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ページの先頭へジャンプここから本文です平成20年2月13日作成 / 広報課

宮城県知事記者会見(平成20年2月12日)

【発表項目】5県知事会議 道路特定財源に係る民主党政策責任者への要請活動について

配布資料(PDFファイル,10kB)

■村井知事
 それでは、私から1点報告をさせていただきたいと思います。
 先日、土曜日(2月9日)、地方にとって真に必要な道路整備と財源確保を求める県民会議を開催いたしました。道路特定財源の暫定税率維持の必要性について国会議員の方々にお話を聞いていただくという形でさせていただいたわけですが、あの場に来てくださらなかった民主党の皆さまにも、そういった結果をもって具体的にお願いをしたいと考えております。特に、地元の国会議員の皆さんも大変重要なのですが、民主党の政策責任者の方へ要請したいと考えております。

 日にちは、2月22日金曜日午後1時半から2時までの間でございまして、直嶋正行政策調査会長と松本剛明衆議院議員のところにお伺いしたいと考えております。場所は、参議院議員会館1階の特別会議室ということになっております。要請項目は、道路特定財源の暫定税率維持の要請、それから民主党の道路特定財源の制度改革に対する意見交換ということになっております。私だけではなくて、今回は5県知事会議のメンバーにも声掛けをいたしまして、今のところ徳島県の飯泉知事、鳥取県の平井知事もご一緒するということになっております。基本的に5県知事会議のメンバーはみんな同じ考え方を持っておりますので、私1人というよりも3人の知事でお話をさせていただこうと思っております。

 なお、要請活動はすべて公開となっておりますが、参議院議員会館への入室には入館証が必要となりますので、取材希望の場合は2月19日火曜日までに取材者の所属および氏名をご連絡いただきたいと(のことです)。企画部政策課の方に取材者の所属および氏名をご連絡お願いします。また、各県の地元のテレビ局においては、部屋の大きさなどからキー局または地元テレビ局間での取材の調整が可能かどうか、併せてお知らせをいただければ幸いでございます。以上でございます。

◆Q
 この発案は村井知事がされたのか。

■村井知事
 はい、そうです。

◆Q
 これを要請したいと強く思った経緯があれば聞かせてほしい。

■村井知事
 地元の国会議員の皆さんを通じてお願いするのも大切なのですけれども、やはり民主党の政策を担当されている方に直接話を聞いていただくことも大変重要だろうと思いました。私一人ですと宮城県の知事だけということになりますので、5県知事の方にも声掛けをして、そのうち2人が日程が取れるということでありました。残りの2人の知事さんは、残念ながら日程が取れないのでご一緒していただけないということであります。併せて、与野党かかわらず地元の国会議員の方にも、2月22日になるかどうか分からないのですが、この間の(県民会議で)いただいたご意見を取りまとめたものを持って上がりたいとは考えております。

◆Q
 9日の県民会議に民主党の議員が出席しなかったから、この要請活動をするのか。または、この要請は以前からやりたいと考えていたのか。

■村井知事
 県民会議の直前まで来ていただけるようにお願いはしておりました。従って、あの場に民主党の議員が来られたとしてもこれは行う予定で準備は進めておりました。

◆Q
 制度改革に対する意見交換は、県として何を目的に主張するのか。

■村井知事
 民主党からは、道路財源については、特に暫定税率を廃止した場合、一般財源化をして道路も要望どおり造りますといったお話がありました。そういったことが本当に可能なのかどうかについて、実際そういった責任のある立場の方からお話を聞きたいという意味であります。

◆Q
 県としてはそれは無理なのではないかという考えなのか。

■村井知事
 いえ、まずはお話を聞いてみるわけですから。意見交換ですのでお話を聞いておかしいと思う部分があれば指摘もしますし、納得をする場合もあろうかと思います。

◆Q
 5県知事全員意見が同じということだが、要請の際、佐賀と山形の知事も連名となるのか。

■村井知事
 これは連名ですか。

■政策課
 基本的には連名で考えていますけれども、まだ調整が終わっていません。

■村井知事
 まだちょっとそこまでの調整は、終わってないです。

◆Q
 来られない2人の知事の代わりに副知事が来るという調整はないのか。

■村井知事
 まだしていません。

◆Q
 そういう場合もあるか。

■村井知事
 ないです。

◆Q
 それは立場が微妙とかでなく、単なるスケジュールの問題か。

■村井知事
 そうです。全くスケジュールの問題です。いろいろな活動をしていまして、同じように5県知事会議の方から一緒に行きませんかというお声掛けをいただくのですが、私も行ける場合もあれば行けない場合もあるということで、それはもうお互い立場が立場ですので、それぞれの予定を尊重しながらやっています。

◆Q
 民主党で応対するのが現職と前職の政調会長だが、これは村井知事の要請か。

■村井知事
 はい、そうです。直嶋先生と松本先生ですね。私からというより宮城県からお願いをしたということです。当然、できる限りいろいろな方にお会いしたいとお願いをしたのですが、向こうもお忙しいので、会える方がこの方々に決まったということです。

◆Q
 地方の代表としてどういうことを一番訴えたいと思うか。

■村井知事
 暫定税率を維持することが今の時点では最もベストな選択ではないでしょうかというお話をさせていただこうと思っています。これは先日(2月4日)もお話ししましたが、暫定税率がなくなることによって道路が造れなくなるだけではなくて、今までたまってきた借金の返済に充てる資金もなくなってしまうということ、当然、資金がショートする(不足する)と困りますので教育費だとかあるいは民生費に影響を及ぼしてしまうということ、一般財源化したとしても道路の需要が減るわけではなく、現時点においても道路特定財源だけでは道路ができないということで、そのほかの財源も全部道路予算にかなり組み込んでおりますから、一般財源化したとしても、われわれとしてその財源をそのほかの予算に回すだけの余裕は全くないということなどについて、話をさせていただこうと思っております。

◆Q
 9日の県民会議を終えて、どんな効果を感じ、どんな感想を持っているか。

■村井知事
 必要な道路の整備、それから財源確保、これがいかに必要なのかということについて、行政に携わっている方のみならず、一般の県民の方にも参加していただいて、われわれの考え方を主張することができたということは非常に大きかったと思っております。私だけが、あるいは首長の一部だけが声高に叫んでもなかなかそのメッセージが県民の皆さんに伝わらないと思いますので、こういった大会をみんなでやったということは県民の皆さんの理解を深める意味で非常に有意義であったと思います。

◆Q
 広く議論をする場である会議に、民主党が参加しなかったことについてどう考えるか。

■村井知事
 非常に残念に思います。国会議員で、まさに法律を制定したり廃止したり改正したりする立場の方たちでありますので、われわれが必要だというものに対して必要がないと言うならば、その場に来て説明をする説明責任があると私は思います。それこそ民主党がいつもおっしゃっていることです。「しっかりとした説明責任を果たしなさい」とか、「国民に対して、与党はやっていることをしっかりと話すべきではないのか」とか、「議論が足りない」というようなことをおっしゃっていながら、自分たちと意見の反する人たちの集まりには、呼んでいるにもかかわらず誰一人来ないというのは、私は言っていることとやっていることが合っていないような気がいたします。あの場に来て、しっかりと自分たちの考えていることはやはり主張されるべきではないかと思うのです。何も民主党だけではなくて、同じように社民党の国会議員の方にも言えることですけれども。

◆Q
 民主党側は、知事が今、国会で議論になっている問題について与党の立場への支持を鮮明にするのはいかがなものかと言っているが、どうか。

■村井知事
 決して私は与党の立場に立って言っているわけではなくて、県民の立場に立って必要だと思っているから主張しているだけであります。何度も言いますけれども、あの(県民会議の)場でも、私はあいさつの中で、三位一体改革によって一方的に地方交付税が減らされてしまい、それによってわれわれはこれだけ苦しんでいるのだということをお話しました。あれは与党が小泉内閣の下で行ったことであります。与党の議員がおられる前で堂々と私はそれに対して批判をしているわけでありまして、決して県民のためにならないと思えば与党がやったことであっても、やろうとすることであっても、反対をさせていただきますし、逆に県民のために必要だと思うことになれば与党野党かかわらずお願いをするということであります。全くそれ(民主党の見解)は筋違いのことで、ピントがずれているのではないかなと思います。

◆Q
 県内選出の国会議員を通さないで党本部の政策責任者にアピールしに行くのは、議員に不信感があるからか。

■村井知事
 いえ、全く(ありません)。先ほども言いましたが、県内の議員の方にもお話をさせていただき、同時に党の政策担当の方にもお話をさせていただくということです。決して民主党を一方的に批判しているわけではなくて、民主党の国会議員も一生懸命勉強されていろいろな政策を出されておられて、中には大変素晴らしいものもあると思って私は高く評価もしております。従って、民主党がすべて間違っているということは私としては全く考えておりません。

 ただ、この問題についてはわれわれの主張をぜひ聞いていただいて、われわれの考えているとおりにしていただきたいという思いを強く持っているということです。この政策についてのみ私は民主党と考え方が相いれないということでありますので、民主党の言っていることをすべて否定しているわけではございませんし、これからも民主党の国会議員の皆さんにご協力をいただきたいという思いは持っております。不信感というようなものは持っていません。ですから、これは、正々堂々とした政策的な議論をしていきましょうということです。われわれの考え方をぜひ聞いてほしい、受け入れてほしいということです。決して信じていないということではないです。

◆Q
 道路特定財源の使い道について、マッサージチェアや職員の娯楽のためのグローブやカラオケセットに充てられていたと報道されているが、知事はどう考えるか。

■村井知事
 それが事実なら言語道断でしょう。おかしいと思います。

◆Q
 国土交通省自身が発表しているので事実だと思う。暫定税率を維持して一般消費者に高いガソリン価格を強いておきながら、役人の財布のような形で好き放題使っていたということに、もっと問題意識があっていいと思うが。

■村井知事
 そうですね。これは国会議員ではなくて国の方にということになろうと思うのですが、そういったご指摘が私のところに県民の方から届いているのも事実でございますので、国交省の方に話をする場合は、しっかりとそういう点は改めて、適正な使い方をしていただくように伝えてまいりたいと思います。

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新年度予算における保有株の売却について

◆Q
 新年度予算の財源不足を補うため保有株を売却するとの報道が出ている。東証1部の上場株式20億円を売却するということだが、考えを聞かせてほしい。

■村井知事
 これは明日、ここ(記者会見室)で説明することになっていました。今日明日、議会に説明することになっていました。まだ議会に説明する前にマスコミに出てしまいまして、議会の方からもおしかりを受けております。従って、順序としてはやはり議員の皆さんに説明をした後に、(マスコミの)皆さんに説明したいと思っておりますので、予算関連については明日ということでご理解いただきたいと思います。

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宮城球場のネーミングライツ問題について

◆Q
 宮城球場の命名権で、3年間、日本製紙の社名を外すということを会社に提示してその反応はどうだったのか。

■村井知事
 それについてはしっかりと受け止めますということで、今後そのようなことのないように、また厳しいご批判を受けることのないように、社としてもしっかり取り組んでまいりたいというご返事でございました。

◆Q
 名称はクリネックススタジアム宮城ということに決定したのか。

■村井知事
 はい。

◆Q
 契約はいつするのか。

■村井知事
 契約の日にちですか。後で分かり次第、記者クラブに投げ込み(資料提供)をしたいと思います。

◆Q
 まだ(契約)していないのか。

■村井知事
 はい。まだしていません。

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「中国産冷凍ギョウザ」が原因と疑われる健康被害事例の発生について

◆Q
 中国産冷凍ギョウザの問題で、現時点での最新の対応や状況について聞きたい。

■村井知事
 ギョウザにつきましては、この3連休も情報収集を行っておりましたが、この3日間におきましては新たな情報提供はございませんでした。問い合わせもなかったということでございますので、そういった意味では、県内においてのこの問題は終息に向かっているような気がしております。県といたしましては、先週(2月4日の記者会見で)お話しいたしましたとおり、ホームページ、ブログで情報提供を行うとともに、報道機関への情報提供、私立も含めまして学校への連絡徹底、それから使用状況の調査を行ったり、あるいは市町村(教育委員会)への注意喚起文書の発送、使用状況の調査等を行っております。幸いなことに本県においては、現時点において(有機リン系農薬による)健康被害が出ていないということでございますので、私としましては大変よかったと思っております。

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