巨樹古木シリーズG
「縄文ケヤキ」 |
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前九年の役の折り、境内の藤が2匹の大蛇になって、苦戦する源義家を救ったという蛇藤伝説の残る白鳥神社は蛇藤、イチョウ、シラカシなど古木が多いことで知られています。
縄文ケヤキは境内入口の参道を塞ぐように斜めに伸びる蛇藤の右側に立ち、ケヤキでは県内第3位の太さで、幹に大きなこぶが数個ついているのが珍しい。
10年前にこれら古木の樹勢の衰えを心配した町民が募金を行い治療を行っています。
| 所在地 |
村田町七小路白鳥神社 |
| 樹種 |
ケヤキ |
| 樹齢 |
推定300年 |
| 樹高 |
24m |
| 胸高直径 |
2.4m |
東北自動車道村田インターチェンジから出て、県道14号亘理大河原川崎線との交差点を左折し、県道25号岩沼蔵王線とのT字路を右折して、県道25号線を進んだ左側に白鳥神社があります。
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あいさつ「年頭所感」
林業振興部長 三島木 進 |
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正月は気分が改まり、新たな年の計画を考えるには丁度いい時である。日記や禁煙の計画倒れが話題になるが、失敗しても翌年にリセットしてやり直せることは失敗を繰り返す凡人にはありがたい。
世の中は、大量生産等効率優先の社会から地球温暖化防止など環境重視の社会にシフトされてきた。食事ではファーストフードからスローフードが見直され、生活も個性的、創造的で精神的充足感を求めるスローな生き方が注目されている。
林業や山村はそれ自体がスローそのもので、林業や山村生活体験を都市住民に提供するグリーンツーリズムが村おこしの一つとして全国各地で行われつつある。
新年に当たり、林業は苦しいという考え方を一時リセットして、都市住民にスローな生活を提供することに考え方を改めてはいかがか。林業体験などの協働を通じ都市の人々との共通話題が広がることにより森林の大切さや林業の厳しさが理解され、地域材の需要拡大にもつながると思うのだが。 |
■特集 新春インタビュー
「森林(やま)で働き森林(やま)で暮らす」 |
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昨年はワールドカップサッカー大会が日本で開催され、日本が史上初めて決勝トーナメントに進出、しかもその試合が宮城スタジアムで行われたということで、サッカーに沸いた一年でありました。
林業においては、改正森林法が施行され、森林の機能区分の設定や森林施業計画制度の改正、また森林整備地域活動支援交付金制度の実施など林業政策が大きく変わった一年でしたが、林業を取り巻く状況は、依然として停滞したたままです。
このような状況を如何に抜け出すか、これからの林業・山村振興を考えるためのヒントを得るべく、南蔵王森林サービス椛纒\取締役の小山氏にお話しを伺いました。
■昨年は改正森林法が施行されるなど、林業政策が大きく変わった一年でした。
小山氏は南蔵王森林サービス株式会社の代表取締役として林業に携わっておりますが、昨年一年を振り返っていかがでしたか?
●制度があまりにも変わりすぎて、理解するのにすごく時間がかかった。しかし、良い方向へ、林業のあるべき姿に変わりつつあると思う。
会社としては、いろいろなことを勉強しなくてはならなかったし、木材は売れないしで苦しい一年ではあったが、従業員のレベルも向上しており、会社組織としては良くなった。
■小山氏は七ヶ宿町の地域振興結社「八吾作」の会員として、地域の活動にも参加されていますが、そちらの活動はいかがでしたか?
●八吾作は任意団体としてはよくやっていると思う。もう少しがんばれるかなとも思う。
昨年、都市部の人との交流事業を初めて実施したが、反省点も多いが、やればできるということでみんなの自信になった。今年もできれば実施したいと思う。
■小山氏を初め貴社の従業員の中にはIターン者が多いですが、皆さんにとって山で働く魅力とは、また七ヶ宿町という地域の魅力とは何ですか?
●魅力というよりは山が好きだからと言うことにつきるのでは。同じ山で働くと言っても、うちの会社は一般の林業事業体とは異なり、伐るだけ、刈るだけではなく、山林経営者から完全委託を受けているので、林業の全ての分野に関与できるところでIターン者も魅力を感じているのでは。
七ヶ宿町は中山間地といっても比較的便利が良い。また、宿場町だった影響か閉鎖的でなく、地域の人達との付き合い易さを感じるし、気軽に仲間にも入れてもらえる。
■林業労働者の高齢化が進み、後継者問題がクローズアップされていますが、Iターン者も含め若齢者が山で働き、また地域に定住するためには、何が必要と思われますか?
●まずは、切れ目なく仕事があるかどうかである。そして、地域として「山をこうしたい」という信念や会社として誇りを持ってできる仕事というのが大事なのでは。
七ヶ宿は比較的どの事業体も社会保障が整備されており、それでIターンが多いのかもしれない。また、地域の慣習をあまり押しつけないところが、良いのでは。
■羊年は辛抱の年と言われます。林業においても「厳しい」が時節の言葉となって久しくなりますが、林業にとって今一番必要なこと、やるべき事とは何でしょうか?
●木材生産に重きを置いた林業はある程度あきらめが必要だと思う。林業経営について見方を考える時がきたのではないか。林業はもともと儲かる仕事ではないはず。儲かっていたこと自体がおかしかったのだと。
これからの経営は公的支援に頼らざる得ないでしょう。そのためにも社会的コンセンサスを得られるような仕事をしなければならないのではと思う。また、漫然と市場に流すのではなく、材木屋さんはもちろん一般のエンドユーザーへ、自分で売るための努力をしていくべきではないかと思う。
■行政側に期待すること、行政がすべき事は何でしょうか?
●過去に行政主導で拡大造林が行われてきたが、その立木が伐期を迎えている今、その木材を売るための施策、林業活動が循環していく施策が必要では。
また、造林補助金等の現実に即した執行を望む。例えば、宮城県では下刈の補助対象は現在5年生までとなっているが、確実に成林させるには7年生頃までは下刈が必要だと思う。
■最後になりますが、林業に関すること、私的なことでも構いませんが、今年の抱負または今年の目標をお聞かせ下さい。
●まずは、会社の収支を黒字で持ってゆくこと。会社の目標としては、遠い目標だが三重県の速見林業を目指すつもりでがんばりたい。また、従業員から林業体験事業をやってみたいとの意見があることから、今年は会社の新しい事業の取組としてやってみたい。
あと私的な事としては、県の森林インストラクターの認定を受け、自分も楽しみながら活動をしてみたい。
これからの林業経営をしていくためには、小山社長のような森林・林業に信念を持った経営が必要であることが分かりました。
今年も仙南地域林業のリーダーとして御活躍されることを期待します。
ありがとうございました。
◇プロフィール
小山真光(こやままさてる)氏
神奈川県出身。39歳。七ヶ宿町在住10年。
古河林業株式会社の子会社,南蔵王森林サービス株式会社の代表取締役。
「七ヶ宿町林業研究会」や地域振興結社「八吾作」にも参画。 |
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■トピックス 協定締結まであと少し!
森林整備地域活動支援交付金各地で準備が進む。 |
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今年度からスタートした森林整備地域活動支援交付金については、7月に川崎町で地区説明会が開催されたのを皮切りに、これまでに各市町で説明会等が開催され、現在実施希望者について、森林施業計画の作成など交付金の交付に必要な事務が進められています。
この交付金制度は、森林整備に必要な森林の現況調査や歩道の整備等の地域活動に対し、1ha当たり1万円を交付し、森林整備の手助けを行うものですが、交付金の交付を受けるためには、まず市町村と協定を締結する必要があります。12月末現在で、県内では大和町や牡鹿町など県北の市町村を中心に19件の協定が締結されおり、今後、当管内においても準備が整い次第協定が締結されるものと思われます。
この制度は来年度からの活用も可能です。
交付金の活用を希望する方は、市町の林務担当課または森林組合までお尋ね下さい。 |
| ■トッピクス ゴミ持ち帰りで 「野鳥の生息地を守ろう!」 |
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野鳥の生息地である河川、湖、沼には、釣りの仕掛け等のゴミが放置されている所があります。放置された仕掛けが野鳥の翼に絡まると飛べなくなり、嘴に絡まると餌が食べられなくなり、足に絡まれば、絡まった部分に血が通わなくなり、やがて腐り、じわじわと体が弱って死んでしまいます。
近年のアウトドアブームにより釣りを楽しむ人が増えたことに伴い、放置される仕掛けが増えているようです。最近では仙台管内の飛来地で嘴に仕掛けが絡まったハクチョウが、マスコミに取り上げられたケースもありました。絡まった場合、人の手によってはずす方法もありますが、野生動物は人間が近づくと必死で逃げるため、保護するには困難を極めます。水辺での保護となれば、なおのことです。
自然の中で行われるレジャーは、自然から恩恵を受け楽しむとの意識を持って行われるべきです。自然を大切にする気持ちを持つことができれば、仕掛けをはじめとするゴミの量も減るのではないでしょうか。
レジャーの際に出るゴミは責任を持って持ち帰る。
また、見つけたら拾うなどの御協力をお願いします。
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■おめでとう 平成14年度宮城県農林産物品評会
農林水産大臣賞を受賞 蔵王町・勅使瓦幸一氏 |
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昨年10月25日、宮城県農林産物品評会が県庁にて行われ、同月26、27日の両日、みやぎまるごとフェスティバルの会場で開催されました。林産物の部では、県全体で生椎茸22点、木炭5点、くり2点、計29点の出品があり、当管内からは生椎茸5点、木炭2点を出品しました。
審査結果は、蔵王町で椎茸栽培を経営している勅使瓦幸一氏が、2年連続通算7回目の農林水産大臣賞を受賞しました。最近の品評会では、菌床椎茸の出品が目立つ中で、氏はこだわりの原木椎茸栽培を行っており、良品質な椎茸が評
価されました。
審査結果は次のとおりです。入賞おめでとうございました。(管内のみ掲載)
| 1席 |
農林水産大臣賞 宮城県知事賞一等 |
生椎茸 |
蔵王町 勅使瓦幸一氏 |
| 5席 |
宮城県森林組合連合会長賞 |
木炭 |
蔵王町 岩間勝正氏 |
| 8席 |
宮城県知事賞三等 |
木炭 |
白石市 有限会社高橋林業 |
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■おめでとう 〜安全第一・経済第一〜
伐木造材コンクール優秀賞受賞 川崎町森林組合 大宮久矩雄氏 |
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安全に、かつ商品価値の高い素材生産を目的とした、平成14年度の伐木造材コンクールが、昨年11月8日、林業試験場において開催されました。出場者は各産業振興事務所等からの推薦を受けた七名で、当事務所からは川崎町森林組合作業班員の大宮久矩雄氏が出場しました。
競技は、チェーンソーの整備状況、身仕度、安全装備等の装着状況と1人15分での伐倒から採材までの作業で競われました。審査は、かかり木になった場合でもその後の処理によっては大きな減点にはならず、安全に作業を進めることと、無駄のない採材がポイントとなり、審査の結果、大宮久矩雄氏が見事優秀賞を獲得しました。
材価が低い今日において、素材生産により利益を得るには、採材が重要となってきます。有利な採材を行うためにも、材種による価格を市況等で知っておくことが必要です。
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■話題 「林業就労体験学習会開催される」
〜次代の林業を担う若者たちの育成をめざして〜 |
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昨年10月10日に、白石市小原字上沢中地内の民有林(スギ人工林)において、宮城県柴田農林高等学校森林科学科2年生35名を対象に、林業就労体験学習会が開催されました。当学習会は、林業機械の操作等現場での作業体験を通して、生徒たちに実践的な知識と技術等を体得させ、学習意欲の向上と今後の進路決定の一助とすることを目的に、県の「林業労働イメージアップ推進事業」の一環として、白石蔵王森林組合が実施主体となって開催されたものです。過去に大衡村や川崎町でも開催されましたが、白石市での開催は、平成12,13年度に引き続き、3回目となります。
当日は、高性能林業機械といわれるプロセッサ(造材機)やグラップル(積み込み機)、フォワーダ(運材車両)の操作実習のほかに、チェーンソーによる丸太切り作業や枝打ち機械(トゥリー・モンキー)の実演見学等を体験しました。最初は、複雑な機械操作に戸惑っていた生徒たちも、徐々に慣れ、機械に対する関心が高まり、作業の面白みを実感したようでした。
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■話題 「森に炭を置こう!」
「水守人ミーティングin七ヶ宿」開催 |
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水源の森林に炭を置いて森林土壌の改良や水質浄化等に役立てようという七ヶ宿町主催のイベント「水守人ミーティングin七ヶ宿」が、昨年11月23日に七ヶ宿スキー場脇の生活環境保全林で開催されました。
当日は、町内外から親子連れや高校生など約300人が参加、開会セレモニーで、「炭焼きの会」の杉浦氏より、炭の性質と炭を森林に置くことの効能について説明を受けた後、地元の炭焼き職人の方が焼いた間伐材の炭を、参加者全員が紙袋一つ分約2〜3sを、森林にまんべんなく置きました。
また、アトラクションとして、日本では1人しかいないチェーンソーアートのプロによる実演が行われ、約一時間の間にスギの丸太がフクロウへと変貌しました。ほかに炭窯を使わない伏せ焼きによる炭づくり実演も行われました。
このイベントは、今後も継続して行われるとのことです。
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■話題 温もりと安らぎ、心と体の健康を!
「木の住まいを五感で体験ツアー」開催される |
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地域資源としての森林の持つ公益的・経済的機能を発揮させ、林業・木材産業の活性化を図るためには、県産材(地元産材)の需要拡大が不可欠です。その木材需要拡大策の一環として、宮城南部流域林業活性化センター仙南支部の主催による木造住宅見学会が、昨年11月22日に角田市・丸森町一円において開催されました。
本年度で4回目を迎える見学会は、第13回あぶくま建築賞で入選した木造住宅を通して、人と環境に優しい木材をふんだんに使った住まいの良さ(木材の魅力)を、五感で味わってもらうものです。当日は、公募による一般参加者26名を含む関係者38名が参加。木材の巧みな使い方など卓越した技法による伝統的木造住宅に、感嘆の声が上がったほか、なかなか見学することのない製材工場では、興味深く原木や製品に見入っていました。
見学会後に、意見交換会を行いましたが、木造住宅に関する質問は勿論、自然との共生による森林づくりなど様々な意見が活発に交わされました。
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■話題 RC造校舎に木の温もりを!
〜七ヶ宿町湯原小・地域材で内装木質化〜 |
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昨秋、七ヶ宿町立湯原小学校において、「みやぎ木のやすらぎ空間確保対策事業」(県単補助事業)を活用し、内装を木質化した来客者用の休憩施設が校舎内に整備されました。湯原小学校では地域の方々との交流活動が活発に行われておりましたが、これまで休憩施設がありませんでした。
そこで来客者がくつろげる場を整備するにあたり、地元にふんだんにある木材を注目し、RC造の校舎の中に木の温もりが感じられる空間が創り出されました。児童にも読書の場などに利用され、利用者からの評判も良く、地域材利用の必要性が理解されるものと期待されます。
なお、七ヶ宿町教育委員会では「校舎が児童・生徒の健康に与える影響も考え、今後も校舎の内装木質化を進めていきたい。」としており、今後も七ヶ宿町の取り組みが注目されます。
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■話題 「仙南地区林業研究会連絡協議会視察研修会」開催される
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昨年11月29日、30日の2日間にわたり、仙南地区林業研究会連絡協議会の視察研修会が開催されました。仙南地区林研連は大河原管内の林業研究会のうち、5つの研究会で構成されており、毎年会員の林業の知識の向上と会員相互の親睦を深める目的で視察研修会が開催されています。
今年度の視察先は群馬県勢多郡東村で、1日目は間伐材で丸棒加工等を行っている「わたらせ森林組合小径木加工センター」を視察しました。木柵など公共事業での需要が多く、近年防腐処理施設も導入したとのことでした。
2日目は近くの山の木で家を建てる活動を行っている「あずま材の家づくりの会」、自然教育等を行っている「特定非営利活動法人森の遊学舎」の視察を行いました。どちらも結成してまだ日の浅い団体とのことでしたが、活発な活動を行っており、会員にとって大きな刺激となりました。また、宿泊先で「最近の森林・林業情勢について」という題で「森林整備地域活動支援交付金制度」、「地球温暖化防止に向けて」、「顔の見える家づくりネットワーク化の推進について」の3つの講話を当事務所より行い、活発に意見交換が行われました。
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■薬用効果のあるキノコ 「シイタケ」
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今回は皆様にもお馴染みの日本を代表するキノコ、シイタケについて述べたいと思います。キノコの中でも、和・洋食、中華などどんな料理にも合うので、調理しやすいのではないでしょうか。
シイタケでも乾シイタケは、ビタミンDが多く含まれており、カルシウムの吸収を助けてくれることから、骨粗鬆症を予防する効果があります。当然、カルシウムを含む食品を摂取したり、適度な運動も必要です。
また、生活習慣病の予防として、シイタケに含まれるエリタデニンという成分は、コレステロール値を下げることから、動脈硬化予防に最適と言えそうです。
さらには、生体の免疫系を活性化することによる感染症やガンなどの病気に対する抵抗力を高めるといった効果も期待されています。
安全で安心な国産シイタケを食べて、健康な一年を過ごしましょう。
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■森林を守ろう
第7回「サクラてんぐ巣病」 |
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春先、桜の花が咲く前または咲いた後、他の枝には葉がでていないのに青々とした葉がついた一塊りの枝を見かけたことがあると思います。これが「サクラてんぐ巣病」です。
この病気の原因は、糸状菌(カビの一種)で、病気に罹ると枝の一部が膨らみ、ここから多数の枝がほうき状に群生します。これが「天狗の巣」に見立てられ、てんぐ巣病という名前の由来になっています。多くのサクラがこの病気にかかりますが、一番被害が激しいのはソメイヨシノです。
発病した枝は、花が咲かなく、数年放置しておくと、ほうき状の枝が大きくなり樹勢が弱くなります。病枝の葉は5月頃黒くなって枯れ、葉の裏に白い粉状の胞子嚢ができます。この胞子が伝染源になり、他の木に被害を広げます。
防除は冬の間に行ってください。病枝をふくらんだ基部(健全部)の部分から切除し、焼却してください。また、サクラは腐りやすいので、幹の切り口には必ず癒合剤などを塗って保護してください。
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| ■みちくさ スギ(3) |
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本県の建築用製材品に占める人工乾燥材の比率は約8%で、樹種は大部分がスギである。
スギ生材の含水率は心材で70%位、辺材で150%位で、その境界は白線帯と呼ばれ水分を通しにくくなっている。この白線帯の存在がスギ芯持ち材の乾燥を難しくしている。
木材の含水率は木材から水分を全部抜いたときの重さ(絶乾重)に対する抜いた水の重さの割合で、200%を越えることもある。材内には、自由に動ける自由水と細胞壁内にあってセルロースと結合している結合水があり、乾燥して自由水がなくなり結合水のみになった状態を繊維飽和点といい、スギでは30%である。更に乾燥が進むと結合水が少しずつ離れて、自然状態ではやがて平衡状態になる。このときの含水率を平衡含水率といい、日本では平均的に15%位で、人工乾燥の目標が15%となる理由である。
繊維飽和点から平衡含水率に至る途中で割れ、狂いが発生するので、含水率25〜30%では胸を張って乾燥材であるとは言えないのである。
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| ■木材市況(’02,10〜12月) |
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昨年9月以降、材不足の影響により県内全域で全般にわたり値上がり傾向です。特に3m及び4m材で値が上がっており,昨年8月に比べ平均2〜3千円程度上がっています。今後もこの値上がり状態は続くものと思われます。
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| ■お問い合せ |
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宮城県大河原産業振興事務所
林業振興部 |
電話 (代表)0224−53−3111 |
| 林業振興班 |
内線422〜425 |
| 森林整備班 |
内線426〜431 |
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