TOP > 国際政策課TOP > 宮城県の国際交流 > みやぎ海外夢大使の活動報告
|
||||||||||||||||||||||
| 第3回活動報告書 | ||||||||||||||||||||||
|
(08/04/15掲載) 来ニカ1年が経過しやっと…、そして現在の活動」宮城県の皆さん、こんにちは。第3回目の報告書です。前回の報告書では、モチベーションは下がる一方などと書いてしまいましたが、その後の私はちょっと変わりましたよ。 去る2月にいろいろな事(JICAニカラグア事務所で医療関連隊員の意見交換会議、ボランティア調整員の配属先訪問、赴任1年目の中間報告会など)があり、配属先のセンター長や看護師長の理解が得られ、少しずつですが、本来の要請内容の教育的活動を始動することができてきています。現地の言葉(スペイン語)がうまく話せなくても、伝えようとすること、理解してもらう努力を怠らないこと、シツコク何度も自分の意見を言うこと、そしていつもニコニコ、時々キレる(怒る)ことが大切!なのです。 ポトシ保健センターで1年過ごして思ったことが何点かありました。@患者への指導が個人指導ばかりで時間も限られている A看護師間で持っている知識・技術の差が大きい B患者が健康に関する正しい知識・情報を持っていない C男性が避妊に無関心・非協力的 etc. という事で、手始めに、HIV/AIDSと子宮ガン検診についての聞き取り調査を行い、その中で簡単な指導も一緒に行いました。看護師長には紙式で行ったら?と助言をもらいましたが、この地域は文字の読み書きができない人たちも少なくないので、また1対1で顔を見ながら行うのもなかなか面白いかな?と思い、聞き取り式で行いました。現在その集計中で、今後、同僚や地域の保健ボランティアにプレゼンを行い、意見を聞き、指導内容を考えマニュアルの作成などを行っていく予定です。 それから、私が赴任してからずっと休止状態だった妊婦教室を復活させることに!…しかし、なかなか妊婦を集める事が困難なので(いつするから来てねって言ってもなかなか来ることができない→遠い、交通手段がない、時間がない、忘れる、約束が守れないなどの理由で)、月1回巡回してやって来る超音波検査(予約制)の日を利用して行いました。廊下が待合所なので、狭いスペースでしたが、看護師長と共に20名くらいの妊婦に対して集団指導を行うことができました。内容は@妊娠期間中の体の変化 A胎児の変化 B子宮と胎児の大きさの変化 C妊娠中の異常症状 D分娩経過 などです。前任者が残していった指導用媒体と、今回私が作成した媒体を使用し行いました。 私は日本人でスペイン語が上手に話せません。アイディアや知識はあるけど、このような会(妊婦教室など)を行うにあたっては、ボランティアの私、そして同僚、協力してやらなければなりません。この国は個人主義の国なので、なかなか同僚同士で協力し1つのことを運営することをしません。これから、定期的にもっとみんなで患者さんの為にやっていけたらな、と考えています。
|
||||||||||||||||||||||