■村井知事
それでは、後ろに張ってあるポスターを紹介いたします。
今年の秋に開催される仙台・宮城【伊達な旅】キャンペーンに向けまして、季節ごとに皆さまに宮城の魅力をご紹介しておりますが、前回の新緑編に引き続いて、今回は夏の風物詩「花火編」でございます。
写真は景勝地・松島町で最大の伝統行事「松島灯籠流し花火大会」の風景であります。松島湾の上空に8,000発を超える花火が打ち上げられ、湾内大小の島々のシルエットは、まさに神秘的な美しさでございます。
これからの季節、県内各地で夏祭りや花火大会が開催されます。夏の暑さを忘れさせてくれる、幻想的な花火で心を癒してみてはいかがでしょうか。
◆Q
昨日(7月5日)の静岡県知事選挙で民主系候補が初当選したが、率直な感想を伺う。
■村井知事
川勝さんが当選をなされました。大変厳しい選挙であったようですけれども、勝利をされましたこと、心からお祝いを申し上げたいと思います。
民主党推薦と自民党推薦の候補が戦ったような形になりましたし、民主党は国会議員だった方も出馬されましたので、通常の構図でしたら、かなり民主党に不利な条件であったかと思います。その中で民主党(推薦)の候補が勝たれたということは、少なくとも静岡県民の皆さんは、今非常に民主党に対して期待を寄せているという意思表示になったのではないかと思います。
今回、報道にもありましたように、あまり大きな争点がなくて、空港問題も一段落しておりましたので、やはり今の与党か野党かという選択を県民の皆さんが意思表示する機会にもなったのではないかと思っております。そういう意味では、非常に今、民主党に(期待が)強く出ているという世論の動きが、そのまま表れたのではないかと思います。
◆Q
衆議院議員選挙への影響はどう考えるか。
■村井知事
このままでしたら、当然かなり影響が出るのではないでしょうか。
◆Q
知事は常々、地方の首長選挙と国政選挙は、有権者は別々の投票行動をとると話しているが、今回の静岡県知事選挙に関しては、衆議院選挙への影響が出ると見ているのはなぜか。また、今の国政の状況が静岡県知事選に影響して、民主系の候補者が勝ったと分析しているなら、自民党のどういうところが評価を得られなかったか、民主党のどういうところが評価を得られたかをお聞きしたい。
■村井知事
まず、国政(選挙)と地方選挙の関連ですが、それは、それぞれの選挙によってケース・バイ・ケースだと思います。
今回の場合は、非常に選挙が近い。どんなに頑張っても、10月20日までには投票を迎えなければいけないわけですから、選挙が非常に近くなってきていること。それから、あまり大きな争点がなかったということ。(また)マスコミではご案内のとおり衆議院選挙の前哨戦だという報道をされていたことから考えますと、やはり今回は相関関係があったと考えるべきではないかと思ったということです。
それから、どこが評価されて、どこが評価されなかったのか、ということですけれども、これは一概に一言で言える問題ではないと思います。それぞれ有権者が、自民党の良いところ悪いところ、民主党の良いところ悪いところを考えて判断されたのだと思います。実際、出口調査を見ましても、自民党支持者が必ずしも自民党の候補に入れたわけでもありませんし、民主党の支持者が全部民主党の候補に入れたわけでもなく、また無党派の人が特定の候補者に偏ったということもなかったようですので、いろいろなことを勘案して判断されたのだと思います。
◆Q
国政選と地方選の関わりという意味では、選挙日程が近いということで結果がリンクするとの考えのようだが、衆議院選挙と宮城県知事選挙も近い日程で行われると思うが、どうか。
■村井知事
どういうふうに出るのかというのは、現時点においてはまだ分かりません。
◆Q
総選挙の結果次第ということか。
■村井知事
知事選挙にまだ名乗りを上げた方はおられませんので、当然ですけれども、候補者がそろってみないと判断ができないということです。
◆Q
仙台市長選では、梅原市長の出馬取りやめに引き続き、29歳の佐藤さんの正式出馬表明と、現(仙台市)副市長の岩崎恵美子さんの出馬表明があったが、この動きについてどう見ているか。
■村井知事
これは仙台市長選挙に限らずどの選挙でも言えることで、いつもお話ししていることですが、いかなる選挙でも候補者がたくさん出て、有権者の皆さんの選択肢が増える方が良いと思います。選挙というのは、とかく候補者の面から報道されることが多いのですが、やはり有権者の視点に立って考えるべきものだと思います。そういう意味からも、たくさん選択肢があって、その中から有権者の皆さん、仙台市民が、一番市長としてふさわしいと思う方を選べば良いのではないでしょうか。
◆Q
佐藤候補は、千葉市長選で32歳の候補者の最年少での当選を引いて、流れが来ていると言ったそうだが、どう考えるか。
■村井知事
それも一つあると思いますね。そういう理由で佐藤さんに投票する方がおられても良いと思います。
◆Q
知事自身は共感するところはあるか。
■村井知事
ちょっとまだ佐藤さんの具体的な政策内容が分かりません。非常に若いということは魅力でもありますけれども、逆に経験がないという不安な要素にもなりますので、その辺は佐藤さんの選挙を通じてのいろいろな発言あるいは動きといったものを見て判断をしたいと思います。
◆Q
立候補予定者の中で、岩崎(仙台市)副市長は唯一梅原市政の継続という点を訴えているが、その点はいかがか。
■村井知事
これも逆に言うと、梅原さんがいなくなることによって、梅原市政の継続を求めていても選べない方が今まで出ていたわけですから、そういった意味では、そういう選択肢が増えるということは非常に良いことだと思います。
◆Q
知事自身は、要請があれば、(7月)12日の前までは応援に行くという立場に変わりはないか。
■村井知事
はい、変わりません。時間の都合がつけば、という条件が入りますけれども。今週はかなり予定がいっぱい詰まってきていますので、なかなか予定のやりくりが大変だと思います。
◆Q
現時点で、候補者から要請があって、入ったスケジュールはあるか。
■村井知事
全くありません。今日(7月6日)、岩崎さんが来られるという情報は入ってきていますので、時間が取れれば会いたいと思っています。
◆Q
先週、大阪府がタミフルに耐性のある新型インフルエンザウイルスが発見されたと発表したが、これを受けて県としてタミフルの備蓄計画に変更はあるか。
■村井知事
今のところはございません。
耐性のインフルエンザ(ウイルス)が出るということも十分予測はできました。すべてタミフルが効かなくなると、また話は別ですけれども、今のところは一番有効な手段だと考えておりますので、国の方針が変わらない限りは計画に変更はございません。
◆Q
今のところそういったウイルスがほかに確認されていないが、耐性のあるウイルスが広まると、タミフルに最重点を置いている国の計画も見直しを迫られるわけであり、大阪府で発見されてから2週間余り公表されなかったことについてどう感じたか。また、今後どのような姿勢で情報公開を求めていく考えか。
■村井知事
情報ははっきり分かった段階で、特にこういった情報は、早めに出すべきだとわたしは思います。詳しく事情が分かりませんので、それに対して非難するというのはまだ早いと思いますが、常識的にはこういったような情報はできるだけ早く国民の皆さんに知らせる努力をすべきだとわたしは思います。
今後どういうふうにしていくのかということですが、これは直接わたしどもが大阪(府)に確認することではなくて、国がしっかりと聞き取りをして、国からまたわれわれの方に連絡が来るという情報系統になってございますので、その系統を通じて国から早めに情報をもらえるような努力をしてまいりたいと思います。
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