日 宮城大学大学院看護学研究科において「テレノイドと認知症介護について」講義(協力:株式会社テレノイド計画)
  • 1月22日 Eテレ「サイエンスZERO」で,石黒教授とうらやすの取組みが紹介される。

本県のロボット介護機器に関する取組み

 本県では,団塊の世代全員が75歳以上になる2025年に向けて,少子高齢化,介護人材不足等の課題解決のため,新たな制度設計や思い切った手法を取り入れた事業展開に取り組んでおります。 
 今後とも,本県の理念でもある「震災支援に応えるため全国又は世界共通の課題解決型の宮城モデルを示す取組」の一環として,介護ロボット等の開発・導入促進と県内外への発信を行っていきます。