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ページの先頭へジャンプここから本文です平成19年1月12日更新 /教育庁総務課


子どもの生活リズム向上全国フォーラム
〜はやね・はやおき・あさごはん運動のすすめin宮城〜


文部科学省では・・・
 平成18年度の事業として「子どもの生活リズム向上プロジェクト」を立ち上げ,平成18年4月に「早寝早起き朝ごはん」全国協議会を組織して,学校,家庭,地域が連携し,地域ぐるみで子どもの望ましい基本的生活習慣を育成する運動を推進しようとしています。
 この事業を受けて,平成18年11月3日 仙台国際センターを会場に「子どもの生活リズム向上全国フォーラム はやね・はやおき・あさごはん運動のすすめin宮城」が開催されました。
会場入り口の看板

ステージでは・・・
 東北大学の川島隆太教授の基調講演や「朝ごはん条例」を制定した青森県鶴田町役場澤田武彦総務課長の実践発表,東北大学大学院水原克敏教授のコーディネイトによるパネルディスカッションにより,学校・家庭・地域が連携して子どもの生活習慣を整えていくことの重要性が再確認されました。

川島教授の講演記録はこちらからどうぞPDFファイル   パワーポイント資料PDFファイル

鶴田町役場澤田総務課長の講演記録はこちらからどうぞPDFファイル   パワーポイント資料PDFファイル
  
東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授の提言
☆なぜ,「早寝・早起き・朝ごはん」が大切か?
◇睡眠覚醒のリズムの乱れは,免疫機能の低下や引きこもりの原因になる。
◇脳が発達するためには,良質な睡眠が必要。
◇学習内容を脳に留めておくためにも睡眠が必須。
◇脳神経細胞の「ガソリン」はブドウ糖のみ。
◇脳は午前中に一番良く働く。朝食を食べないと午前中の授業が無駄になる。
☆脳科学が見つけた前頭前野を鍛える3原則
〜脳の前頭前野には,自分自身の行動や感情に抑制をかけ,他者とのコミュニケションを円滑にする働きがあります。〜
◇読み書き計算を行う。
 −1日5分でOK,ただし,毎日行うこと−
◇コミュニケーションを行う。
 −目と目を見ての会話,遊びなど−
◇手指を使って何かを作る
 −料理,楽器演奏,絵画を描く,字を書くなど−

☆関連した提言として
◇基本的生活習慣を身に付け前頭前野を鍛えることは,脳のクリエイティブな作業をする部分を活性化させ,音楽家,ミュージシャンのような職業を選択するときにも大切である。
◇ある程度の年齢になれば,家庭や環境に問題があったとしても,自分で朝食をつくるなど,自分で自分の身を守る知識と技術を身に付けさせることができるはずである。
◇「はやね・はやおき・あさごはん」で生活を元気にした子どもたちに「人間とは何か」「なぜ、我々は生きているのか」という根源的な問いを,次に与えていきたい。
パネルディスカッションの様子 川島教授講演の様子 

パネルディスカッションでは・・・
 コーディネーター 東北大学大学院教育学研究科 水原克敏教授
 助 言 者  青森県鶴田町役場 澤田武彦総務課長
 パネリスト  東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授
          宮城県PTA連合会 佐々木加代子副会長
          石巻市立中津山第二小学校 小野美樹子栄養教諭
の5人の方から行政,研究者,PTA,学校のそれぞれの立場でご発言をいただきました。

『水原教授のまとめのご発言から』
 今日は,川島先生の脳科学の話に始まり,鶴田町の総務課長,澤田さんのまちづくり,地域づくりのお話,そして中津山第二小学校での教育実践,食育の実践,PTAの立場からのご発言をいただきシンポジウムをしてきましたけれども,子どもたちの生活が乱れている,モラルも崩れてきている,勉強意欲も落ちてきている,何から何まで難しい状況になってきているわけですが,何から立て直していいかというふうな大変困難な状況にあるわけですが,まずは「はやね・はやおき・あさごはん」というその原点に戻ってそこからつくり直すという,それはすごく効果的なんだと。科学的に見ても,地域づくりから見ても,それからその人個人の命から見てもすごく基礎・基本で大切なことなんだということが,今回のシンポジウム及び講演でわかっていただけたなというふうに思っております。

展示スペースでは・・・

 はやね・はやおき・あさごはん運動を行っている小中学校の取り組みが,7つの教育事務所と仙台市教育委員会からそれぞれ2枚ずつのパネルで展示発表されまたした。
 また,食育に関係した活動や地域・家庭の教育力向上に取り組むNPO等の活動が紹介されました。

小中学校の実践紹介パネルの内容は「はやね・はやおき・あさごはん推奨運動」ホームページからご覧下さい。

協力いただいたNPOと協力団体の一覧はこちらからご覧いただけます。PDFファイル
小中学校の実践紹介パネル1
18枚のパネルを展示
小中学校の実践紹介パネル2
熱心に見学する参加者
JAグループも参加
JAグループ 米俵を積んでアピール
お弁当のバランスを説明する宮城学院女子大学
宮城学院女子大学 お弁当のバランスを説明
お豆つまみに挑戦中
朝ごはん食べさせ隊 お豆つまみに挑戦
ベガルタ仙台 ベガッタ君とチアリーダー
ベガルタ仙台 ベガッタ君とチアリーダーが応援

子どもたち対象のコーナーでは・・・

 名取市のジュニアリーダー「アニマルズ」がクイズ,ゲームを通して,生活習慣の大切さについて理解を深める活動を行いました。子どもたちはお兄さんお姉さんのリードで楽しく活動したほか,幼児体育研究所による「はやね・はやおき・あさごはん体操」で盛り上がりました。

はやね・はやおき・あさごはん体操について詳しく知りたい方はこちらからどうぞ。

スパーボールつまみの様子
スーパーボールつまみ
折り紙の様子
折り紙
食育カルタの様子
食育カルタ
明成高校生による紙芝居
 明成高校調理科生徒による紙芝居「お豆の気持ち」

NPO 杜の子ども劇場による絵本の読み聞かせ

はやね・はやおき・あさごはん体操

参加者の感想
◇私の仕事が19〜20時と遅いため,子ども二人(小2,4歳男の子)に夜更かしをさせてしまっている状態で,何とか変えなければ!!と思い参加させていただきました。“読み書き計算”が大切だとのこと,仕事をもっとテキパキとし,子どもと向き合う時間に充てたいと思います。貴重なお話し本当にありがとうございました。
◇自身を育んでくれた家庭に感謝しました。母は必ず朝食を作り,夕食は全員で食べていました。母は自分が戦争で学べなかったことを話してくれ,私たち兄弟に勉強を教えて欲しいと言いました。そのため,私たちは学ぶことに真剣に取り組んで母に教えようと努力しました。母は喜びました。その母の背中こそ現在の自身を作ってくれたのだと思いました。
◇学校で日々子どもたちと向き合い指導をしていく上で,とても参考になることが多いフォーラムでした。特に川島教授の講演では,コミニュケーションの大切さなど,たくさんの視点をいただいた講演会でした。
◇できれば,もっとたくさんの教職員,保護者に参加して欲しい内容でした。意識の高い人はフォーラムに参加しますが意識の低い人たちをどう動かすかが今後の課題ではないかと思います。学校現場でもその点が苦労しているところです。

「はやね・はやおき・あさごはん運動 チャレンジ1週間」

 家庭と学校が協力して,子どもの生活リズムを整える活動に取り組んでいただくことを願って「はやね・はやおき・あさごはん運動 チャレンジ1週間」を参加者に配布しました。塗り絵をしながら家庭で楽しく取り組めます。
 県内全ての小学校1〜3年生に配布したほか,幼稚園・保育園にも活用を呼びかけました。

チャレンジ1週間 jpgファイルはこちらからどうぞ
(ダウンロードしたファイルを適当なフォルダに保存し,ダブルクリックすると解凍されます。印刷してお使いください。)

 PR用フラッグ
 横1m×縦1.4mのPR用フラッグを作成しました。各種講演会やイベント用として貸し出しいたします。メールか電話(教育企画室:022-211-3616)でご連絡ください。
 また,PDFファイルを印刷して,学校の職員室や教室,会社の事務所や受付に掲示して,はやね・はやおき・あさごはん運動を推進してください。

 PR用フラッグを作って掲示しませんか。
 
塗り絵 チャレンジ1週間

早寝・早起き・朝ごはん実行委員会in宮城(略称:いい朝みやぎ)が発足しました。
 平成18年10月 「早寝早起き朝ごはん」運動に賛同する住民,関係団体,民間企業等が,草の根的に市街地や学校等において朝の活動を展開し,地域での民間主導の活動のモデルとして,全国に発信することを目的に「早寝・早起き・朝ごはん実行委員会in宮城(略称:いい朝みやぎ)」が発足しました。
 11月3日,プレイベントとして朝の清掃活動を行い,はやね・はやおき・あさごはん運動のすすめin宮城においても活動PRコーナーに出展していただきました。

活動報告はこちらからご覧いただけます。PDFファイル

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