参考 : アスファルト舗装の凍結深度算定表です
建築物基礎の根入れ深さを決める参考にして下さい

 最近、凍結深度に関する問い合わせが多いことから既存の資料等を調査した結果、県道等の舗装をする際の資料が最も合理的であることから参考として掲載するものです。
 建築基準法には凍結深度以下とすることと記載されているが深さの決まりはありません。また住宅金融公庫の基準では、「根入れ深さは地面より24cm以上、かつ凍結深度より深く・・・」と記載されています。


この表は、道路(アスファルト舗装)の凍結深度を決めるための地図・表であり建物に対してはあくまでも参考ですから、現地の気象事情・現場条件等を十分把握・検討した上で、使用されるようにして下さい。

使いかた
1 該当箇所の標高を水準点、別地図から確認する(こちらを参照して下さい:国土地理院「ウオッちず」(JavaScriptの機能のサポートが必要です)
      (地図は1/2500程度の読みやすいものを使用すると良い)
2 下記凍結深地図から、該当する区域番号を読み取る。(N、Rと記載してある数字)
3 下記「標高ー凍結深表」の該当区域と該当箇所の標高に対応した設計凍結深度を決定する。

設計凍結深図 (抜粋=地図は容量の関係から大河原土木事務所管内のみ掲載)

標高 ー 凍結深表 (アスファルト舗装要綱用)

区分
番号
区域名 凍結深度(cm)
20 25 30 35 40 45 50 55 60 65 70 75 80
15 川崎 標高
 m
- - - 70 145 230 315 405 500 605 720 835 -
19 白石 5 75 150 235 320 415 - - - - - - -
21 丸森 - - 35 120 210 300 395 500 610 - - - -
16 仙台 75 235 - - - - - - - - - - -
20 亘理 45 205 390 590 - - - - - - - - -
1 気仙沼 - - - - 55 135 220 310 410 510 - - -
2 志津川 - - - 60 130 210 290 370 - - - - -
3 石巻 - - - 95 180 275 370 470 - - - - -
4 米山 - - - - - - 55 145 240 340 - - -
5 築館 - - - - - 15 100 190 285 - - - -
6 栗駒ダム - - - - - - 170 260 355 455 565 - -
7 花山ダム - - - - 160 245 335 425 520 620 - - -
8 川渡 - - - - - 115 195 280 370 460 565 - -
9 駒ノ湯 - - - - - - - - 300 385 480 580 680
10 漆沢ダム - - - - - 85 155 235 315 405 500 600 705
11 古川 - - - - 85 160 245 340 435 - - - -
12 鹿島台 - - - - 15 100 185 275 - - - - -
13 大衡 - - - 40 115 200 285 375 470 575 690 805 930
14 新川 - - - - - 195 270 355 445 540 640 745 860
17 塩釜 - 20 95 180 - - - - - - - - -
18 仙台航空 - - 70 155 - - - - - - - - -

この図表、地図の使用方法

使用方法
1 該当箇所の標高を水準点、別地図から確認する
 地図は1/2500程度の読みやすいものを使用すると良い。
2 上記凍結深地図から、該当する区域番号を読み取る。
 (例、大河原=19 川崎=15 角田=21)
3  上記「標高ー凍結深表」の該当区域と該当箇所の標高に対応した設計凍結深度を決定する。
 実際には、該当する標高から上記表の該当区域番号が決まったら、表上段の安全側の凍結深度を採用する。
使用例
白石市の現場の場合:別地図から標高90mであった。 と想定
1 表から、区分番号19の区域「白石」の標高75m・150mを見る。
2 現場の標高は90mなので、凍結深度は、25cm〜30cmの間になる。厳密には直間比率で計算するが深度が5cmと大差はないことから安全側の30cmを採用する。
厳密な数値を出す場合の計算例  
川崎、標高100mの場所の場合。
35cm+(5cm×(100m-70m)/(145m-70m))≒37cm     

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