【ローマ県との交流の経緯】
1997年6月,本県出身でイタリア在住の芸術家・武藤順九氏を通して,慶長遣欧使節団(※)以来の歴史的つながりのあるローマ県から交流希望が伝えられました。
さっそく同年7月に宮城県議会欧州視察調査団が知事親書を携えローマ県を訪問したほか,民間を中心とした交流も活発化します。
こうした成果を踏まえ,2001年10月,宮城県とローマ県は,ローマ県知事の来県時に「交流に関する議定書」に調印しました。
姉妹県締結後も,ローマ県ワインの宮城での販売や相互往来などにより交流を深め,近年ではローマ県との交流を基盤として,イタリア全体との交流を展開しています。
※ 慶長遣欧使節団:今から約400年前,仙台藩主伊達政宗がイスパニア(スペイン)国王及びローマ教皇のもとへ派遣した使節団。支倉常長ら使節がイタリアでの第一歩を踏み出したチヴィタベッキアはローマ県にあります。
【ローマ県の概要】
■面積:5,352k㎡(宮城県の約4分の3)
■人口:405万人(宮城県の約1.7倍)
■歴史:古代よりラッツィオ湾を中心に栄え,古代ローマ時代には「世界の頭部」と呼ばれた土地です。
■特長:県内には首都ローマ市を擁し,中世は宗教的都市として,現在は政治的都市としての機能を果たしています。
■観光:カトリックの聖地ヴァチカンやコロッセオをはじめとする世界的文化遺産の宝庫として多くの観光客が訪れます。
【ローマ県との交流】
■プンタレッラを知っていますか?

プンタレッラは白菜の様な外観に,ほろ苦い味とシャキシャキとした食感が魅力の,ローマでは冬野菜の代表として親しまれている伝統野菜です。
宮城県では,ローマ県から提供された種子や栽培情報をもとにプンタレッラの定着・発信に取り組んでいます。
平成20年度は,丸森町・蔵王町・白石市で生産されたプンタレッラ3,916株が出荷されました。
■ファシリテーターを設置しています!
宮城県では,ローマ県との交流を円滑に進めるため,交流援助を行うファシリテーターを設置しています。
ファシリテーターは現在2名,ローマ在住のお二人の方にお願いしています。