◆Q
昨日(6月21日)は父の日だったが、知事はお子さんと何か触れ合いはあったか。
■村井知事
特にプレゼントというのはなかったのですが、娘から手紙が届きました。「大変でしょうけど、頑張ってね」という手紙です。
◆Q
宮城県知事選挙の日程が決まったが、現時点で2期目に関してどう考えるか。
■村井知事
従前と変わっておりません。まずは任期いっぱい一生懸命仕事をこなしていきたいと考えております。市長選挙や国政選挙がございますので、それが終わってから自分の考え方というのをしっかり取りまとめて発表したいと考えております。その時期についてはまだ分かりません。
◆Q
衆議院議員選挙は9月10日が任期満了だが、長引けば最大で10月18日ということもあるということで、国政選挙が終わってから決めては間に合わない可能性があるが、その辺はいかがか。
■村井知事
当然その辺のことも加味しながら、いずれは「出る」「出ない」という意思表示をしなければいけないですが、まだその時期ではないと思っております。
◆Q
衆議院議員選挙は10月18日までずれ込む可能性があるということで、同日選挙にはならないにしても、1週間の差ということで、知事選挙に与える影響をどう考えるか。
■村井知事
知事選挙は候補者が出そろわないと何とも言えないと思います。調べてみると、衆議院選挙も知事選挙もどの選挙もそうなのですが、投票日は平日でも良いらしく、(衆議院議員選挙が)最大に延びた場合、10月20日の投票日というのが、ぎりぎりとのことです。知事選挙(の日程)は決まりましたけれども、決まる前に確認しましたら、どんなに前倒ししても10月21日を投票日にしなければならず、1日どうしても合わないとのことで、恐らくそういったことも加味して、選挙管理委員会では10月25日という日にちを決めたんじゃないかと思っております。
衆議院(議員選挙)がずっとずれ込み、(知事選挙に)一番近づくと、日曜日(10月18日)が投票日ということであれば、1週間しかずれないということですので、ちょうど知事選挙戦は17日間ということで、衆議院選挙とかぶって選挙戦ということにもなるかもしれないですね。どうなるのか、ちょっと今の時点では予想できないですけれども。
◆Q
今、自民党が非常に厳しい情勢にあるが、衆議院選挙の結果によって村井知事の出馬に影響することはあるか。
■村井知事
それほど影響はしないとは思いますけれども、判断材料の一つにはなるかもしれないですね。
◆Q
先週水曜日(6月17日)に、政府が輸出または生産活動が改善したということで、景気の底打ち宣言をしたが、県知事としてこの政府見解をどのように聞かれたか。
■村井知事
わたしはいろいろな会社の経営者の方とお会いをしてお話を聞く機会が多くございます。異口同音に、現時点において、間違いなくこれ以上急激に悪くなることはないでしょうと、皆さん例外なくおっしゃいます。また、1月、2月、3月に比べると、会社の経営状況は良くなっていると、皆さん一様にそのようにおっしゃいますので、政府の判断は間違っていないと思います。
ただ、底打ちというと、何かいかにもV字回復するような感じがしますが、V字とまではなかなかいかなくて、やはりL字、あるいはもしかしたらW、一回良くなってまた落ちるという可能性もあるのではないかというような見方を皆さんはされていました。当然経営者ですから、相当慎重に判断をなさっているのだなという気はしております。しかし、これ以上急激に悪くなるということはないと、わたしどもは考えております。
◆Q
昨年秋から、県としてもいろいろな対策を打ち出してきたと思うが、その効果についてはどう考えるか。
■村井知事
まだ総括はしておりませんけれども、政府の景気対策に呼応して県もできる限りの対策を打ってまいりました。少しずつ結果が見えてきているような気もしております。何人かの方からは、本県に立地が決定した企業への就職が決まったというような喜びの声も聞かせていただいたり、あるいは県の作った雇用促進のための窓口の方に行って仕事を見つけることができたという喜びの声も届いております。やはり、やったらやった分だけは、しっかり成果が出ているなという感じはしております。
◆Q
その一方で、一般の主婦やサラリーマン、自営業の方々には景気の回復が実感されていないようだが、そのギャップをどう考えるか。
■村井知事
良くなったといいましても、まだ昨年度と同程度まで回復しているわけではございません。製造業で言いますと、最悪期は対前年度比30%程度であったのが、現在50%から60%まで戻ってきているというところでございますので、決して元に戻ったわけではございません。従って、今おっしゃったサラリーマンあるいは自営業者の皆さんが景気を回復したと実感できるところまではまだ至っていないと、わたしもそのようには思っております。
ただ、どこまで落ちるか分からないという不安が今までありましたけれども、それについてはとりあえず解消されたのではないかと考えているということです。これ以上悪くならないというのと、まだどこまで悪くなるのか分からないというのでは、おのずと結果が相当変わってまいります。精神的に心理状態が変わってまいりますので、そういった意味で底打ち宣言をしたというのは、わたしは意味のあることだと思っております。
◆Q
先週、産科救急医療の問題について、新たな事業をされるという報道があったが、事実関係を伺いたい。
■村井知事
事実かどうかということですが、事実です。
本県は、今年の1月から日本産婦人科医会宮城県支部と協議を行いながら、周産期救急患者の搬送先医療機関の選定および当該医療機関との調整を行う周産期救急搬送コーディネーターの配置について検討を開始いたしました。事業費は1,500万円となっておりまして、県が国庫補助事業を活用して負担をするということになっております。9月補正予算で措置をする予定です。東北大学病院および仙台赤十字病院にコーディネーターを1名ずつ配置いたしまして、両病院が役割分担、連携を図りながら24時間、365日体制で調整業務を実施いたします。このたび関係者の合意に至りまして、また国庫補助事業に採択される見込みとなったことから、開始をするということを宣言するものであります。
なお、開始日につきましては、あさって6月24日に開催する関係者による会議で決定いたします。関西の方で、周産期のお母さんが病院をたらい回しになって、残念ながら亡くなったという不幸な事例がございました。県がやろうと思いましても、なかなか医療の問題について分からない部分がございますので、専門家の医療スタッフ、病院にご協力をいただいて、スムーズに異常のあるお母さんやお子さんを搬送できるようにするものです。非常に意味のあることだと思っております。
◆Q
全国的に見て、宮城県の産科救急医療の水準はどの程度か。
■村井知事
産科救急医療ですか。全国並みだと思うのですが、今回のこの施策によって、産科救急という面では飛躍的に状況がよくなり、向上するものと考えております。少なくともたらい回しというのは、相当減るのではないでしょうか。
◆Q
先月、仙台市民オンブズマンから行政委員の月額報酬を改めるべきだという住民監査請求が出され、監査委員はそれを却下する結論を出したが、この結論の出し方と結果について知事はどう考えるか。
■村井知事
出し方につきましては、これは監査委員の判断によるものでございますので、真摯(しんし)にご検討いただいた結果だったと思います。内容については、報道にもありましたけれども、今回の件は条例の定めによって支給されているものですから、監査委員が踏み込める、判断できる内容を超えているということで、監査の対象外だと判断され、却下されたものと認識しております。
宮城県といたしましては、常に県民の皆さまの視点に立って、適正な行政運営に努めていく必要があると認識しておりまして、報酬の支給方法のあり方につきましては、今後、国および他の都道府県の状況も踏まえながら、総合的に検討してまいりたいと考えております。
◆Q
国の状況を踏まえると日当制になってしまうと思うが、また、他の都道府県では神奈川県が見直しを考えているということで、その辺についてはどう考えるか。
■村井知事
今言ったような状況も踏まえながら、総合的に判断をするということで、現時点においてはまだ何も決まっておりません。
ただ、この席でも以前お話ししましたように、(行政委員は)相当高い専門性が求められ、また重い責任が求められますので、その席に来て、座って議論している時間だけを対象にすべきでないという思いをわたしは持っております。当然、会議に出席する前にはかなりの自分の時間を割いて勉強していただき、調査をしていただき、コメントも準備していただかなければならないわけでございますので、県庁に来て拘束している時間のみで勤務している時間だというのは、やや行き過ぎではないかという考えを正直持っております。
◆Q
新型インフルエンザで、各病院あるいは診療所に軽症患者を受け入れてもらうという方向に伴い、各病院に院内感染を防ぐための負担がかかると考えられるが、経済的な支援は可能性としてあるのか。
■村井知事
現時点において明確にこうするというものはございません。医療機関から要請がございましたら、いろいろ検討してまいりたいと思っております。
今回の国の対応、判断というのは、非常に現実的なものだと、わたしは評価しております。一言で言うと、他のインフルエンザと今回の新型インフルエンザの患者さんを、ほぼ同じような扱いをしていいということになったということです。様子を見ておりましたら、弱毒性でありまして、伝染力は強いようでありますが、他のインフルエンザとそれほど大きな差はございませんので、その対応で十分ではないかなと思っておりますが、それぞれの医療機関でどのような考えをお持ちなのか、そういったようなものを聞いてまいりたいと思います。
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